「相撲は知的スポーツでない」 大統領意識し日本批判
野心家で知られるフランスのサルコジ内相が
今月上旬の中国訪問で日本通の相撲愛好家、相撲や日本をけなす暴言を吐いた。
「率直に言って、日本よりも中国の方が好きだ」と発言。「香港は魅惑的な都市だが、東京は違う。東京は息が詰まる。
京都も何が人々の感嘆を呼ぶのか理解できない。御所もうらぶれているように映る」と日本の都市をこきおろした。
さらに「ちょうど相撲のようなものだ。ポマードでまげを結った太っちょの格闘技なぞにどうして魅了されることができるのだろう。
相撲は知的なスポーツではない」と日本批判をエスカレートさせたという。大の相撲ファンのシラク氏を意識した発言なのは明らかだ。
サルコジ氏は現右派・中道政権で「最も人気のある閣僚」と呼ばれる。
07年の大統領選への出馬に意欲を燃やす・・・・・。
(一部カット
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040117-00001040-mai-int