【政治】無条件降伏回避で昭和天皇親書、ソ連に仲介打診 終戦1カ月前の外交文書公開

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613無条件論争よりこっちの方が:03/12/30 20:09 ID:uxyDebSp
では、ピカ投下の真実をマジレスで。

■マンハッタン計画は、アメリカ軍費の中でも群を抜いての巨額な
ものだった。しかし成果は全く出ておらずアメリカ世論にたたかれて
いた。早くアメリカ国民に成果を披露する必要性が生まれた。

■これが最大の理由だが、それは対ソ連政策。同年春のドイツ降伏
をとどめに、連合国側の勝利は世界中の誰もが確信していた。日本
の年内降伏は確実で、秒読み段階に入った。アメリカの関心もすで
に日本へはなく、戦後の最大の利権ライバルであるソ連に移ってい
た。しかしドイツ降伏の時点でソ連は、対日本戦に参戦しておらず、
アメリカとしてはソ連参戦前に日本を降伏させ、世界のイニシアティブ
をとる必要性が生まれた。

■米兵の命を少しでも多く救う理由があるが、他の理由に比べて
プライオリティはかなり低い。アメリカ国民向けに発表された。


よって、ピカ完成後わずか数週間で広島への投下となった。
そしてその数日後、長崎投下の前後にソ連の参戦となったが、
1週間もしない内に日本は無条件降伏をした。
ギリギリ間に合ったともとれるソ連を面白く思わないアメリカは、
東京裁判でソ連排除の策をあの手この手と打った。
そして冷戦の時代に・・・。

ピカ投下の時点で、広島・長崎の悲劇を世界中の人はもちろん、
日本国民も全く知る由もなかった。(大きな爆弾が投下されたと
いう記事で、2日後に5行程度で新聞には載った。)
614名無しさん@4周年:03/12/30 21:50 ID:Qe7WoOQL
チャーチルとルーズベルトの二人によるカサブランカ会議は、(第三回戦争会議(通称カサブランカ会議)・昭和十八年一月)
「イギリス・アメリカ両国は、ドイツおよび日本の 『無条件降伏』を達成するまで戦争を容赦なく継続する
 決意である」
と声明したが、その結果どうだったか。

まさにその頃、ドイツ国内では反ヒトラー派が結集してヒトラー暗殺の是非について激論を交わしていたが、
この無条件降伏の勧告が伝えられたので、反ナチの新政権を樹立して和平交渉を始めるという希望は粉砕された。
つまりヒトラー政権は強化された。ドイツ国民も不名誉な無条件降伏よりは徹底抗戦を選ぶことを決意したので、
ドイツはかえって強くなり、戦争は約一年か二年長引くことになった。

同じ反応が日本にもあった。日本軍が徹底的に抗戦して、ついには神風特別攻撃隊の悲劇にいたった遠因は、
これに求められる。
他人の名誉を踏みつけにする悪い性向は、アングロサクソン民族の特徴のひとつではないかと思う。
615名無しさん@4周年:03/12/30 21:56 ID:Qe7WoOQL
昭和二十年四月二十九日、日本はまだ沖縄で最後の組織的戦闘に死力をつくしていたが、
ヨーロッパのドイツはついに戦闘力を失って、ヒトラーはベルリンにある総統官邸の地下防空壕で
ピストル自殺をした。この時、ドイツ政府は消滅した。
五月八日、両軍の将軍によって全面的降伏文書が署名されたが、これは軍隊の降伏条約であって、
ドイツ政府としょうするものは、すでに何も存在していなかった。
 
そこで連合軍は直接手を下して軍政を行わざるを得なかったが、これはなかなか厄介なことで、
何を命令してもそれを聞くドイツ政府は存在しないのである。(地方自治体は残っていた)。
 
そこでようやく、無条件降伏や徹底撃破主義は軍隊については可能だが、国家については非現実で
あることをイギリスとアメリカは悟ったのである。
616名無しさん@4周年:03/12/30 22:01 ID:RXOKYDPD
>>614
アメリカはその後、逆をやられることになる。
ベトナム戦争のとき、国内の反戦勢力が、即時撤退を求めたため、
ベトナム側は、アメの足元を見て講和に応じなかった。
アメリカはメンツを守るために、戦争を長引かせる結果になった。、
617名無しさん@4周年:03/12/30 22:09 ID:4Xd5DDHm
こんな話とっくに知ってたけどな。
とある本で。
618名無しさん@4周年:03/12/30 22:50 ID:Qe7WoOQL
>>293
> >有条件降伏を連合国側に打診したのに対し、アメリカ国務長官バーンズから
> >のいわゆる「バーンズ回答」を出され、有条件降伏の申し出そのものを拒絶され

