【科学】遺伝子組み換えは安全?4400年前のトウモロコシをめぐる論争

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古代メキシコのトウモロコシの穂を研究した結果、少なくとも4400年前には、農民たちがトウモロコシの
遺伝子組成を大幅に変化させていたことが明らかになった。

メキシコで初期にトウモロコシの栽培を行なっていた農民たちは、品種改良によってトウモロコシの遺伝子
組成を変化させ、堅すぎて食べるには適さない実をつけるイネ科の雑草を、食用になる穀物へと効率よく
作り変えた。研究者たちによると、このプロセスは急速に行なわれたもので、何世代もかかったわけでは
ないという。

今回の研究では、ドイツと米国の研究者が共同で4400年前のトウモロコシの穂(写真)からDNAを抽出し、
遺伝子組成が変えられていたことを確認した。この結果は、農家では何千年にもわたってこうした作物を
栽培しつづけているのだから、遺伝子組み換え作物には危険性がないという説を支持するようにみえる。
さらに、植物生物学者たちは、バイオテクノロジー企業により現在植物に加えられている改変は、
古代メキシコで加えられた変化に比べて、実は非常に小規模なものだと指摘している。この変化については、
『サイエンス』誌11月14日号に掲載された論文で明らかにされている。

ペンシルベニア州立大学の植物生物学者ニーナ・フェドロフ教授は、今回の研究報告とともに掲載された
文章の中で次のような見解を述べている。「現在加えられている変化は、非常に硬い実をつける野生の草を
人間にとって有用な食用になる植物に変えたときよりも、おそらくずっと小さいものだろう。通常の意味での
危険性を考えたとき、(現代の遺伝子組み換えは)人々が昔からやっていた行為よりも、危険性はずっと
低いと言える」
以下略

http://www.hotwired.co.jp/news/news/Technology/story/20031118303.html
2名無しさん@4周年:03/11/18 20:17 ID:3z9U2bD7
100
3名無しさん@4周年:03/11/18 20:17 ID:05AUO5bq
5555555555555555
4名無しさん@4周年:03/11/18 20:19 ID:1ynnsQ43
>>3
いや、これをジョジョスレに誘導するのは難しいかと・・・
5名無しさん@4周年:03/11/18 20:19 ID:oNreMICj
5だったら俺は遺伝子組み換え人間
6名無しさん@4周年:03/11/18 20:20 ID:adAmPRqs
トウモロコシ入り糞
7 ◆C.Hou68... :03/11/18 20:21 ID:GHk4BTda
4400年前も遺伝子組み換えの技術があったのか。。
8名無しさん@4周年:03/11/18 20:21 ID:QEIhCs+o
MMRまだー?
9名無しさん@4周年:03/11/18 20:22 ID:1i3J3sg/
とうもろこし食うと次の日ヽ(・∀・)ノウンコーの中に生存を確認する
10名無しさん@4周年:03/11/18 20:23 ID:EnS1+4o4
論理が飛躍しすぎ。
11名無しさん@4周年:03/11/18 20:23 ID:tv2AM1B3
ミモーとマモーは怖い人たちなの?
12名無しさん@4周年:03/11/18 20:24 ID:qdUX0iOT
>>9
まずはその問題を遺伝子組変えでどうにかして欲しいね
いつもコンビニのたっぷりコーンパン食べるから
13名無しさん@4周年:03/11/18 20:25 ID:t0VDn7Dg
マヤ文明はそれで滅んだ
14名無しさん@4周年:03/11/18 20:26 ID:rTwBSLhI
まあ、反遺伝子組み替え運動は、穀物メジャーの支配に対抗するプロパガンダの
側面もあるからな。原発や捕鯨に反対している奴らと同じ奴らが文句いっている
のだから、いろいろとぁゃιぃ。
15 ◆0uMAG/uRoM :03/11/18 20:28 ID:d0ewcgKB
でも殺虫効果を組み込むのは間違ってるだろ。
16名無しさん@4周年:03/11/18 20:29 ID:aj6DslMl
農業の歴史見ると、ヒトが遺伝子に手をつけるのも必然の気もする
大昔から自然界からすれば随分無茶苦茶な事やってきてるしなあ
17名無しさん@4周年:03/11/18 20:29 ID:+o2kqDZx
遺伝子組換え反対のやつは
農薬には賛成なんですよね?
18名無しさん@4周年:03/11/18 20:32 ID:pJF1QK68
>>17
有機農薬なら大賛成w

有機農薬>>>>遺伝子組み換え>>>越えられない壁>化学肥料&化学農薬
19名無しさん@4周年:03/11/18 20:32 ID:aVk48+9M
>>1
それは 品 種 改 良 と言うのではないか?
20名無しさん@4周年:03/11/18 20:32 ID:hedPanml
非常に小規模 でも生態系に与える影響が問題。アフォだなこいつ
21名無しさん@4周年:03/11/18 20:35 ID:aj6DslMl
有機マンセーもどうかなと思うときがある
22名無しさん@4周年:03/11/18 20:39 ID:uTlZhEDM
なんでもそうだが基本的に反対派というのは「感情的に反対」なのを
「科学的に反対しているよ」という風におもわせる為に
無茶苦茶な理由をつけまくってるのが正直な所だとおもう。
もちろん反対している当人は何が「科学的」なんてさっぱりわかんかったりする。
23名無しさん@4周年:03/11/18 20:41 ID:aj6DslMl
クローン牛が話題になった時
消費者団体が「安全性で〜」とか言い出したときは、
クローンの意味わかってんのと思ったりもした
24名無しさん@4周年:03/11/18 20:42 ID:b/nPT4r2
てかさぁ

それこそ人間の遺伝子組み替えて食わなくても生きていけるようにすれば?

メラニン色素のかわりに葉緑素を皮膚に作るとか・・・
25名無しさん@4周年:03/11/18 20:43 ID:fKGoNzAu
遺伝子組み換えなのか?
26名無しさん@4周年:03/11/18 20:45 ID:8KctVgm+
交配による遺伝子変化と遺伝子組換えを比較すんのは間違いじゃねえか?
27名無しさん@4周年:03/11/18 20:47 ID:OmcO+1qe
こいつらバカじゃないの?品種改良の結果DNAが変わったこととDNAを変えて品種改良することの違いが分からないんだ。
これだから東大って使えない奴、多いんだよな。
28名無しさん@4周年:03/11/18 20:50 ID:gX1LWX3E
品種改良と遺伝子操作は全然違うだろ。
品種改良は直接遺伝子をいじってるワケじゃなくって、間に自然があるワケで。
29名無しさん@4周年:03/11/18 20:52 ID:Jt13lwzj
アメリカの学者のレポートは信用できねーよ
過去に農薬DDTは人体には無害と言い張ってたり
地球温暖化レポートが自国の石油産業にマイナス影響を与えるとわかれば嘘だったと言ったり

アメリカ穀物メジャーが資金提供して、推測にすぎない研究成果を
断定に置き換えた可能性が大いにある。
30名無しさん@4周年:03/11/18 20:53 ID:7ZTRWz5X
4400年も前に、植物に動物の遺伝子組み込んだりしないだろ。
31名無しさん@4周年:03/11/18 20:53 ID:vlUAozI8
掛け合わせと遺伝子組み替えは違うだろ。
植物同士を掛け合わせたトウモロコシが安全だから
ハエの遺伝子を混ぜたトウモロコシも安全ってことにはならん。
32名無しさん@4周年:03/11/18 20:53 ID:HVY7ijjn
正直、すでに出回っている放射線照射による突然変異のほうがヤバいんだがな。
変異による影響が予測できずに、臨床的にしか解らないからな。
33名無しさん@4周年:03/11/18 20:54 ID:CgbtzWA8
>>15
BTタンパク?自分で勉強してくれ
34名無しさん@4周年:03/11/18 20:57 ID:uTlZhEDM
「品種改良の結果DNAが変わったこと」と「遺伝子組み替えなどでDNAを変えて品種改良すること」は
過程はちがうが、やっている事の結論は同じと考えるべきである。
しかしながら「遺伝子組み替えなどで、予想とちがうDNAをさわっちゃって
それが毒性もったらどうしましょう?」という問題も発生する。
で、それに対して「通常の品種改良や突然変異も同一の問題が
発生するじゃないか。どちらもきちんと検査すれば問題ない」と考える事もできるので
結局反対派・賛成派は永遠に平行線になりがちなのである。
35名無しさん@4周年:03/11/18 20:57 ID:4eSOnAjs
スワッピングも正当化ですか?
36名無しさん@4周年:03/11/18 20:59 ID:b907jrGn
なんか、推進派の人が反対派の人を黙り込ませようとしてるような感じだね。
37名無しさん@4周年:03/11/18 21:00 ID:8KctVgm+
>>34
(゚Д゚)ハァ?
やってる事が違うんだから結果の比較はできねえだろって言ってんの
38名無しさん@4周年:03/11/18 21:00 ID:HVY7ijjn
あと交配による品種改良だから、自然だから遺伝子組変より安全だってのも根拠なき妄想。
リスクとしてはどちらもかわらん。
39名無しさん@4周年:03/11/18 21:05 ID:EATBypAz
自然の物は何でも安全です。組換え食品なんか、とんでもありません。





