【社会】防衛費相当分は払わないと納税拒否の男性会社員が敗訴…東京地裁

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23名無しさん@4周年
憲法に禁止されている軍隊(自衛隊、防衛関連費)にまで税金を払うことは良心
に耐えられない、と「良心的軍費拒否の会」の野村晋一さんが東京地裁に提訴し
ました。

野村さんは今年の確定申告で、軍事費分の税金(6.1パーセント)を保留して不払
いにしましたが、それに対し税務署は差押さえをし、不払い分の税金を強制的に
徴収しました。
これに対し、野村さんは精神的苦痛を受けたとして国に慰謝料を求める訴訟を5
月20日起こしました(事件名:(平成15ワ)11154民25部)。

同様の裁判は1980年にも起こされ、最高裁まで争って敗訴してますが、当時と現
在とでは自衛隊の軍備や自衛隊の活動、とりわけ米軍との共同行動は比較になら
ないほど強化され、有事法制も衆議院をとおり状況は格段の違いがあります。
砂川事件(1959年)で最高裁判所が「一見極めて明白に違憲無効であると認めら
れない限り」という判断基準に照らしても、その違憲状態は明らかです。

是非みなさんのご協力のもとにこの裁判を勝利へと導き、政府の有事法制に対し
抗していきたいと思います。



連絡先:軍事費裁判を支える会
    267-0066 千葉県千葉市緑区あすみが丘3‐17‐5
         COMIT気付
    電話 043‐294‐6363
FAX  043‐294‐9200
    メール [email protected]

郵便振替口座:00130‐9‐591673
   口座名:「軍事費裁判を支える会」
http://www1.jca.apc.org/aml/200305/34251.html