> http://www1.vecceed.ne.jp/~swtamura/minaosu24.htm
> >しかし連合国は協議の上、無条件降伏・最高権力は占領軍、
> >政体の最終形態は日本国民の意志という宣言の文言を繰り返した回答(バーンズ国務長官の回答)をした。

なお、8月10日の御前会議の決定に基づき、日本政府は同日、「天皇の国家統治の大権

を変更するの要求を包含し居らざることの了解の下に帝国政府は右宣言(ポツダム宣言)
を受諾す」 ることを連合国側に通告した。
これに対し、連合国側はバーンズ米国務長官の名で

8月12日、
天皇と日本政府の国家統治の権限が 「連合国軍最高司令官の制限の下
に置かれる(原文では subject to) 」 こと、
および日本の最終的政治形態は日本国民の自由意志にゆだねる、

という回答を伝えてきた。 
陸相と参謀総長・軍令部総長らはこの回答を不満としたが、海相・外相らはポツダム宣言
受諾を主張し、
 8月14日の御前会議でふたたび天皇の裁断によってポツダム宣言受諾が最終的に決定
した。同日夜、この決定はスイス政府を通じて連合国側に通告され、同時に終戦の詔書が
発布された。

史料日本史  下巻  笠原一男  安田元久 編   山川出版 p.367
619名無しさん@4周年:03/12/30 23:01 ID:L+2H9kH8
この頃の戦争はデ−ニッツ総統や昭和天皇が
連合国と公式に文書のやり取りをしたうぇで
降伏→停戦が行われた「ほのぼの」としたものだな?
すぐに戦後復興したわけだ罠。
620名無しさん@4周年:03/12/30 23:08 ID:yzaSFy3f
【幻の昭和天皇戦争責任謝罪詔書草稿】


 朕、即位以来ここに二十有余年、夙夜(しゅくや)祖宗と萬姓とに背かんこと
を恐れ、自らこれ勉めたれども、勢いの赴く所能(よ)く支うるなく、
先に善隣の誼を失い、ひいて事を列強と構え遂に悲痛なる敗戦に終わり、惨苛

 屍(しかばね)を戦場に暴(さら)し、命を職域に致したるもの算なく、思う
てその人及び遺族に及ぶ時、まことにちゅうだつの情禁ずる能(あた)わず。
戦傷を負い戦災を被(こうむ)りあるいは身を異域に留められ、産を外地に失いたる
ものまた数うべからず。あまつさえ一般産業の不振、諸価の昂騰、衣食住の窮迫等
による億兆塗炭の困苦は誠に国家未曾有の災おうと云うべく、静にこれを念(おも)
う時憂心妬(や)くが如し。朕の不徳なる、深く天下にはず。

 然りと雖(いえど)も方今、稀有の世変に際会し天下なお騒然たり。身を正しう
し己れを潔くするに急にして国家百年の憂(うれい)を忘れ一日の安きを偸(ぬす)
むが如きは真(まこと)に躬(み)を責むる所以にあらず。これを内外各般の情勢
に稽(かんが)へ敢えて挺身時艱(かん)に当り、徳を修めて禍(わざわい)を嫁
善を行ってわざわいを攘(はら)い、誓って国運の再建、国民の康福に寄与し以っ
て祖宗及び萬姓に謝らんとす。

 全国民また朕の意を諒(りょう)とし中外の形勢を察し同心協力各々その天職を尽し以って非常の時局を克服し国威を恢(かい)弘せんことをこい願う。
621名無しさん@4周年:03/12/30 23:14 ID:yeVW5sk6
>>617
どんな本ですか?
622名無しさん@4周年:03/12/30 23:29 ID:Qe7WoOQL
http://member.nifty.ne.jp/kokamoto/1DOKUHAK.html
 「・昭・和・天・皇・独・白・録・」・を・読・ん・で・
       −−岡本季正スウェ−デン公使の終戦時電信との関係−−
                                岡本邦彦