フグもトリカブトもベニテングダケも自然の物だがら、安全に違いありません。
40名無しさん@4周年:03/11/18 21:06 ID:7ZTRWz5X
>>39
自然にとっては害はないだろ。
41名無しさん@4周年:03/11/18 21:07 ID:/G/LnWDg
なんとなく俺のカンでいうと安全な気がする あくまで直感だよ
42名無しさん@4周年:03/11/18 21:14 ID:6abmdLgE
>>34
プログラマの目から見たら、そうは思わんが。

品種改良がデバッグやバージョンアップなら、
遺伝子組み替えは違うプログラムのマージだからな。
改編されるコードの量が同じでも、後者の方が明らかに危険だ。
43名無しさん@4周年:03/11/18 21:20 ID:HVY7ijjn
いや交配による品種改良こそマージだよ。
44名無しさん@4周年:03/11/18 21:20 ID:EATBypAz
>>42
品種改良は、既存のプログラムを出鱈目に改変したベータ版を山のように作り、
たまたま元のプログラムより機能が増えたコピーをRCとしてリリースするような感じ。

一方、遺伝子組換えはパッチをあてるような感じだな。
45名無しさん@4周年:03/11/18 21:24 ID:kZAnqReO
「初めてフグを食ったヤシはエライ!」
という話しがある。

始めに喰った香具師は丸ごと喰って死んだ。
それを見てた香具師は皮を剥いで喰って死んだ。
ならばと、その次の香具師は頭を捨てて喰って死んだ〜
ならばならばと〜
↑こういう話しだが…
モレはこう思う。
順番に死んでいったのでは無く、飢餓状態の古代人部族が、
毒があると知りつつフグを分け合って一斉に食べたら、
内臓喰った香具師が死んでしまったのでは? と。

つまり、古代人もあながちバカではないと…
46名無しさん@4周年:03/11/18 21:26 ID:LVCKQPG+
いまさら言うのもなんだが、いまどきの食品の大半は遺伝子組み換えの大豆やトウモロコシは
当然のように使われてるよ。もう、食べないのは不可能。
47名無しさん@4周年:03/11/18 21:26 ID:6abmdLgE
>>43
交配はみかけはマージだが、基本的に父も母も「同じ種」だからね。
>>44
遺伝子組み替えはパッチとはだいぶちがうよ。
通常のパッチはオリジナルのプログラムに合わせて造られ、デバッグもされているが、
遺伝子組み替えはそうではない。
元々別のプログラムのために書かれたコードの有用部分を、コピーしてくるわけだ。
ちゃんと動くかどうかは、きちんとしたデバッグが必要だろう。
48名無しさん@4周年:03/11/18 21:28 ID:CgV/m6DK
ま、あれだな
トウモロコシは4400年にわたって安全性が
有志によって検証されてるけど、最近の遺伝子組み替え食物は
そう何年も検証しているわけでないので、より安全性は低いということだな
ま100年くらいかけて安全性を確認してくれたら認めても良いかもな
49名無しさん@4周年:03/11/18 21:31 ID:EZWWfRht
遺伝子組み換えをGAで実装するとどんな感じになるんだろう。
50名無しさん@4周年:03/11/18 21:36 ID:I46szWtj
一生、面倒見てくれるなら
遺伝子組み替え食品の生きた実験台しても(・∀・)イイ!!
食は遺伝子組み替え
その他手当てだしてくれるなら
51名無しさん@4周年:03/11/18 21:37 ID:XwLNQ5sG
その4400年前の品種改良の過程でさまざまなトウモロコシができたであろう
しかしそのトウモロコシの全てが安全だった保障はどこにもない
今に残ってる品種が安全なだけで、毒トウモロコシが生まれていたかもしれない
52名無しさん@4周年:03/11/18 21:40 ID:kZAnqReO
>>48
正直、遺伝子組み換え作物程度の遺伝子変異なら
自然界でも短期間で日常的に起こっていると思う。

例えば、遺伝子組み替えてある種の病気に強い作物を作り出すのと、
自然交配で同様の性質を持った作物を作り出す事を比べると、
前者はターゲットの遺伝子だけを変えているが、
後者はターゲットの遺伝子だけが変わったとは言えない。
結論としては後者のほうがより危険と言える。
5344:03/11/18 21:41 ID:EATBypAz
>>47
>ちゃんと動くかどうかは、きちんとしたデバッグが必要だろう。

もちろん、期待通り動作をするかどうかは、実際に動かしてスクリーニングするまで
わからないが、期待する機能をあらかじめ用意することにより、工期を大幅に
短縮できるメリットがある。
植物だと世代時間が長いから、クラシックな品種改良だと期待した機能が
得られる前にジジイになってしまう恐れがあるw

それと、予期しない改変が混入する危険性が少ないのもメリットだな。
54名無しさん@4周年:03/11/18 21:42 ID:aj6DslMl
>>50
ま、面白そうではあるが
毎食とも遺伝子組み換えを食するとなると、物凄く食材の幅が・・・
55名無しさん@4周年:03/11/18 21:42 ID:q8LN3hcX
せめて10世代は様子を見るべきだろ

300年後に判断してほしいな

もちろん被験者は推進派化学者および
穀物メジャーの重役連中の家族で。
56名無しさん@4周年:03/11/18 21:44 ID:cHrI9MAj
>>4
>>45のフグをキノコに、エライを尊敬するに変えれば、ブッチ神父だ。
57名無しさん@4周年:03/11/18 21:44 ID:kZAnqReO
>>48
大概、ほ乳類で確認してますよ。
人間に比べて動物は寿命が短いですからね。
猿とかでも15年で3〜4世代くらい行くでしょ?
ま、猿で大丈夫なら、人間でもほぼ大丈夫ですね。
58名無しさん@4周年:03/11/18 21:45 ID:E0IgfdmL
形質の選別と形質の操作は別。
近年の学者は勝手なこと言いすぎ。
59名無しさん@4周年:03/11/18 21:45 ID:MSqL4SD6
>>51
人食いトウモロコシの可能性もあるな
60名無しさん@4周年:03/11/18 21:48 ID:dxO6G/vN
虫が大発生したりするんだよね。
特定の虫に強い種をつくったりすると
それの天敵が増殖しちゃう
61名無しさん@4周年:03/11/18 21:48 ID:kZAnqReO
>>58
選別っていっても、結局は都合の良い突然変異を選別して増殖させただけ。
遺伝子操作で変化する遺伝子はごく一部。
それを思えば、自然界での突然変異の方が遥かに危険
62名無しさん@4周年:03/11/18 21:50 ID:I46szWtj
>>54
流石に毎食はツライナ
日々普通の食材に、使えるものだけ
既存の組み替えモノにしたらどうだろう?
無論新しい食材もありゃおーけーだし
63名無しさん@4周年:03/11/18 21:50 ID:cRFQiDRn
じゃあもうEMとアミノ酸とマイナスイオンを使おうぜ
64名無しさん@4周年:03/11/18 21:51 ID:s8jQf5mm
>>58

まったくその通りですね

学者さんの研究費とか信条とかも併せて知りたいです
65名無しさん@4周年:03/11/18 21:53 ID:yAKDViE9
つまり、太古に失われた遺伝子操作技術が存在していたのか?
66名無しさん@4周年:03/11/18 21:58 ID:qy1+/4kr
おい ここ静岡なんだが 上空を激しく何かが轟音をたてて飛んでるんだが
67名無しさん@4周年:03/11/18 22:05 ID:CaIZ9vML
>>47
パッチも十分にtestしてからじゃないと出さない

68名無しさん@4周年:03/11/18 22:08 ID:6abmdLgE
>>53
>それと、予期しない改変が混入する危険性が少ないのもメリットだな。
そうかねえ。
移植するコードは構造化もオブジェクト化もされてないんだぜ?
読めるのは機械語に等しいDNA配列だけで、逆アセンブラも使えないんだぜ?
おまけにデバッガ使えないんだぜ? 実際動かすしか無いわけだ。

俺なら「恐ぇ〜」って思います。ハイ。
69名無しさん@4周年:03/11/18 22:09 ID:npjlh/1W
>>66 ケムトレイル現象の有無を確認せよ! 極めて重要!!!
70名無しさん@4周年:03/11/18 22:21 ID:Qu3lA1x7
竹の遺伝子を改良して最強の竹を作りましたが
管理に失敗して収拾がつかなくなってしまいました。
7144:03/11/18 22:23 ID:EATBypAz
>>68
遺伝情報の場合、きちんと構造化されていないコードは動きません w

メイクが終ったら、予期したとおりにパッチが当たっているかどうか、近傍を
含めて逆アセンブル (塩基配列を解読) します。
で、16進コード (塩基配列) からニモニック (アミノ酸配列) を起こしてチェックするです。
72名無しさん@4周年:03/11/18 22:25 ID:9z60C1PZ
>>68
同じ理由で自然のものはもっと怖いと思うが・・・
お前何食って生きてるの?化学合成のアミノ酸とか?
73名無しさん@4周年:03/11/18 22:27 ID:BXw79LJs
遺伝子組換えも育種も本質は同じ。
自然に起こるか人為的に起こすかの差だけ。
で、大切なのは、作成されたものが人間にとって害を起こすかどうかだけ。
自然に遺伝子が組み換わったからといって毒のものなんぞいくらでもある。
おまいらプロ市民に騙されすぎ。
74名無しさん@4周年:03/11/18 22:27 ID:N2symDKb
>>71
DNAが壊れたガン細胞は動きまくってるぞ。
75名無しさん@4周年:03/11/18 22:38 ID:kIIbFdBi
>>74
本来の機能や制御から外れたけど、
それぞのものが壊れているわけはないよ。

