家出、ひったくりで生計 20歳男が270件自供
伊丹市内でひったくりをして逮捕された住所不定、無職の男(20)=窃盗罪
などで起訴済み=が、兵庫県警捜査三課と尼崎北署の調べに対し、阪神間で
約二百七十件の余罪を自供していることが、十八日分かった。同課などは同日、
窃盗の疑いで同容疑者を最終送検した。京都府内の実家から家出中で、
約一年間にわたりひったくりを繰り返し、被害は約千二百万円相当に上るという。
(中略)
同容疑者は、京都府内の実家を昨年八月に出てから、以前に住んでいた
尼崎や西宮など阪神間で犯行を繰り返していた。奪った金で、漫画喫茶やカプセル
ホテルなどを泊まり歩き、ひったくりで生活費を捻出(ねんしゅつ)していたらしく、
パチンコなどの遊興費にも充てていた。
一カ月で約四十万円の現金を奪ったこともあるといい、調べに対し同容疑者は
「数え切れないぐらいやった」などと供述している。
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※引用元配信記事:
http://www.kobe-np.co.jp/kobenews/sougou/031118ke135150.html ※神戸新聞Web NEWS(
http://www.kobe-np.co.jp/ )2003/11/18配信