「ポツダム宣言の受諾に付ては、九日の会議に平沼の意見で、天皇の国家統治の大権云々
と修正したが、米国ではその意味が判らず、連合国の立場は斯くの如しと云つて来た、若
し外務省の原案通りであつたなら、条件なしで行つたと思う、こんな事で、我方のポツダ
ム宣言受諾の申入に対する連合国の回答が遅れ、この回答を待つ数日間に、色々議論が紛
糾した。」(同、百五十三ペ−ジ)
 すなわち昭和天皇は、「天皇の国法上の地位」という表現を、「天皇の国家統治の大権
」という表現に改めて連合国に伝達したために連合国の理解が得られず、その回答の中に
あの有名な「天皇および日本国政府は、連合軍司令官にsubject to する」と
いう文言が加わったと反省しておられる。また上記のご発言によれば、もしも原案通り「
天皇の国法上の地位」という表現であったなら、連合国からこのような条件をつけられず
に、わが国の申し出がそのまま受諾されたであろうというご意見と了解される。
 終戦以来五十年、ポツダム宣言受諾のいきさつについて言及した多くの出版物が存在す
るが、国体護持の条件の文言修正問題についてこのような見方が提示されたのは初めてで
あり、一読して意外に感じるのは筆者だけではないと思う。
623名無しさん@4周年:03/12/30 23:36 ID:Qe7WoOQL
衆議院憲法調査会(4・20)
平成十二年四月二十日(木曜日)
    午前九時三十三分開議

○五百旗頭参考人
これは、天皇制が形骸化しても、ともかく残ればいいというのではいけない。明治憲法の中で至るところに、
大事なことは全部天皇大権となっておりまして、しかし、後ろの方の五十五条において「輔弼」、
天皇を補佐するのが国務各大臣であって、その副署を決定に必要とするというので、
実際には各大臣がサインをすることによって効力を発するというので、すべては天皇大権だけれども、
国事については国務各大臣がというふうな構造だったわけですね。
それで平沼議長は、天皇大権を変えないという条件のもとでというふうに言った。

 これを受け取ったワシントンのアメリカ政府では、トルーマン大統領のもとで御前会議を開きまして、
一部、バーンズ国務長官のように、我々がポツダム宣言を出したときは原爆投下前だった、
ソ連参戦前だった、それ以後この二つの要因によって我々は優位になった、
だのにこういうふうな新たなる修正を加えて配慮する必要はないという主張をする人もおりましたが、

スチムソン陸軍長官や何かが中心になって、日本は、ここまで来て、
こんな絶望的事態でもなお天皇を守ろうとしていることに共感を持つ人もおり、
トルーマン大統領としては、犠牲を最低限に抑えて早く平和を回復するということがアメリカ国民の利益だから、
この日本側の答え、これを平和回復に生かすように、
ただ、アメリカの利益を損なわないような返書を工夫して書きなさいとバーンズ国務長官に命じたんですね。
 そこで、返事をつくる中で、天皇大権についての要求を含まないということについてイエスと言ってはだめですよ
と知恵をつけたのが、知日派の外交官であったバランタインとドーマンなんです。

624名無しさん@4周年:03/12/30 23:43 ID:Qe7WoOQL
>>623つづき

この二人は文面を見て、もし天皇大権について変更をしないということでイエスと言ったら我々は
改革ができなくなる、民主化を要求することは難しくなるだろう、
だからこれについてはイエスと言っちゃいけない、
しかし、ノーと言って徹底抗戦、本土決戦はお互いのためによくないと。
そこで、イエスともノーとも言わず、終戦とともに占領が行われる。
その占領下においては天皇及び日本政府は最高司令官にサブジェクト・ツーするというふうにして、
イエスともノーとも言わず、しかし天皇と日本政府は存続し得るということを示唆して、そして日本が民主化され、
平和志向であるということが明らかになった時点では、
占領を終わって、自由に表明する日本国民の意思によって最終的な政治体制を決める、
そういう返事をして、イエス、ノーを回避しながらこうだということを言ったわけです。
625名無しさん@4周年:03/12/30 23:47 ID:xclNKt+p
>>624
民主化してるのに民主化なんて言ってる糞アメリカ人。
そのころ黒人奴隷に選挙権も与えてないくせに。
626名無しさん@4周年:03/12/31 00:00 ID:Ddg6Zzq9
>>625
二枚舌オナニー文化がアメリカの伝統ですから(w
要は自分自身が陶酔できればOK。
627名無しさん@4周年:03/12/31 00:00 ID:WmT6s0G0
何かアレだなぁ。
ここで暴れてる左翼青少年は、「映像の世紀」再放送見て影響されちゃったんでしょ。
俺も学生の頃に見て「戦争反対! 平和万歳! 」とか思ったけどね。