品種改良も遺伝子組み替えも本質は同じ。
特に>>27のように分かっているようで分かっていないことをよく出るが、
それは遺伝子が変わっているという点で明らかに同じこと。
逆にどう変わったか分かりやすい組み替えの方がまだ安全だな。
76名無しさん@4周年:03/11/18 22:39 ID:6abmdLgE
>>71
おお、ちゃんと調べてるのか。そりゃすまんかったよ。
って、解析してんのはアミノ酸配列レベルかい! 大丈夫なんかいな?
素人考えですまないけど、その解析でわかるのは、「ちゃんとAPIをヒットしてるか?」とか、
そんなレベルじゃないのか?
例えばセキュリティレベルは下がってないかとか、自分が造ったデータを他のプロセスで壊してないかとか、
そーゆーレベルの解析じゃないような気がするが..まあ、気のせいなんだろう。

>>72
>同じ理由で自然のものはもっと怖いと思うが・・・
自然交配の場合、所詮はその環境で実績のあるコードの組合せだからな。
突然変異はそうではないが、その分、1回で書き換えられるコードの量は段違いに少ないんじゃないか?
77名無しさん@4周年:03/11/18 22:43 ID:dPUwl0C+
基本は>>48だな。
食品の安全性を「危険なものが入っているかどうか」で考えてしまう人が多いが、
実際にはその考え方では「未知の『危険なもの』」が入っているかどうかはわからない。
これまでずっと人間が食べて来たから多分安全なのだろう、というのが実際だ。

で、組み換え食品にはその実績が圧倒的に不足しているのに、
「危険なものは入ってないハズだ」の間違ったロジックで安全を主張してしまう輩がいる。
78名無しさん@4周年:03/11/18 22:46 ID:kIIbFdBi
>>75訂正
それぞのものが ⇒ それそのものが

>>76
生き物の場合、実績のあるコード同士の組み合わせでも、
突然予想もしないような有害な不良品が生まれたりします。

>>77
その考えそのものは間違っていないが、
すると多くの『品種改良』作物にも同じことが言えてしまう。
コシヒカリやヒトメボレやササニシキなども怪しくなる。
79名無しさん@4周年:03/11/18 22:48 ID:53WcsVeC
犬、猫、豚は古代人が遺伝子組み換えで作り出した動物。
80名無しさん@4周年:03/11/18 22:49 ID:6abmdLgE
>>78
>生き物の場合、実績のあるコード同士の組み合わせでも、
>突然予想もしないような有害な不良品が生まれたりします。
そりゃ当然の話。
で、その母体でまったく実績の無いコードを挿入する遺伝子組み替えと比べて、
どうよ?
おんなじ、って、言える??

81名無しさん@4周年:03/11/18 22:51 ID:ydCJlgTg
>>76
>自然交配の場合、所詮はその環境で実績のあるコードの組合せだからな。
自然交配だけでなく、自然界にもウィルスなどによって遺伝子が水平移動する可能性だってある。
もしも完全に自然交配だけのものが食いたいなら、栽培環境が超クリーンルームじゃないと安全とは言えなくなる。
82名無しさん@4周年:03/11/18 22:52 ID:dPUwl0C+
あ、そうそう。
遺伝子組み換えを危険物扱いするのをプロ市民と呼ぶ向きもあるようだが、
その前に一つ考えておいて欲しいことがありまつ。

遺伝子組み換え作物をせっせと作ってごり押ししてるのは専らアメリカなので、
遺伝子組み換えに抵抗することは食料安保上のメリットがある=国益に適っている。
これが、日本やEUが遺伝子組み換えに強い抵抗を示す真の理由かも知れない。
83名無しさん@4周年:03/11/18 22:53 ID:R1IHY5rH
育種よりGMの方が安全。
84名無しさん@4周年:03/11/18 22:54 ID:zrP8Ok+T
菅直人のカイワレ一気食いみたいに
ブッシュが遺伝子組み換えモロコシを一気食いすりゃ、
組み換えモロコシも売れると思う。
85名無しさん@4周年:03/11/18 22:55 ID:6abmdLgE
>>81
だから、程度の問題だってば。
ウイルスによる遺伝子の伝搬がそんなに頻繁に起きてるとは知らなかった。
86名無しさん@4周年:03/11/18 22:55 ID:5Uti5Czr
おいおい、スレタイはおかしいよ。
品種改良と遺伝子組み替えを同一に扱ってるやん。
前者は人間がきっかけを与えて、植物自身が変化するのに対して、
後者はそもそもアルゴリズムが異なるもの同士を強制的に変化させるんじゃないか。
遺伝子組み替えは一見普通に見えても、とんでもないバグが含まれている恐れがある。
8744:03/11/18 22:56 ID:EATBypAz
>>71
そのレベルで問題が発生する可能性がある大胆な改変は、目的とする
機能がきちんと動かないリスクが大きいので、設計段階で排除されますね。

>>74
がん細胞は、突然変異によって遺伝子の本来の機能が増強されたり、
減少して、異常な増殖性や不死性を獲得したもので、出鱈目に壊れて
ああなっているわけじゃないでつよ。
88名無しさん@4周年&rlo;(どけイイもでうど) Oo .(`・ω・´)&lro;:03/11/18 22:58 ID:ZHVYbpuW
というより、4000年前の技術力凄すぎる....
現在行われている遺伝子組換えより大々的な品種改良を
一体どうやって短期間に行えたのか???
89名無しさん@4周年:03/11/18 22:58 ID:kZAnqReO
>>80
DNA=タンパク質を作り出すコード
遺伝子操作はタンパク作る遺伝子を挟み込むだけ。
長さは変わるが、他の部分は変化しない。
だから、問題無い。

90名無しさん@4周年:03/11/18 22:59 ID:pJF1QK68
このソースの結論はここだし。スレタイの遺伝子組み換えはは安全?というのはちょっと違う気もする

>これは『工学』的な操作ではなく、選択なのだ」とイエニッケ=デプレ氏は述べている。

>イエニッケ=デプレ氏にとっては、今回の研究で4400年前のトウモロコシから調査に必要なDNAを集められたという事実のほうが、
>遺伝子操作を巡る議論よりも刺激的だった。
>研究チームは、現代のトウモロコシと同じ遺伝子が、古代のトウモロコシにもすでに存在していたことがわかって驚いているという。

> 「つまり、4400年前、古代のトウモロコシは現代のものと外観が非常に近いだけでなく、たぶん味もよく似ていたと考えられるということだ。
>栽培植物化するとき、これほど初期の段階で、農民たちがここまで現代のトウモロコシに近いものを作り出していたことは驚異的だと思う」
>と、イエニッケ=デプレ氏は語った。
9187:03/11/18 23:00 ID:EATBypAz
s/>>71/>>76
スマソ。
92名無しさん@4周年:03/11/18 23:02 ID:dPUwl0C+
>>90
>>1はタチの悪いソース組み換えだったというオチでつかw
93名無しさん@4周年:03/11/18 23:05 ID:5Uti5Czr
現状の知識、技術、経験で遺伝子組み替えを完全にコントロール
出来ているのかが疑問。
やっていることは自然では起こりえない、神の行いでしょ。
94名無しさん@4周年:03/11/18 23:10 ID:6abmdLgE
>>89
>DNA=タンパク質を作り出すコード
>遺伝子操作はタンパク作る遺伝子を挟み込むだけ。
>長さは変わるが、他の部分は変化しない。
それは当然だ。
>だから、問題無い。
え?なんで? そりゃおかしいと思うよ。
DNA書き換えれば、できるタンパク質がかわってくるだろ?
例えば、植物Aに組み込んだDNAがタンパク質Xを創るとする。
例えば植物Aに「毒を分解する酵素」の生産を抑制する酵素Yがあって、
タンパク質Xが酵素Yによく似ているとしたら?

