一人暮らしのローランド・リウーさん(76)方で25日午後、火災が発生したが、1週間前に
拾った猫が居間でうたた寝をしていたリウーさんを起こして異常を知らせ、一命を救う「恩返し」
があった。
しかし、火事の混乱の中で猫が姿を消してしまい、リウーさんは行方を探している。
リウーさんが寒い日に拾ったのは白と黒の模様がある猫で、「マンチキン」と名付けていた。
出火時、マンチキンは寝ているリウーさんの胸に飛び乗って、急を知らせたという。
煙に気付いたリウーさんは、消防署へ緊急連絡し、無事救助されていた。電気系統のトラブルが
出火原因とみられている。
しかし、火事の混乱の中で、ガレージへ連れていかれたはずのマンチキンは、行方不明に。
火事の後始末が終わるまで家族の元に身を寄せているリウーさんは、近所の人にマンチキン探しを
手伝ってもらいたいと願っている。 米ニューハンプシャー州ハドソン(AP)
http://cnn.co.jp/fringe/CNN200401280025.html