今は、「戦争はやるからには絶対に勝たないと駄目。もしくは勝つ方に付かないと駄目」、
って思うようになったけど。
628名無しさん@4周年:03/12/31 00:44 ID:PqcDSiTW
「映像の世紀」見たけど、単純な反戦にはならなかった。
ベトナム反戦運動が、戦争を長引かせたりというのが印象的だった。
単純な反戦なら、むしろ、両国のメンツを重んじて落としどころを探る、
という、至極現実的な手段になりそうだ。
629名無しさん@4周年:03/12/31 01:06 ID:GycnBwIb
あれだけ死者を出した最高責任者の天皇は死を持て責任を果たすべきであつた。
 天皇陛下万歳と唱えて死者になつた者への最低の礼儀であり責任。
  マツカ−サ-に命御いをして長生きをすべきではなかつた---それから今まで何か有ても
   官僚は(大きな意味で天皇に信託されている公務員)責任を取らなくて良い職業になりました。
630名無しさん@4周年:03/12/31 01:09 ID:EQnl6fLG
>>629

あらあら、コテハン隠して、「名無しさん@4周年」レスですか?

ばればれですよ(w
631名無しさん@4周年:03/12/31 01:12 ID:Vi9j2/Q6
終戦直前、それまでのアメリカ国内での政治プロパガンダによって、
天皇と東條はヒットラ−同様の極悪非道の犯罪人で死刑が当然という
世論が形成されていた。戦意高揚プロパガンダによって、アメリカ政府
自身が柔軟な対応が取れなくなってしまっていたのである。そこで
アメリカ政府とGHQの最高司令官は二枚舌外交を行わざるを得なかった。
すなわち、アメリカ国内に対しては無条件降伏を日本に呑ませたと説明
する一方で、日本に対してはポツダム宣言の下にGHQの支配下に置き、
天皇への訴追は行わない、ソ連は占領において中心的役割りを持たせない
ように努力するというもので、それを聞いて天皇はほっとしたという。
632名無しさん@4周年:03/12/31 01:15 ID:VnQ5szJ4
「・昭・和・天・皇・独・白・録・」



は、自己弁護のためが通説ですが?
原爆の話しが出てるな、ちと遅レスだが。

日本が降伏に出ようとしている、という話しをキャッチした
アメリカは原爆投下を急がせたという。

「日本が降伏しなかったから原爆投下された」ってのは
厳密には違うんだよな。
634名無しさん@4周年:03/12/31 01:27 ID:+rmc8DUR
何が何でも、原爆を試してみたかったんだろうな?モンキー相手に。
其の差別意識は今もぜんぜん変わっていないわな。
>>634
そりゃおおっぴらに実験できる最初で
最後のチャンスになるかもしれんからねぇ。

その後、実験結果を収集しまくってウハウハ。
636名無しさん@4周年:03/12/31 01:31 ID:o37uKrt7
左翼なの?
俺には、反米厨がアホ言っているようにしか見えないが
637名無しさん@4周年:03/12/31 05:57 ID:TxWcRehG
>>635
しかしその人体実験の成果を活かす事が出来ず、アメリカは原爆実験+白兵戦演習とかやって、自国の兵士を被爆させた。
合理主義にのっとっているように見えるけど、意外とアホなんだよな。
638名無しさん@4周年:03/12/31 09:22 ID:QCcKBdwW
>>605
馬鹿はオマエ。
天皇を死刑にしないって条件を盛り込まれたのだが。
「無条件に受託」したのではない。

よって2にも該当しない。

1にも2にも該当しないので、「無条件」降伏ではない。

こういう学問的分析は出来ないんだろうな。
639名無しさん@4周年:03/12/31 09:28 ID:6EW1Aeev
ソ連を当時の日本軍部はどうみていたか。梅津参謀総長は、

「スターリンは西郷隆盛に似ている」

などと妄言を吐いた。そんな軍のソ連にすがる気持ちが、降伏を遅らせ、
原爆とソ連侵略を招いた。
640名無しさん@4周年:03/12/31 10:06 ID:vRPBViyd
>>639
いや、日本はソ連を警戒していたよ。
だから挟み撃ちに出来るように独伊とも同盟結んだんだし。