もちろん、自然交配でタンパク質Xが合成されてしまう可能性はあるが、
もしそんなことが頻発するようなら、植物Aは元々食料にされないだろうね。
95名無しさん@4周年:03/11/18 23:10 ID:kIIbFdBi
ただ遺伝子組み換え食品にもブレーキはあるさ。
一世代に抑えることで無秩序に交配しないようにはしているから。
結局食品に求めるのは栄養素といった成分なので、
それについてのしっかりした検査があればいけるんじゃないの。
狂牛病のプリオンのときに一部がいったセントラルドグマの崩壊なんてのは結局のところないわけだし。
要するに、食べたら栄養分に分解されて不要物が排泄される。それは変わらない。
96名無しさん@4周年:03/11/18 23:12 ID:ydCJlgTg
>>82
そう言う反対意見なら同意。
遺伝子のライセンスやら何やらで色々ともめるだろうし・・・。
あと、同一種を同時に栽培をすると単一の病により壊滅する危険もある。

>>85
>ウイルスによる遺伝子の伝搬がそんなに頻繁に起きてるとは知らなかった。
頻繁かどうかはデータが無いのでなんとも言えないが、
市販の食品が全くウィルスに感染していないとは断言できないだろう。
ウィルスと言うとなんか悪いイメージがあるようだが、形質に直接影響を与えない
言わば「見かけは無害のウィルス」も含めると、ウィルスによる感染も珍しい事とも言えないだろう。

危険を確立で言うなら、遺伝子組換で死ぬよりも交通事故に気をつけろ!
交通事故による危険>>>>>>(越えられない壁)>>>>>>遺伝子組換食品を食べる事による危険
生態系に与える危険については百年以上かけて見てみないとなんとも言えない。
その時には俺は死んでいるから関係ないけど(w
97名無しさん@4周年:03/11/18 23:13 ID:kIIbFdBi
>>94
摂食した蛋白質はまずはアミノ酸まで分解される。
そのような事例の場合困るのは植物の生育であって、
その蛋白質がそれを食べた動物にそのまま根付くわけではない。
98名無しさん@4周年:03/11/18 23:21 ID:YxRWtWoj
彼らは人間の脳に針で刺激を与えて吸血鬼化させる技術も持ってたからな。




これでいいかい
>>4
9944:03/11/18 23:22 ID:EATBypAz
>>93
「自然に起こりえる神の行いを、人間の手で短期間で確実に行っている」が正解。

組換えを完全にコントロールできるわけではないが、不完全なのは神の手も
同じで、喪前さんが明日食べる魚や野菜が、猛毒を生じる突然変移を起こしていて
中毒死する可能性も絶無ではないでつよ。
100名無しさん@4周年:03/11/18 23:25 ID:kIIbFdBi
まあとにかくオレが言いたいことは、
遺伝子を組み替えた食品を食べても、自分の遺伝子が変異するわけではない。
結局組み替えられた遺伝子までもが、栄養分として分解されて吸収される。
無論、分解できない毒素が生まれる可能性もないわけではない。
しかしどちらかというと否定派には、精神的アレルギーの占める割合が多いだろう。
自分の身が汚れていく感じがするんだろうな、もう遅いが。
101名無しさん@4周年:03/11/18 23:30 ID:6abmdLgE
>>95
食品のウイルス感染とウイルスによる遺伝子伝搬の区別がついてますか?
ウイルスによる遺伝子伝搬の細かいメカニズムはわかっていませんが、
他の生物の遺伝子を取り込んだウイルスのコピーが、生きたまま
(ウイルスに生きたという表現はおかしいが)生殖細胞に感染して遺伝子を適当に書き換え、
さらに偶然生殖細胞が死ななかった、というプロセスを踏むわけです。
おそらく、滅多に成功しないでしょう。
食べただけで遺伝子が移るなら、DNAの固まりである全ての生物が食えませんよ!

>>97
だから、タンパク質が毒になる、じゃなくて、タンパク質が酵素として、
予期しない働きをした場合だ。
植物の育成には表向き影響しないが、人間には有害、ということもあるだろう。
単に毒ができるだけなら簡単にデバッグできるが、
「猛暑のときだけ毒ができる」「芽が出ると毒ができる」なんて条件付きだと、
ちょっとデバッグしづらそうだ。
毒だけじゃないけどね。
102名無しさん@4周年:03/11/18 23:30 ID:aiTNtKOi
トランスポゾンが発見されるきっかけはとうもろこしだったな。
103名無しさん@4周年:03/11/18 23:31 ID:ydCJlgTg
>>99
同意。
人間自身も自然の一部なんだから、人間のやっている事(遺伝子組換)も「自然の出来事」とすれば万事解決!
人間だけが自然から切り離された『特別な存在』などと思うのは傲慢だと思う。
104名無しさん@4周年:03/11/18 23:32 ID:q8LN3hcX
>>95

すべての花粉を回収できるとは思えない。
遠くに飛んで受粉したりして
一世代ではおさまらなくなるんじゃないのか?
105名無しさん@4周年:03/11/18 23:33 ID:6abmdLgE
>>103
人間のやる事も自然の出来事だけど、あんまり急激に環境を変え過ぎるので、
しょっちゅうしっぺ返しを食らってるんだよね。
自然からもらった「知恵」を使って、ちっとは学習しようぜ。
106名無しさん@4周年:03/11/18 23:36 ID:kIIbFdBi
>>101
まあモチツケ。
まず>>95ではだからそんなことにはならないって言ってるじゃないか。

そして>>97では、酵素として働かせる前に分解させるんだって。
分解されなきゃそいつは毒に成るわけよ。
107名無しさん@4周年:03/11/18 23:44 ID:ydCJlgTg
>>105
「自然」では、色んな種が繁栄と絶滅を繰り返す。
人が自らの手で滅びの道をゆくならそれはそれでいいんじゃないか。
これもまた「自然」(藁               ←超他人事
まあ、そうならないように最大限にあがくべきだとも思うが・・・。
色々と問題もあるが、食糧問題の解決手段のカードとして「遺伝子組換」の可能性は否定できない。
俺が気に入らないのは『何が問題なのかも分からぬプロ市民』に「遺伝子組換」の可能性が否定される事である。
108名無しさん@4周年:03/11/18 23:47 ID:6abmdLgE
>>106
101だけどすまんかった。もちつきます。

>>95>>96でした。俺の頭が書き換えられているようです。

>>97だけど、ちょっとわかりにくかったかな。
酵素として働くのは、遺伝子改造された生物の中でのこと、ってことです。
酵素として働いて、結果的に毒をつくってしまう、ってこと。
だから、それを食べた後に酵素が分解されても、意味ないわけで。
(自然界にある酵素なら、酵素そのものは食べても多分無害でしょう)

毒をつくる、というのはただの例で、いろんな可能性が考えられます。
土壌を悪化させてしまうとか。
109名無しさん@4周年:03/11/18 23:51 ID:6abmdLgE
あ、結局プロ市民云々てのが出てきたか..。まあよかたい。
遺伝子組み替えはあってもいいけど、やっぱ今までの交配に比べたら、
デバッグをきちんとしたほうがよいでしょう、ということかと。

おんなじじゃないよね。やっぱ。
11044:03/11/19 00:02 ID:FXrGCdsL
>>101
>「猛暑のときだけ毒ができる」「芽が出ると毒ができる」なんて条件付きだと、
> ちょっとデバッグしづらそうだ。

ジャガイモは芽が出ると毒ができるけど、いまだにデバッグされて
いなかったりします w
111名無しさん@4周年:03/11/19 00:07 ID:nvlGqTbZ
>>110
「ジャガイモの芽は食べちゃ駄目」って知識が、すでに出来上がってますね。
例えば葉っぱに毒がたまるダイコンが急に出てきたらどうでしょ?(笑)。
もやしにすると毒になるダイズとか。
中毒死が2、3人出てから、「ああそうなんだ」とかなりそうです。
112名無しさん@4周年:03/11/19 00:08 ID:zmFbZ2Mk
>>108
まあ、ただでさえ土壌は同じ作物ばっか育成させてると悪化する。
結局そのための検査やら試験と言うことで。

>>104
詳しい話は忘れたけど、基本的に受粉しても受精まで行かないように
交配のあたりに何かやっている気がした。
それでもほんのわずかな確率で受精しかねないから、
そこらへんでプロ市民と研究者が討論していたのを見たことがある。

結局この記事が言いたいことは、遺伝子組み換えに精神的不安を抱く人が多いが、
それは過去から現在にいたる品種改良でも類似したことが行われ、
結局は検査と実践で認められてるんだから同じ土俵に上がらせろってことだね。
見切り発車でやるんじゃないんだから、検査にパスしたら認めてくれと。
113名無しさん@4周年:03/11/19 00:10 ID:zmFbZ2Mk
>>111
そのための試験と検査でごぜえます。
114名無しさん@4周年:03/11/19 00:13 ID:6e7fbTo1
既存の食品でも長期毒性・有害性はあるし、どこまで解明されているか・・・

先住民の風土病が、実は彼らが何千年も主食としていた芋によるものだったとか
ローマでは水道管に鉛を使っており鉛中毒が頻発したが、原因は誰にも分からなかったとか
(これはちょっと違うが、長期毒性はなかなか気づかれない)
そばアレルギーもその類と言えなくもない。

