【政治】河野洋平新衆院議長、改憲ムードけん制

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その汚い集金術で吉田茂にも毛嫌いされた河野一郎は、建設相当時公共事業の
予算がきまると、そのリストをもとに児玉に指定業者を差配させ、指定をうけた
ゼネコンが運んでくる現金を自宅の応接間につみあげ、子分の陣笠代議士に
放り出すようにくれてやったという。
一方岸信介は、インドネシア石油開発や韓国の地下鉄工事などに対する円借款の
10%を商社などをとおして還流させ、それを資金浄化と称して平然としていた。

党人派河野一郎は官僚エリート集団である吉田閥に対抗するために
反共連合戦線を標榜した任侠団体総結集計画「東亜同友会構想」をぶちあげる。
これを実現するために積極的に動いたのが児玉誉士夫であり、
児玉は関西の山口組と、関東の朝鮮人ヤクザ組織東声会を結びつけた。
これは、当時住吉連合(生粋の日本人博徒ヤクザ)と対立関係にあった
東声会の関東での孤立化を救い、山口組の関東進出の機会を与え、
この恩義により自陣営に取り込もうとするものであった。

このコネクションが、1965年の日韓基本条約時に経済援助と名を借りた
5億ドルという 巨額の韓国賠償金問題で大きく開花する。
河野一郎ら党人派は児玉誉士夫と右翼・東京の朝鮮ヤクザ東声会と
瀬島龍三を通じての日本商社を巻き込み、更に韓国の朴大統領の軍人閥・
金鍾泌KCIA局長や、その取り巻きの韓国ヤクザらとの間に国費の巨大な
錬金術システムを作り上げた。

これ以降、東声会は様々な企業舎弟や右翼団体に姿を変え、このシステムは
自民党の有力派閥の絶大な集金システムとして、以後韓国・東南アジア援助・
中国ODA・北朝鮮米支援と継承されて、今日に至る。
このシステムの中枢を担った者が、代々自民党のボスとして君臨できた。


(余談になるが、東声会の生き残りでサラ金の帝王になった男が
最近、盗聴事件で世の中騒がしている。)