>「スターリンは西郷隆盛に似ている」
顔がじゃなくって?
641名無しさん@4周年:03/12/31 11:58 ID:2VFlXopr
悪いのは東京、大阪は大空襲受けて沖縄も陥落してるのに降伏しない日本政府。
642 ◆xAG4.Wd6wQ :03/12/31 12:51 ID:DbvWdGg5
643名無しさん@4周年:03/12/31 15:36 ID:bvVsTgQi
不思議なのはさ、何が何でも一番悪いのは「日本政府」って主張している日本人なんだよな。

日本政府の失策や外交下手を検証したり、批判したりするのはわかるけんだけどさ。

原爆投下=原爆を落とされるまで降伏しなかった日本政府が一番悪い。
沖縄戦=沖縄戦になるまで戦った日本政府が一番悪い。
空襲=空襲されながらも降伏しなかった日本政府が一番悪い。

原爆も空襲もアメリカがやったことなのに、やった側に対してより何故日本政府にその憎悪が向けられるのだろう?
日本政府が悪くないとは言わないけど、普通、アメリカを先に非難すると思うんだけど。
644名無しさん@4周年:03/12/31 16:21 ID:zPgQQENP
アメリカはいつの時代も戦争屋です。日中戦争と言うけど、
実態はアメリカが援助した中国と戦った訳だし、どうしても
日本を戦争に引っ張り出したかった。しかし、アメリカと
蒋介石の策略に乗ってしまった日本の外交と傲慢になった
陸軍も当然責められるべきです。
645名無しさん@4周年:03/12/31 16:49 ID:TxWcRehG
>>643
歴史に興味が無い人は大抵、戦前の日本は思想だけで動いていたと思ってるんだろうし。
646名無しさん@4周年:03/12/31 16:57 ID:rTw2XxHQ
>>632
共産党員の通説をいわれてもねぇ。
東京裁判用の覚書という中立的な表現もあるのに、
昭和天皇が自己保身のみに固執したかのように印象操作するいつもの常套手段だな。
大方、吉田裕だの山田朗だのを読んで知ったかしているブサヨか?
647名無しさん@4周年:03/12/31 20:16 ID:VnQ5szJ4
648名無しさん@4周年:03/12/31 20:21 ID:VnQ5szJ4
昭和22年12月31日
東条に対してローガン弁護人の木戸内大臣に関する質問中の東条の突発的な失言
1・

木戸口供書が米国内では天皇の戦争責任を指摘したと解釈されていることに対する対策 (米政府およびマッカーサーの意図 《天皇不起訴》 に反する)
ローガン:

天皇の平和に対する希望に反した行動を木戸内大臣が取ったことがあるか

東  条 :




そういう事例はもちろんない。私の知る限りにおいてはない。
のみならず、日本の臣民が陛下の御意思に反してかれこれするということはありえぬことである。
いわんや、日本の高官においておや


東条の信念の披瀝であるが、もし日本国民の行為総てが天皇の意思にしたがったものなら、戦争も残虐行為も天皇の意思となる


ウェップ:

今の質問がどのようなことを示唆しているかは、よく理解できるはずである
天皇の法廷喚問・訴追の可能性の十分な根拠の発見に喜ぶ

649名無しさん@4周年:04/01/01 01:03 ID:U2fvqB3f
テンコロシネ
650名無しさん@4周年:04/01/01 02:47 ID:XKtiFJTI
アメリカを批判する奴は非国民です。

ということになってますこの板の大勢は。
651名無しさん@4周年:04/01/01 02:57 ID:OrsudOiK
結局は、アメリカもロシアも中国も、大陸国家の収奪システムを前面に発揮したかったんですよね。
この3国が、遅きに失して同じく大陸間国家を経営しようとした日本を、ハートランドに達される前に排除しようと考えるのは、
今から考えれば当然ですから、これは公平に考えて失着ですね。
よくもまあ、あの3国相手に、ひも付きとはいえ、国家が存続したものです。おまけに発展して。
652名無しさん@4周年:04/01/01 03:29 ID:BW35ReHj
ルーズベルトが、「UNCONDITIONAL SURRENDER、それのみが求めるものだ」
と大見えを切った為に、それに呪縛されてしまって、ドイツも徹底抗戦、
日本も相当に徹底抗戦して、無断に戦争が長引いた。あんなこと云わずに
おけば1年は確実に、あるいは2年近く前に戦争は終わっていたかもしれんのに。
653名無しさん@4周年:04/01/01 05:20 ID:z8LOTzNL
>>650
批判した位で傾く国に宗主国の役目は任せられないな。
654名無しさん@4周年:04/01/01 14:19 ID:Gtlz2Ahk
>>643
戦後の教育でWGIPにより、日本政府が全部悪いって教育されちゃったから。