結局この話も相互に平行線をたどるわけだ。
「ともかく気色悪いから食べない」というのはありだろうが、
無理矢理の解釈で一方の危険性・他方の安全性を強調するのは軽率。
食物メジャーたたきの材料ではあるが、あまり無節操にやると
「自前で遺伝し改良を行う」という選択肢を閉ざすことになるのでは?
115名無しさん@4周年:03/11/19 00:14 ID:iJGlfXlu
>>111
菜種系の植物には、元々毒あるんだよ。
喰いすぎたら腎臓悪くなるよ。
菜種油製造メーカーは、密かに品種改良を繰り返し、その毒を減らした。
でも、まだ元の1/3ほども残ってるんだよ。
116名無しさん@4周年:03/11/19 00:21 ID:nvlGqTbZ
天然ものといえど絶対安全じゃないのは、まあ、当たり前の事なんです。
ただ、遺伝子組み替えものが「同程度のリスク」という発言があると、
まあ、疑問に思うわけで。
117名無しさん@4周年:03/11/19 00:26 ID:zmFbZ2Mk
まあ結局、組み換え・非組み換えの両方が生産されて、
消費者が選んで購入すればいいんだけどね。
つまり、今の状況と全く同じ。
それなのにまるで消費者の総意がごとく、
遺伝子組み換え断固反対はちょっとねえ。
嫌な人は選んで組み換え食品を買わないようにすれば良い。
118名無しさん@4周年:03/11/19 00:38 ID:tje+1gDQ
この論文の怪しい所は、どうしてわざわざ4400年前のメキシコを持ち出しているのか?という点。
自然交配など現代の方がよっぽど効率的にやっているんじゃないの?
119名無しさん@4周年:03/11/19 00:45 ID:pEfgZBso
これは、4400年前に遺伝子組み換えがメキシコであったということ?
某半島からの5000年前の遺伝子組み換えの証拠はまだですか?
120名無しさん@4周年:03/11/19 00:51 ID:6/GBmomw
>>1
激しく同意!日本人はバカみたいに遺伝子組み換えと聴いただけで
拒絶反応している。そういう拒絶反応をしているうちに他国は遺伝子組み換え技術を
どんどん確立して、巨大な利益と技術力を手に入れている。
121名無しさん@4周年:03/11/19 01:13 ID:QM3Ts5Rn
ハエの遺伝子が組み込まれた野菜など食べたくありません。
遺伝子組み替えの危険性は、動物と植物の垣根すら越えるところにもあるのでつ。
自然じゃぜったい起こりえない。
まぁ賛成派も少しはいないと、実験体がなくなっちゃうから賛成する人は賛成すりゃいいんだけどね。
表示義務だけは徹底して欲しい。
122名無しさん@4周年:03/11/19 01:18 ID:nvlGqTbZ
>>121

>ハエの遺伝子が組み込まれた野菜など食べたくありません。
まあ、本当に恐いのはそんなところじゃないわけですが。
アーモンドにお米の遺伝子とかでも、十分恐いです。
特定の条件でアーモンドの青酸が活性化されちゃうんじゃないかとかね。

>自然じゃぜったい起こりえない。
ウイルスなどを媒体に稀に起こる事はあるそうです。
ごくまれですので、普通は気にしなくて大丈夫。
123名無しさん@4周年:03/11/19 01:31 ID:a3riNxqW
>>122
ヒトゲノム分析したらウイルスゲノム入りまくってることがよくわかる。
もちろんほとんどサイレントになってるが、誰を分析しても結果は同じ。
遺伝子の平行移動は稀なことじゃない。生物である以上当たり前の現象。
124名無しさん@4周年:03/11/19 01:43 ID:nvlGqTbZ
>>123
ウイルスゲノムが入るのと、ウイルスによる他の生物の遺伝子の運搬は、
別のものだと理解してたんだが..。
ウイルスゲノムの刷り込みの場合、後者がほとんどなのかな?
125名無しさん@4周年:03/11/19 04:00 ID:0IbYZoPn
>>114
> 既存の食品でも長期毒性・有害性はあるし、どこまで解明されているか・・・

アクリルアミドや深海魚の重金属がそうだね。

近年は合成着色料が嫌われ、「自然の」着色料が多用されているけど、
カラメル色素、クチナシ色素、コチニールなどが、例えばタール系色素より安全かどうかなんて
確かめているかどうか怪しい。
後者は発ガン性等が疑われただけに、さんざん試験が行われて急性毒性、慢性毒性共に
データが多く蓄積されているが、前者の「自然の」着色料に関して、どこまでそれら毒性の
データが蓄積されているんだろうか。
市民団体も馬鹿だから、そこら辺に一切突っ込まないんだよね。
126名無しさん@4周年:03/11/19 04:17 ID:i1WhtTUP
・同種の植物による自然交配
・同種の植物による数世代の掛け合わせによる品種改良
・同種の植物のDNAによる遺伝子組替えによって掛け合わせを1世代で達成する為の品種改良
・異種の植物のDNAを用いて新しい特性を備える植物を作り出す為の遺伝子組替えによる品種改良
・動物のDNAを用いて新しい特性を備える植物を作り出す為の遺伝子組替えによる品種改良

・植物のDNAを用いて新しい特性を備える動物を作り出す為の遺伝子組替えによる品種改良
・異種の動物のDNAを用いて新しい特性を備える動物を作り出す為の遺伝子組替えによる品種改良
・同種の動物のDNAによる遺伝子組替えによって掛け合わせを1世代で達成する為の品種改良
・同種の動物による数世代の掛け合わせによる品種改良
・同種の動物による自然交配
127名無しさん@4周年:03/11/19 04:20 ID:nvlGqTbZ
>>125
同感だね。
一代限りのハイブリッド種子なんかも、自然淘汰を経ていないタイプだ。
大量に出回っている分、なんかコワいことが起きないかと心配になってきた。
128名無しさん@4周年:03/11/19 12:43 ID:iIU10lEn
前にテレビで、遺伝子組み替えの稲を放送してた。

その稲は、ある種の除草剤に耐性を持たせ、その除草剤は、その他の植物を
根こそぎ枯らしてしまう。種子メーカーは、これによって農家の負担が減り、
安い米が出来て、消費者、生産者共に利益を得られると言っていたが、

冗談じゃない!

だ れ が そ ん な 米 食 う か !!

まして、それを開発したのは、アメリカの会社で、あいつら米を食わなくても
全然困らない。

病気や冷害・干ばつに強くしたり、味を良くしたり、多収穫を目指した、
遺伝子組み替えなら、話はわかるが、殺虫剤を売りたいための、遺伝子
組み替え作物なんぞ、絶対に食べたくない。
129名無しさん@4周年:03/11/19 13:36 ID:0IbYZoPn
一般的には耐薬品?遺伝子組み替え作物の方が、農薬使用量を減らせるんだけどな。
各々の場合によりけりなので、そのコメがどうだとは言えないのだけど。

…無農薬栽培しろとか、そういう話はまた別な。
130名無しさん@4周年:03/11/19 14:04 ID:MAUTHmrz
>>129
>農薬使用量を減らせるんだけどな。
これって、「キツい農薬を少量使う」ってことなんでしょうか?
額面通りに喜べないんですが、実際どうなんでしょう??
131名無しさん@4周年:03/11/19 14:35 ID:0IbYZoPn
あくまでも一般論と言うことで。
除草剤は一度に沢山使った方が効率がいい。
(雑草は根っこまで引っこ抜かないと、すぐにまた生えてくるという感じ)
しかし作物の除草剤への耐性が低い場合は、複数回に分けて少量ずつ散布する必要がある。
この場合除草効果の効率が落ちるので、同じだけの効果を得ようとすると、
一度に使用する場合より最終的な使用量は多くなる。
132名無しさん@4周年:03/11/19 14:39 ID:MAUTHmrz
>>130
なるほど、勉強になりました。
133名無しさん@4周年:03/11/19 18:56 ID:CVaSfC27
そういえば半世紀前に占領軍としてアメリカ兵が上陸した時に
農家を訪れては誘蛾灯を破壊してまわって
「こんな非科学的なものはダメ 農薬を使いましょう」
とDDTをてんこ盛りに撒いてまわたそうな

昔からやってること同じ
134名無しさん@4周年:03/11/19 19:01 ID:FlZg3mYf
遺伝子組み換え食品に反対する団体と捕鯨に反対の団体に何か共通点がありますか?
135プロのおじさま ◆13ThomasYo :03/11/19 19:03 ID:7b6qogN7
除草剤に対する耐性が強い方が使用される農薬は少なくて済むわけですが…
136(゚д゚)ウマー ◆UMAAgzjryk :03/11/19 19:21 ID:ZNpG38P3
品種交配と遺伝子組み換えの違いを理解してない香具師がいる悪寒
137名無しさん@4周年:03/11/19 20:10 ID:6/GBmomw
>>134
あります、両方とも科学的な知識に乏しい、頭の悪い観念的な人たちだということ。
白装束の団体とも共通しています。
138名無しさん@4周年:03/11/19 22:14 ID:Q/jjx7WF
>>135
除草剤の毒性が問題だ。

除草剤の使用量が半分になっても、毒性が10倍だったら、やっぱりイヤ!
139名無しさん@4周年:03/11/20 01:21 ID:AsamfFte
遺伝子組み替え食品がないと食糧が足りないほどの
人口爆発はいまのうちに抑える方がよいと思う。
よって遺伝子組み替え食品の普及には反対。
140地に足 改め 地に足:03/11/20 09:59 ID:ghjuP3ED
4400年前に、たった数世代程度(数年程度って事だよね?)普通に凄くないのか?

