【社会】注射針再使用で急性肝炎　兵庫・小野市民病院

注射針再使用で急性肝炎　兵庫・小野市民病院

　兵庫県小野市の市立小野市民病院で昨年６月、外科医師がＣ型肝炎の感染者に使った
注射針を、検査のため来院した同市に住む男性患者（６８）に誤って再使用し、
男性が急性のＣ型肝炎を発症していたことが２６日までに分かった。
　男性は既に完治。病院側はミスを認め、小野市は慰謝料など約９００万円を支払うことで
男性と和解しているという。

　小野市民病院によると、男性は昨年６月７日、胃がん手術の事前検査のため来院。
造影剤を注射するため、医師が注射針を刺したところ、注射器の中に造影剤が入って
おらず、注射器が使用済みであることに気づいた。
肝炎患者に使用したことが分かったため、病院側は同日中に予防薬を投与したが、
男性は約３カ月後に肝炎を発症。約半年間にわたり入院して治療を受け、今年１０月に
完治した。

　造影剤には放射性の薬剤が含まれているため、注射器の表面が鉛で覆われており、
医師は注射器の中の状態について十分な確認を怠ったという。

　同病院の松尾五郎総務課長は「技師が行っていた注射器の廃棄を、今後は医師が
行うなどの再発防止策を決めた」と話している。

ソース
http://www.sankei.co.jp/news/031126/1126sha053.htm

それはいかんえん。

4

ノーコメント

ぼぁーーかぁああああ！

空気が入ってても間違えて注入した可能性があった、と？

造影剤ではなくPET検査用の放射性物質だな。だから鉛のケースに注射器を入れる。
そんで中の注射器を替えてなかったと。
高度な最新検査を受けたばっかりにC型肝炎にされるとはなんともかわいそうに。

PETでもなく、骨シンチかなにかの核医学検査だろう。いずれにせよ、造影剤とはいわんな。

PETとは限らんとおもうが、ふつうなら骨シンチ。
しかし、本当に完治したのか？インターフェロンが効いたのかなぁ。
完治したのなら９００万、ま、妥当かな。
完治してなかったら、いくらもらっても許し難いところだな。
といいながら、自身、HCV(+)の針刺し事故経験あり.....
幸いに感染しなかったが。

>>8
激しく胴囲。胃癌術前の骨シンチと思われ。
市立病院に高額なPETの設備があるとは思えない。
いつものことだがサンケイの医学関連記事はレベルが低い。
昔、脳のMRIの解説記事でT1強調像とT2強調像が逆になってたこともあった。
きっと、専門知識を持つ人間のcheckなしに記事を書き散らかしてるのだと思われ。

>9　>10
C型肝炎のようなウイルス感染も｢完治｣するものなのですか？
単に症状がおさまるという意味でなく、ウイルスが無くなるという意味で．．．
知識が無いので教えてください。

Bと違ってセロコンバージョンしたらそれでよしじゃなく、ウィルスを全あぼーんが
原則だからなかなか完治したというのは難しいような？

>>11
ウィルスが消えれば完治です。ただし抗体は残ります。

>約半年間にわたり入院して
これで900万か・・・安いと思うが

>>14 ：名無しさん＠４周年 ：03/11/26 14:21 ID:3lqUvkL7
> >約半年間にわたり入院して
> これで900万か・・・安いと思うが

>>1を読むと被害者も老年にさしかかっている。
嫌なことだけど、不本意な妥協があったのではないか。

>>14
ま、それは被害者の年収にもよりけりだが。
年齢からみて定年後みたいだし、完治したのであればまぁ妥当かと思う。
しかし完治していなくって、慢性肝炎に移行し、肝硬変、肝癌へという流れ
であれば、安すぎる。

しかしインターフェロン代、病院の負担なんでしょうな？保険請求してないでしょうな？

>>16
病院はそういう時のために医療ミス保険に入っている

もし、ウイルスが残って肝癌になったらこの程度の賠償なら割にあわん。
しかし、C型慢性肝炎から、肝硬変、肝癌へは30年くらい
かかるといわれているから（無論例外はあるが）、この年齢なら、
入院期間分の保障と慰謝料でいいだろう。

で、胃癌の術前検査に骨シンチによる骨転移の必要か?

もっとも〜と怖い事例を知ってるが、教えない。

>>19
気になる。教えてくれ。