【医療】健康の秘訣は「傷口にウジ虫」にあり

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【Scotsman】痛みにもだえる患者の傷口にウジ虫をばら撒いて良しとする医者が
この世にいるだろうか?答えはもちろんYESである。ここ数年、英スコットランドの
最新施設を備えた病院にてウジ虫が患者の傷治療に有効活用されているとのこと。
エジンバラ王室付属病院では近年、糖尿病患者の壊疽した傷の治療の為にウジ虫を
業者から大量導入、治療に役立てているというのである。確かに、これまでにも
ウジ虫は腐った肉を食べる為、20世紀はじめまで医療上で利用されてきたという
経緯はあった。しかしこの度、同病院に勤める糖尿病コンサルタントの
マシュー・ヤング氏はこのウジ虫の効用を再発見、最新の医療現場に彼らを
再び導入したのである。「糖尿病でやられてしまった患部を綺麗にする方法は
たくさんあるけど、今までの外科治療は、麻酔薬なしでは、ものすごい痛みを
伴う上に、技術的にも非常に難しい。また特に長期の患者や衰弱したお年寄りには
非常に辛いし危険な治療なんだ。だけどウジ虫を使えばより迅速かつ安全に傷を
綺麗にしてくれるわけだ。」ヤング医師は語った。

英ウェールズに本拠地を置くNHSでは現代にも通用するウジ虫のポテンシャルに目をつけ、
再び医療用虫としてウジ虫を飼育しはじめ、好評を博しているという。

また現在は殺菌処理を施したウジ虫を一度の治療辺り50匹ずつ出荷。そして病院に
運ばれたウジ虫は患者が退院する三日前に患者の患部に放たれ、肉を食べるように
仕向けられるのである。また同病院ではその後患者に2,3の治療を施す事で傷を
完治させる事に成功しているという。

ヤング医師によれば、これまでに50人の患者がこのウジ虫療法を受け入れているとのこと。


以上引用。
引用元:http://x51.org/archives/000560.php