>堅すぎて食べるには適さない実をつけるイネ科の雑草を、食用になる穀物へと効率よく作り変えた。
>研究者たちによると、このプロセスは急速に行なわれたもので・・・
        ↑
こういう事って今は普通に出来んの?
例えば、ヒマワリの種を数世代で美味しい栗みたいのが一杯付くように改良するとかさ。
141擬古牛φ ★:03/11/20 21:28 ID:???
【GMO】トラブル増で遺伝子組み替え作物栽培の指針策定へ…農林水産省
http://news5.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1069330359/
142名無しさん@4周年:03/11/20 22:15 ID:bCWo83LE
>>140
交配で比較的簡単に実現できるものは今迄の人類の歴史のどこかで
やってしまってるということ。

トウモロコシの実をやわらかくしたり、バナナの種をなくしたりは
「たまたま」交配で実現可能だった。
ヒマワリにもその「たまたま」があれば実現出来るが、そうでなりゃ無理と
いうだけの話。
143名無しさん@4周年:03/11/20 23:32 ID:mIBFHMDj
>>142
だからその無理を通してしまう遺伝子組み換えには疑問を感じるわけだ。

1.遺伝子組み換え技術は100%狙ったところだけ変えられるのか?
  誤って別のところがこっそり変わってるなんて事はないのか?
2.そもそも、すべての塩基配列が解読されたわけでも無いのに人間にとって都合の良い改良が安全にできるのか?
3.遺伝子組み換えをやっても収量10倍、価格1/10みたいに劇的な変化がないのに実用化しちゃう意味があるのか?
  消費者にとってなにも変わらず、農民がちょっとだけ楽するためだけならリスクを感じるモノを買うヴァカはいないだろ

詳しい人の回答キボンヌ
144名無しさん@4周年:03/11/20 23:44 ID:bCWo83LE
>>143
狙ったところだけ変えるのはかなりの精度で出来るようだ。

ただし、狙った通りに変えたとして、その改変が本当に狙った通りの
効果「しか」持たないかどうかは神のみぞ知る。
修正パッチ当てたら、しばらくしてスクロールがおかしくなったりするかも
知れんわけだ(笑

プログラムなら笑い話だが、生物・食物の場合は百年単位で見ないと
影響がわからんのが問題だね。
145名無しさん@4周年:03/11/21 00:00 ID:Pd07CctV
>>144
>プログラムなら笑い話だが
笑い話にならない事もたくさんあるのです(涙)。
遺伝子組み替えでも、「特定の条件だけ発動するバグ」なんてでてきたら、
こまってしまうな。
146名無しさん@4周年:03/11/21 00:46 ID:E72xPsgm
>>138
なんか勘違いしてないか。
同じ除草剤の使用量が減ることになるんだぞ。
良くレスを読みな。
147名無しさん@4周年:03/11/21 01:04 ID:0FIoHCQz
無学はとりあえず怖いって言いますね
148名無しさん@4周年:03/11/21 01:38 ID:6qr5RTLM
不安が解消しなければ消費者は買わないよ
「安全」と「安心」は違うからね
149(゚д゚)ウマー ◆UMAAgzjryk :03/11/21 07:46 ID:j0LdfH2c
>>143
狙った所だけできる技術はあるけど
ソレが上手く入るかどうかは謎。
150地に足 改め 地に足:03/11/21 14:41 ID:zDdHzHW4
遺伝子組み替えと品種改良は違うの?
後者は実際に掛け合わせて作るって事?
151名無しさん@4周年:03/11/21 23:14 ID:wzum/pSK
age
152名無しさん@4周年:03/11/22 00:58 ID:LkJGshJq
たんぱく質ってぇのはよ〜
人間が体内の酵素でペプチド結合を切ってよ〜
その結合エナジーから人間の運動能力を引き出すんでよ〜
その遺伝子がどうだろうとよ〜
所詮エナジーにしかなりえないんだよ〜
心配心配言うならよ〜
今後どうするんだよ〜
食えば死ぬにしてもよ〜
もう食わなきゃ死ぬ時代がくるんだよ〜
153名無しさん@4周年:03/11/22 01:24 ID:rLJIVip8
>>148
そういう馬鹿な消費者が多いから、マイナスイオンだのトルマリンゴだのが
商売として成り立つんだろうな。
154マシン(゚д゚)ガン:03/11/22 01:31 ID:M1bx/aA4
遺伝子組み換え作物自体はそんなに抵抗無いけど
食って金玉を米国に握られるのは堪忍
155名無しさん@4周年:03/11/22 01:32 ID:7NzHFNXC
>>153
ん、それはこじつけだね。
口にするものに関しては科学より歴史と経験を重んじる、それだけの話さ。

わざわざモルモットになる必要はあるまい。
156名無しさん@4周年:03/11/22 02:37 ID:75LX6h4x
一般の人達、特に主婦層は主にTVで遺伝子組替作物は怖い、とにかく怖い
と刷り込まれていて、そのTV製作者もただただセンセーショナルに煽るコツ
に長けているだけで冷静な科学的思考はパスしちゃってるね。
でも反対運動の中核にいる人たちには、危険性を訴える、表向きの理由とは別の
影の動機があるんだよ。 それは一言で言ってしまえば、左翼的イデオロギーの要素。
具体的に言えば、反米であり、それと同義的な反グローバリズムであり、反大企業・反資本主義
運動の一種であるということ。
でもこのことは、大新聞やTVの報道ではわからない。
しかし、例えば「世界」、「論座」、「週刊金曜日」といった雑誌に掲載される学者やNGO関係者などの
論文を読むと、このことが強く感じられる。
’アメリカの世界支配戦略’ ’その武器としての遺伝子操作作物’ ’ペンタゴンの軍事戦略と両輪を
なす食料戦略’ ’CIAと穀物メジャー’ といった表現が頻繁に見られます。
つまり現時点ではアメリカがバイオ技術で優位にあるため、遺伝子組替作物の普及=アメリカの支配強化
==>だから阻止しなくては!  という論理(というか感情)が見える。
ところが同じ人達が大新聞やTVで反対論を唱える場合には、その部分は削除されて、科学的な見地
からのみ反対している様に報じられる場合がほとんど。
彼ら自身が口をつぐんでいるのではなく、メディアの側で削ってるんじゃないかと思うのだけど。
157名無しさん@4周年:03/11/22 02:40 ID:Y89zBYBN
4400年前の人命と今が同じとは思えんなぁ
何かあっても庶民の事なら記録されないだろうし
いかに食っていくかが問題だった時代な訳だが
158名無しさん@4周年:03/11/22 02:45 ID:Ukzs9wA0
一般に行われてる品種改良と遺伝子組み替えの違いがよくわからん
159名無しさん@4周年:03/11/22 03:00 ID:75LX6h4x
>>154
それなりにもっともだけど、農作物、とくに重要な米や大豆などでアメリカが
長期的に優位を保つのは難しいのではと思うのですが。
少なくとも中国やインドへは急速に技術が移転すると思う。
(大量の留学生や、今現在でも先端ベンチャーには両国出身者が多いことなど)
また本質的にバイオ技術は国境を超えて移転しやすい性格があり、その点ではソフトウエア
技術に似ていると思う。
160名無しさん@4周年:03/11/22 03:18 ID:LkJGshJq
>>158
なら反対も賛成もするな
161名無しさん@4周年:03/11/22 03:32 ID:/b5woY+M
>>158

藻前とかわいい娘をケコーンさせて
かわいい子を得ようと努力するのが品種改良

藻前の精子自体を改造して
かわいい子を得ようとするのが遺伝子組み換えだ
162マシン(゚д゚)ガン:03/11/22 03:35 ID:M1bx/aA4
世界で認められた遺伝子特許の出願者の国、地域割合(1990−1998年)

米国66%   欧州20%   日本12%
163名無しさん@4周年:03/11/22 03:44 ID:SkFPWb0A
アメリカは世界の主要食物輸出国になって今よりもっと世界の実権握りたいだけだろ
だいたい直接DNAいじくることを簡単に見すぎ
地球の全体のバランスが崩れるのが目に見えてるだろ
そんなものが口に入ったら何代か後に症状が出てもおかしくないだろ
164名無しさん@4周年:03/11/22 05:39 ID:wwbddXK7
>>155
科学も歴史と経験(実験からのデータの蓄積)によって成り立っているが…
専門家でない個人が得られる歴史と経験なんて知れている。
メディアの扇情的な報道によって、ねじ曲げられていることも少なくないが。
165名無しさん@4周年:03/11/22 05:46 ID:MXrkRT+D
>163
逆。欧州がバイオ関連技術の遅れを難癖つけることでチャラにしようとしてるだけ。
166名無しさん@4周年:03/11/22 09:53 ID:7NzHFNXC
>>164
それは科学的な発言とは言えませんね。
科学に蓄積された「歴史と経験」は、方法に対する知識と経験に過ぎません。
ここで必要とされるのは個々の食品に蓄積された知識と経験です。

科学の盲信とは、たとえばこんなことです:
必須栄養素として三大栄養素や各種ビタミン・ミネラル等が明らかにされています。
科学の偉大な成果であり、福音です。これで各種の欠乏症が克服されました。

しかし、もし誰かが勘違いして、
これら明らかにされた栄養素だけを取れば良いと考え、その通りの食品を合成して
食事に代えたとしたら、恐らくそう長くは生きられないでしょう。
まだ明らかになっていないが、どれかの食品に含まれている必要な成分というものが
無数にあるわけですから。食に関する経験とはそういうものです。

遺伝子組み換えの話に戻せば、「わかっている範囲で危険なものはない」という
前提から「だから安全」という結論を引き出すのは非科学的な考え方だ、
ということになります。
典型例が、組み替えられたタンパクだけを取り上げて、組み替え食品自体が
安全だという話にすり替えている>>152ですね。
これこそ「マイナスイオン」=断片的な科学知識による誤謬の典型例です。
167名無しさん@4周年:03/11/22 12:22 ID:HTgSBucB
っで、なぜ>>152が誤謬なのか説明きぼんぬ

