【社会】「名前無断使用」と男性が提訴へ 旭川の捜査報償費疑惑

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1ヒラリφ ★
北海道警旭川中央署が捜査協力者への謝礼に充てる「捜査用報償費」の支払先を
捏造(ねつぞう)したとされる不正経理疑惑で、同署の内部文書とみられる会計資料の中で
「協力者」として名前の出てくる男性が23日、「無断で名前を使われた」として、
道を相手に慰謝料など70万円を求める訴えを札幌地裁に起こす。
「情報提供したことも謝礼を受けた事実もなく、精神的苦痛を受けた」としている。

訴えるのは道北地方に住む男性で、内部文書とみられる捜査用報償費の支出内容を記した
会計書類では、97年9月に窃盗事件の情報提供謝礼として1万円を受け取ったことになっている。

訴状によると、こうした事実はなく、本人の知らないところで名前を虚偽文書に記載されたことに、
強い不快感と怒りを感じたとしている。

会計書類には95年5月と97年9月の支出内容が記されており、2カ月分合わせて36人の
捜査協力者に計51万円の情報提供謝礼が支払われたことになっている。

しかし、朝日新聞の取材によると、登場する協力者名は半数以上が架空とみられ、
実在が確認された13人はいずれも取材に対し捜査協力や謝礼の受け取りを否定したか、
謝礼を受けたはずの年には既に死亡していた。

情報提供謝礼を利用した警察の不正経理問題では、東京都内の会社員2人が99年、
警視庁の作成した領収書に勝手に名前を使われたとして都に慰謝料を求めて提訴。
二審の東京高裁が昨年3月、都側に24万円の支払いを命じる判決を出し、
最高裁が今月20日、都の上告を退ける決定をしている。

朝日新聞 http://www.asahi.com/national/update/0123/006.html
2名無しさん@4周年:04/01/23 03:14 ID:b3N3Sfj4
2
3名無しさん@4周年:04/01/23 03:14 ID:hSxW++UZ
2なら自殺
4名無しさん@4周年:04/01/23 03:14 ID:PXKSoaH9
テロ朝が粘着してたやつか。
5名無しさん@4周年:04/01/23 03:17 ID:TgLHWPfI
  _n
 ( l     _、 _ 
  \ \ ( <_,` ) クッジョブテスト
   ヽ___ ̄ ̄ ノ
     /    /  
6名無しさん@4周年:04/01/23 03:17 ID:b3N3Sfj4
ニュー速+で初の2げっと
7名無しさん@4周年:04/01/23 06:45 ID:1PSO5ezN
つまり訴えれば金取れるってことですね
ラッキーだな
俺の名前使ってくれないかな
8名無しさん@4周年:04/01/23 07:28 ID:QdI3qqOV
ほぼ全ての警察官が不法行為をやっていて、それが容認されていると
国民が知っている世の中で、どうやってモラルが守られるゆうんじゃ。。
9名無しさん@4周年:04/01/23 09:47 ID:BO23/eua
何で警官だけ虐められるんだ!
他の公務員はもっと甘い汁を吸っているのに

と、叫ぶ警官の声が・・・・空耳か!?
10名無しさん@4周年:04/01/23 10:20 ID:ywDx+24L
旭川の警察署が組織的な詐欺集団だったってこと?
11関西人 ◆7Cz5UvIf6w :04/01/23 10:42 ID:l5LMql6K
>>5
  _n
 ( l  _、 _ 
  \ \( <_,` ) クッジョブ
   ヽ___ ̄ ̄ ノ
     /   /  
12名無しさん@4周年:04/01/23 10:45 ID:UbxhloIR
>10
まあそゆこと。ホントはこういうときこそ検察が警察をチェックしないと駄目なんだ
けど、同じ穴の狢というか墓穴を掘るのは嫌だというかムニャムニャ
13関西人 ◆7Cz5UvIf6w :04/01/23 11:00 ID:l5LMql6K
俺のグッジョブはえらい大人しめの顔になったな・・・。
なんだか、やさしさが滲んでるような。
14名無しさん@4周年:04/01/23 23:32 ID:W4sfy6JC
へええ
15擬古牛φ ★:04/01/24 00:22 ID:???
★不正支出なかった 道警がコメント  2004/01/24 00:05

●道警総務部の話
不正支出はなかった。出所不明の文書に基づく
訴訟に対してはコメントできない。

●山口博司副知事の話
必要があれば(入院中の)高橋はるみ知事にも
報告するが、訴状を見て対応を検討したい。

http://www.hokkaido-np.co.jp/Php/kiji.php3?&d=20040124&j=0022&k=200401237535
16擬古牛φ ★
★「内部文書の信憑性」が焦点に 道警報償費疑惑訴訟  2004/01/24 00:05

 旭川中央署の捜査用報償費の不正支出疑惑をめぐり、上川管内の男性が
起こした損害賠償請求訴訟は、道警が「出所不明」とする同署の「内部文書」が
本物かどうかについて、裁判所がどう判断するかが焦点になる。

 今月二十日に最高裁が上告を退けた警視庁銃器対策課の領収書偽造訴訟では、
原告側が「勝手に捜査協力者として名前を使われた」としたにもかかわらず、
警視庁は協力者保護を理由に「領収書」の存在について認否しなかった。

 しかし、この訴訟では捜査員が「原告と同姓同名の人物から情報提供を受け
謝礼を支払った」などと証言。その不自然さに加え、証拠提出された領収書が
左右二カ所に住所、氏名を記入するという異常な形式だったことなどから、
二審の東京高裁判決は「架空の支払いを本物らしく仮装したとの感が強い」として、
書類は実物と判断し、偽造も認めている。

 今回の訴訟では、旭川中央署の内部文書とされる会計資料のコピーについて、
道警は「原本は破棄されており、出所も不明」として文書の存在自体に言及しない
ことが予想される。このため、原告弁護団は「当時の署長の印影」や「文書の書式」
などから「本物」と立証。その上で文書に名前が記載された捜査員らを証人として
呼び、不正経理の実態に迫る方針だ。

 弁護団の市川守弘弁護士は「文書を作ったとされる捜査員への証人尋問がかぎ」
としている。

北海道新聞 http://www.hokkaido-np.co.jp/Php/kiji.php3?&d=20040124&j=0022&k=200401237536