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名無しさん@4周年:
熊の胆(ユウタン)欲しさでのハンタ−らによる「クマ寄せの儀式」は国会でも問題になっているぜ。
(小川氏は民主党所属議員)
●小川勝也君
私もすべてのハンターのモラルが低下しているとは全然思っておりません。
保護あるいは駆除、それから当然ハンティングを楽しむ人たちもたくさんいるわけですから、
これをすべて猟友会任せにしていいのかという懸念がございます。
今の死体放置の問題は、直接今回の法案には関係ありません。次からが問題であります。
クマ寄せの儀式を御存じでしょうか。
●政府委員(丸山晴男君)
文献で承知いたしております。
●小川勝也君
どういうことかといいますと、これは北海道だけだと思いますけれども、よく何々地区にクマが発生しま
したというニュースがすぐ流れるんですね。ところが、僕はハンターではないものですからよくわかりません
けれども、クマを撃ちたい人はたくさんいるらしいんです。それもただ撃つのではなくて、クマが出てきて
それを射とめたハンターとなるとヒーロー扱いされるわけです。
これは内部告発の文書ですけれども、クマ寄せの儀式というのは何かというと、人が通りそうなところにハチみ
つやにおいの強い魚の干物などがばらまかれてわざとクマが出てくるようにするわけです。そうするとテレビ
がすぐ騒ぐものですから、あんな民家の近くにあるいはあそこは小学校の通学路じゃないか、あんなところにクマ
が来るようでは大変だということで猟友会の方に連絡が行く。
猟友会の方はそれじゃ仕方ないなということで、やおら出ていってバンと撃つ。それで何人かで行くんでしょ
うけれども、小学生がかまれたら大変だったのに、撃ったAハンター、ありがとうございました、大変でしたね、
こういうふうになるんだと、こんな話でございます。