だから、彼らは教えを忠実に実践してるだけ。
655名無しさん@4周年:04/01/01 14:35 ID:B0WU4yEO
>>654



負けたんだから、当たり前では?
656名無しさん@4周年:04/01/01 14:55 ID:dc+Gdzy1
>>655
戦争に敗れたことで教科書を改竄される・・・そんな例って他にあったの?
657名無しさん@4周年:04/01/01 16:19 ID:zFLT6VQ8
>>634
原爆って最初は1945年の7月にドイツに5発投下する予定だったんだぜ。
冷戦後出てきた1944〜45年の機密文書にそう書かれている。WW2末期の欧州戦線はソ連と
連合側による枢軸領土の削り合いスピードゲームだったので考えてみればそれは自然な事だ。
ただドイツが予想より早く降伏してしまった&スターリンが日本本土の分割を狙い始めたので
日本が喰らう事になっちまった。

ウヨッキーは「日本人だけ虐殺の実験台にされた」って感じの被害者意識が異様に強いが
戦争末期ではドイツの都市も焼夷弾の絨毯爆撃で一つの都市あたりン万単位の人間が焼死してる。
民間人の死人の数も日本と比較にならない。日本の方が人口多かったんだけどな。
要するに連中の残虐さは、全ての敵に対して発揮されていたってこった。
658名無しさん@4周年:04/01/01 16:25 ID:zFLT6VQ8
>>656
つーかそんなのは何時の時代でも勝者の常套手段だろ
WW2後の勝者の世界分割で、共産圏の統治下に入った国家群の思想統括なんて
もっと酷かったぞ。戦前の教科書使ったり歴史小説を書いただけで長期投獄とか。

さすがに日本は公職追放とかはあっても
「思想犯はシベリア送り」とかはなかっただろ。
659逆だ逆:04/01/01 16:27 ID:4g7su2h+
>>656
教科書なんてのは今流にいう「勝ち組」が書いてるの。
体制にとって都合の悪いことは書かないの。

南北朝なんて本当は奈良時代から続いていた宗教戦争が
天皇家を巻き込んだってだけ。

でも、どこの教科書を見ても「ある日突然持明院・大覚寺
という寺が空から降ってきて、天皇家はたぶらかされた」
という書き方しかしてないだろ?

日本に宗教戦争が存在し、それが権力の中枢に入り
込んでることは、体制にとっては知られちゃまずいことなわけ。
660名無しさん@4周年:04/01/01 16:35 ID:zFLT6VQ8
>原爆って最初は1945年の7月にドイツに5発投下する予定だったんだぜ。

これ正確には7〜11月だったかな。
どっちにしてもWW2においては日本は脇役で欧州が主戦場だった。

当時のアメの新聞見ると、ドイツ降伏までは新聞の誌面が常に戦争の話題で埋め尽くされてるのに
ドイツ降伏以降は太平洋戦線の話題なんざ2面扱い。
硫黄島の死闘ですら1面記事にならんかった・・・
661名無しさん@4周年:04/01/01 17:01 ID:aR3o66Zq
>652

アメリカ国内はほぼ無傷で、犠牲も比較的少ないし、
国内世論も熱烈に戦争支持ムードだし、
アメリカ的には、交渉による停戦で、
ナチや大日本帝国(と優香、軍部色の強い政府)を存続させてしまうよりも、
この際、いっそ無条件降伏=解体してしまう方が
長期的な国益に繋がると判断したのでしょう。

あと一年、二年早く終わらせられれば…、というのは
あくまで追い込まれている日本側の発想であって、
アメリカ人の頭には浮かぶ必要も必然性のない発想だよ。
(別にアメリカを支持してる意見ではないぞ。勘違いしないで。)

仮に、1943とか44年あたりに停戦して
日独枢軸国が生きながられたとしたら、その戦後世界は

資本主義国VS共産主義国VS全体主義国間の三つどもえの冷戦(or 核戦争)

の世界だったんだろうねぇ。



662名無しさん@4周年
占領されなかったなら、多額の賠償金を背負い込んだ状態でWWT前に戻るだけ。
アメリカが放置しなければ資本主義陣営に入り、借金まみれで放って置かれたら、革命で共産主義陣営入りしてたんじゃないかな。