政府の経済財政運営の中期的な指針となる「構造改革と経済財政運営の
中期展望(改革と展望)」の2003年度の改定作業で、2006年度に名目
経済成長率で2%を達成するとの目標を事実上、下方修正することが14日、
固まった。
政府筋が明らかにした。デフレの進行が止まらず、これまでの試算方式では
2006年度の名目成長率2%の目標達成が困難となったことから、試算方式
を変更して目標を維持する方針だ。
この目標はデフレ克服に向けた政府・自民党の公約となっているため、目標を
下ろせないとの判断があると見られる。
(以下略)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040114-00000006-yom-pol