>>166
168名無しさん@4周年:03/11/22 13:07 ID:i/0lfluj
少なくとも2行目、3行目の記述は誤りと思われ
169名無しさん@4周年:03/11/22 13:49 ID:1Fam90hk
152の問題。

1)タンパク質の毒は存在する。
2)遺伝子組替が、生物のプログラムそのものを乱す可能性について書いてない。
  所詮はそれもタンパク質の合成や分解に過ぎないんだけど、
  それはどんな悪質なウイルスプログラムも16進数の羅列に過ぎないのと同じ事。
170名無しさん@4周年:03/11/22 15:03 ID:wwbddXK7
>>166
> しかし、もし誰かが勘違いして、
> これら明らかにされた栄養素だけを取れば良いと考え、その通りの食品を合成して
> 食事に代えたとしたら、恐らくそう長くは生きられないでしょう。
> まだ明らかになっていないが、どれかの食品に含まれている必要な成分というものが
> 無数にあるわけですから。食に関する経験とはそういうものです。

科学的知見に基づいて、厚生省も学者も同じ主張を(一日三十品目とか…最近撤回されたが)しているのだが。
サプリメントだけでも生きてゆけると主張する食品安全の研究者はいないだろう。
むしろサプリメントなど不要と言う人が多い。あなたが無知なだけ。

> 遺伝子組み換えの話に戻せば、「わかっている範囲で危険なものはない」という
> 前提から「だから安全」という結論を引き出すのは非科学的な考え方だ、
> ということになります。

科学的知見に基づけば「絶対に安全な物はない」。いわゆる悪魔の証明。食品安全の世界では常識。
よってあなたの前提は間違っているので、あなたの論も意味を持たない。

単なる化学的分析だけが「科学」ではない。いわゆるリスク論も学術的な研究が行われている。
さらに遺伝子組み替えには環境学者も首を突っ込んでいて、そちら方面でも研究されている。
それをあなたは知らず、あるいは理解できず、勝手な思い込みで科学不信に陥り、
個人の情緒的な「知識と経験」の方が正しいと思いこんでいるだけ。
もう少し勉強しましょうや。
171名無しさん@4周年:03/11/22 15:27 ID:i/0lfluj
>>170
安全というのは、何をもって「安全」とするかという哲学的な問題だから、「科学」だけでは割り切れない。
だから教育やコンセンサスをとる努力が必要なわけだが、それはほとんど行われていない。

そもそも、最終的な消費者にとって目立った利益がないのにリスクを感じさせる商品が売れると思う香具師はオメデタイ
172名無しさん@4周年:03/11/22 15:36 ID:7NzHFNXC
>>170
> 科学的知見に基づけば「絶対に安全な物はない」。いわゆる悪魔の証明。食品安全
> の世界では常識。

> さらに遺伝子組み替えには環境学者も首を突っ込んでいて、そちら方面でも研究されている。
> それをあなたは知らず、あるいは理解できず、勝手な思い込みで科学不信に陥り、

ほら、またスリカエ。
「絶対安全」が存在しない以上、明確な毒物以外は「これまでどれだけの人がど
のくらい食べて来たからどのくらい安全である可能性が高いか」という判断しか
出来ないのに、あなたは「科学で毒っぽいものはないから安全」と主張しようと
している。
その思考様式でいる限り、何学者を持ち出して来ようと論の補強にはなりませんよ。
「○○学者もマイナスイオンは健康に良いと言っている。それをあなたは知らず…」
と言っているのと同レベル。
173名無しさん@4周年:03/11/22 15:42 ID:7NzHFNXC
>>171
> だから教育やコンセンサスをとる努力が必要なわけだが、それはほとんど行われていない。
まあ、実際問題としてコンセンサスを先に取ろうというのはなかなか難しい。
結局のところ、市場に流してしまって既成事実化するのが一番早道なのは
間違いないだろうね。

モルモットになるのはゴメンという慎重な人間も、十年二十年とそれらが流通して
食べてる人間に害がなさそうとなればそのうち警戒を解くわけだ。
新しい食物の受容ってのはそんなもんだと思う。
# 初めて納豆を喰った人間には敬意を払うよ :-)
174名無しさん@4周年:03/11/22 16:03 ID:VYaP37F8
遺伝子組み替えでも殺虫物質を作り出すような遺伝子を
与えられた食い物というのはなんか怖いな。
しかし殺虫剤が効くタンパクを改変して効かなくするように
するっていうのならいいような気がする。
それが他の植物と交配して殺虫剤が効かない雑草が
現われるというような環境問題は別としてね。
175:03/11/22 16:07 ID:ubx3hyUO
生物もプログラミングできるようになるよ。
176名無しさん@4周年:03/11/22 16:12 ID:VYaP37F8
NMDA受容体の遺伝子(というか遺伝子発現の制御領域)を
かえてやったら頭のいいネズミが作れたって話があったね。
177名無しさん@4周年:03/11/22 16:25 ID:wjvyEmHR
品種改良と他の生物から遺伝子を持ってきて
それを植物に組み込むのとは全然違うと思うのだが、どうよ?

>>159
ソフトウェア技術などは全然移転していないが。
なにかインドや中国で有名なソフト会社があるか?
もっと言えば、技術の根幹はアメリカ人がちゃんと握っている。
結局、中国人やインド人ってのも下っ端に過ぎないんよ。
あくまでアメリカという国の中で成り立っている事象だという事を
理解しようや。
178名無しさん@4周年:03/11/22 16:41 ID:VYaP37F8
>>177
例えばほうれん草とか最近すっかりエグミがなくなり生でも食えるようになった。
昔はあく抜きのために一回ゆでなきゃまずくえなかった。
おそらくエグミ成分を作る遺伝子が品種改良で働かなくなったんじゃないかと思う。
それと同じようにエグミを作る遺伝子を人工的にはずしてやっても同じような作物ができると
思うが,その差はほとんど無いと思う。
 他の生物からやたらに遺伝子を組み込むのは俺もちょっと慎重になるけどね。
要はケースバイケース。
179名無しさん@4周年:03/11/22 16:48 ID:7rhZRzQX
>この変化については『サイエンス』誌11月14日号に掲載された論文で明らかにされている
同じ話が『ムー』に載ると、また違ったテイストに
180名無しさん@4周年:03/11/22 17:06 ID:aN6C6KT7
>>173
> 結局のところ、市場に流してしまって既成事実化するのが一番早道なのは
間違いないだろうね。

それで健康被害や環境汚染がひろがったら誰が責任とるんだ?
化学物質や放射能なら時間がたてば薄まるかもしれんが、遺伝子は自分で増殖していくぞ。
181名無しさん@4周年:03/11/22 17:07 ID:VogD8UMW
>「初めてフグを食ったヤシはエライ!」
>という話しがある。

 〜略〜

>モレはこう思う。
>順番に死んでいったのでは無く、飢餓状態の古代人部族が、
>毒があると知りつつフグを分け合って一斉に食べたら、
>内臓喰った香具師が死んでしまったのでは? と。

>つまり、古代人もあながちバカではないと…

お前はバカだがな…

どーぶつ実験すれば済むだろ。
それに案外、犬なら毒だけ避けて食うかもしれん。
182名無しさん@4周年:03/11/22 17:15 ID:xwo31WoX
>>178
>おそらくエグミ成分を作る遺伝子が品種改良で働かなくなったんじゃないかと思う。

栽培品種が違うんだと思う。
キュウリとか、みんなそうだし。

<遺伝子操作>と<品種改良>はまったくベツモノ。
アメリカがやってる遺伝子操作は、自然界だと絶対に交配しあわない種の遺伝子を植え込んでいる。
<品種改良>は、同じ種類の植物を交配させながら、望ましい性質のものを取り出して掛け合わせて、何世代も繰り返す。
ほうれん草も、エグミの少ないものだけを集めて交配を重ねて、品種を作っている。

古代メキシコがやっていたのは<品種改良>(20世代も20年でできるから一人の人間にもできる)で、
アメリカがやってる<遺伝子操作>とは、何の関係もないよ。
183名無しさん@4周年:03/11/22 17:42 ID:dxJk4iIe
先生しつもーん!
高校で、遺伝子の乗り換えの問題をよく解かされたけど、
アホながらに
「遺伝子ってDNAの長〜い鎖の部分部分なんだよなぁ・・・
よくうまい具合に遺伝子でないところで切れて、遺伝子が乗り換わるなぁ。
開始コドンと終止コドンの途中で乗り換えてしまったりしないのかなぁ?」
などと思ったのですが、実際、どのように乗り換えが行われているのですか?
知っている方、どうか教えてください。
184名無しさん@4周年:03/11/22 17:46 ID:Y9H5WWV4
とりあえず>>51に対して誰か否定してみてくれ。
185名無しさん@4周年:03/11/22 17:50 ID:VYaP37F8
>>182
よく読んで下さい,というしかないなあ。
遺伝子が品種改良で働かなくなったものあ,そりゃ
栽培品種は異なりますよ。

