中 国 の 毒 瓦 斯 事 件 に つ い て
敗戦後共産軍、国民軍、ソビエト軍、イギリス軍、アメリカ軍に武装解除された支那方面派遣軍、満州駐屯軍、満州国軍ですが、武器、装備の一切は戦勝国(前途した軍隊)が行いました。
勿論毒瓦斯についても戦勝国の軍が掌握していたはずです。
ドサクサに紛れて埋めたという話ですが、無理が多い話でもあります。
大量の毒瓦斯を埋めるという事は大変な労力と危険を伴います。
またソビエト軍が南下、国民党軍、共産軍が迫撃してきているのに重要な戦力である毒瓦斯を手放すとは到底思えません。
満州国軍は終戦まで徹底抗戦を貫き、国境地帯の部隊は後退しながら中支(中央支那)に押しやられていきます。
支那派遣軍は包囲されたり、上級司令部に攻め入られたりしながら終戦まで抗戦しています。
よって重要な戦力である毒瓦斯を自ら遺棄する事は考えられません。
処分に困った、支那軍(共産国民党両軍)が埋めたのです。
それを、見つけて「びっくり!日帝が捨てていったニダ!テロニダ!損害と賠償を・・・」と
自らが埋めた事忘れて(忘れた振りをして)日本に抗議し、旧軍のせいにしようとしているのです。
おそらく、中国全土のどこかに旧軍を武装解除した際の没収品リストがあるはずです。
そのリストに真実が隠されているのです。