>>174, >>178でも書いたように遺伝子操作にも
全然別の生物のものを組み込む以外に,本来ある遺伝子の
性格を変える(除草剤が作用するタンパクを作用しないように
するとかね),とりはずす(不利なものを作る遺伝子をとる),遺伝子の発現量を増やす(甘みを作るタンパクの発現
を増やす)
とかいろいろあるんですよ。
遺伝子操作を植え込みしかないと思うのはいくないと思うけど。
186名無しさん@4周年:03/11/22 18:01 ID:VYaP37F8
>>183
組み替えで変な遺伝子ができて,それによって
作られるタンパクが非常に重要なものならその個体は
生まれる前に死んでしまう。ヒトなら流産,死産とか。
別に流産がお母さんの生活状況だけに原因があるって
わけじゃないです。いや,もちろん。
187名無しさん@4周年:03/11/22 18:08 ID:dxJk4iIe
>>186
なるほど・・・発生がうまく進まないってことですね。
ありがとうございました。なんかすっきりしました。
188名無しさん@4周年:03/11/22 18:21 ID:OjCGEfWV
>>178
ほうれん草の苦い味は確か、シュウ酸の味だよ。(灰汁とは別ね。)
農家が肥料でまいてて、そのせいで苦いらしい。

189名無しさん@4周年:03/11/22 19:04 ID:VYaP37F8
なるほどそうなんですか。
ありがとうございました。
190名無しさん@4周年:03/11/22 19:07 ID:QuQdMSsA
ボクのブサイク遺伝子も組み替えて下さい
191名無しさん@4周年:03/11/22 19:53 ID:eTBOMuNl
品種改良は掛け合わせなどで遺伝子組成が変わる。
そこには遺伝子レベルの操作は存在しない。かけあわせの結果にすぎない。
自然界でも起こりえないわけではない方法を用いる。

しかし遺伝子組み換えは遺伝子を直接いじる。
自然界でなしえない組み換えを人為的に行う。

本当に遺伝子は解読し切れているのだろうか。

なにか、あまりにとんでもないことをやっていると考えるのは大げさだろうか。
192名無しさん@4周年:03/11/22 20:09 ID:iHXYAhpM
セキュリティーホールのパッチは簡単にあてられますか?
193名無しさん@4周年:03/11/22 20:26 ID:34pa40kh
遺伝子組み替えが安全かどうかという事と、表示して売るかどうかの問題は別
食いたい奴が食えばいい
ここは将軍様の国じゃありませんから
194名無しさん@4周年:03/11/22 20:27 ID:q+GPv9VC
>>170
>科学的知見に基づいて、厚生省も学者も同じ主張を(一日三十品目とか…最近撤回されたが)しているのだが。
その主張が結構コロコロ変わっているの知らないの?
195名無しさん@4周年:03/11/22 20:28 ID:tUwYdkUx
>>192
下等な生物になればなるほど簡単に当てられます。
196名無しさん@4周年:03/11/22 21:04 ID:KucIkQYh
古代の品種改良による変化の大きさ > 現代の遺伝子組み換えによる変化の大きさ
っていうのがすごい不思議。
ろくな科学知識も技術もなかったのに、どうやって古代人は品種改良をやったんだろ。
しかもわずか数世代の内に成し遂げたっていうのがわからん。
「神々の指紋」に書いてあるような、今では失われてしまった超科学があったのだろうか。
197名無しさん@4周年:03/11/22 21:22 ID:pmP1RzPE

なあ、激しく重大な問題があるんだが・・・

めでたくショッカーの皆様に怪人に強化された>>5はどうなったんだ?

トウモロコシ男に強化されて豚の餌になったのか?
198名無しさん@4周年:03/11/22 22:50 ID:bV4SWgEV
昔交配でとうもろこしの遺伝子変えた時は大丈夫なようでした。
だからこれから先色々なものの遺伝子を交配やDNA組み換えで変えても
同じように大丈夫な物もあるかもしれない。って言う程度。
しかし本当に大丈夫だったのかなあ?
動物や鳥や昆虫の生態変わってるんじゃねーの?
4000年間このあたり本当に影響なしだったの?
ま、人間に悪影響無ければ桶っていうなら4000年大丈夫でいいけどさ。

結局何をどう変えるかだよね。
雑草や昆虫への選択毒性入れたがっているけどこういうのが世界的に
年千年も栽培された実績があるわけでは無し。
199三十路男爵:03/11/22 22:58 ID:pIlRn9Xe
ニュー速なのに良スレだな

おもろい!
200名無しさん@4周年:03/11/22 23:02 ID:KucIkQYh
>>198
貴殿はローマ字入力をしていますな。
ほんとうは「何千年」と表記したかったのではありませんか?
最終行で「nansennnen」と入力しようとしたが、「a」を「e」にタイプミスして、
「nensennnen」になり、変換の結果、「年千円」になったと。
つまりこれは突然変異のようなものであり、突然変異では優れた形質は生まれず、
むしろ種にとって有害な形質ばかりが現れるという、実験結果の証明とも言える現象ですな。
201200:03/11/22 23:05 ID:KucIkQYh
いや、実は私こそタイプミスしたようです。
「年千円」ではなく「年千年」と表記したかった。
つまり、今こうして私本人が言っている以上、
これはまごうことなき事実です。
202名無しさん@4周年:03/11/22 23:10 ID:8+VUtCoY
どんな物でも、まず日本で実験するから安全です。
とりあえず遺伝子組み替え大豆を日本人に与えましたが、
まあ大丈夫みたいです。
203名無しさん@4周年:03/11/23 01:26 ID:FxotaE/O
ある遺伝子の一部分が持っている情報が
複数の機能を持っている場合があると聞いたことがある。

作った人間が意図しなかった性質を
食物が持つ可能性もあるのではないか?
204名無しさん@4周年:03/11/23 01:56 ID:MHCMtYfn
>>200
しかし、「賠償しろ」を間違えて「賠償しる」と
表記したところ、その優れた形質であっというまに
「賠償しろ」を駆逐(ry
205名無しさん@4周年:03/11/23 03:10 ID:uVdigYsv
>>200
確かにローマ字入六していますが、それよりも読み直さないで
書き込みボタンを押すポリシーなだけです。
206名無しさん@4周年:03/11/23 08:47 ID:5jRL1QQa
今の遺伝子組み換え技術なんて、漢方薬レベルなんじゃない?
207名無しさん@4周年:03/11/23 09:07 ID:RaiEiAU7
これは、なんか偶然品種改良できちゃいました♪
ってレベルのできごとじゃないの?

遺伝子組み換えと同列に話していいのか・・・
208名無しさん@4周年:03/11/23 09:13 ID:VrJILydM
普通は、遺伝子組み換え一般が危険、安全じゃなくて、
普通の植物なら枯れてあたりまえの量の除草剤にも
耐える様に遺伝子組み換えをした植物が、
危険じゃないの?と言っている訳ですわ。
209(゚д゚)ウマー ◆UMAAgzjryk :03/11/23 09:29 ID:TFKGSbni
>>162
1998年じゃぁナァ…

遺伝子系は
米>>>英>>>日>>>その他
の世界。
210名無しさん@4周年:03/11/23 12:29 ID:aYaFfId1
>>207
>>1はソースを意図的に端折って、逆の印象を与えるように操作されているよ。
下に「続き」を引用しておくね。(できればソースを直接読んでほすぃ)
漏れは組み替えそのものよりも、こういうスリカエをやる連中の方が恐ろしいし、
またこういう連中がいるからいつまでたっても不信感が付き纏うんだと思う。


ttp://www.hotwired.co.jp/news/news/Technology/story/20031118303.html
 今回の論文の筆頭執筆者で、ドイツのライプツィヒにあるマックス・プランク進
化人類学研究所の研究員、ビビアン・イエニッケ=デプレ氏は、古代メキシコの農
民が行なっていた品種改良と、バイオテクノロジー企業による遺伝子組み換え種子
の開発との間に、類似点を指摘することはできないとの見解を示している。

 「私たちが調査した遺伝子に関して言えば、古代の農民たちは遺伝子そのものの
内部にはいっさい『手を加え』なかった。すべて(の遺伝子)はブタモロコシ
(teosinte:トウモロコシの先行種)の個体群にすでに存在していたものだった。古
代の農民たちは、自分たちが興味を持った対立形質を備えたブタモロコシを選んで
いっただけだ。この選択プロセスによって、やがてトウモロコシが創り出された。
これは『工学』的な操作ではなく、選択なのだ」とイエニッケ=デプレ氏は述べて
いる。
211名無しさん@4周年:03/11/24 02:59 ID:yf2ldsel
まだ遺伝子組み換え作物にありもしない不安を植え付けて飯を食っている奴がいるのか。
212名無しさん@4周年:03/11/24 03:01 ID:DgCtAGlm
品種改良と遺伝子組み換えは全く別物だろ?

ってのはさんざん出たんだろうなぁ…
213名無しさん@4周年:03/11/24 03:34 ID:DgRsskIW
>>211
メリットの無いものを売りつけてぼろもうけしてる香具師らにいわれたかねーんじゃないの?
214名無しさん@4周年:03/11/24 12:22 ID:mTiG7PGD
age
215名無しさん@4周年:03/11/24 12:32 ID:zFvdAxAl
>>212
全く別物とは言いきれない。
遺伝子を改変し、改変した遺伝子を子孫に継承させていく点では同じ。
216名無しさん@4周年
除草剤耐性に遺伝子改造した作物の例は
よくあげられるが BT遺伝子を組み込んだ
殺虫作物についてはあきらめたようだね

理由は聞くまでもあるまい