で、日本の馬鹿マスコミの実態は・・・・・・・・・
「テレビの人間はファシスト」
強制連行、従軍慰安婦、教科書問題という捏造史観三点セットが繰り返し、
繰り返し拉致報道の中に微妙にブレンドされてきた。洗脳は繰り返しにその効用
がある。どんなに馬鹿げた取るに足らないことでも、毎日、何回か繰り返し聞かさ
れていると違和感を感じなくなり、反撥も鈍くなっていく。もし、歪曲された自虐史
観の歴史しか知らない人間があの手の情報を浴び続けていたら、間違いなく拉致
問題への憤りは沈静化され、<平和幻想>の中で主体性を失った日本人として
北朝鮮の主張を次第に受け入れ始めてしまうだろう。かつて大島渚が三島由紀夫
と対談したとき、大島渚が「テレビ局の人間はみんなファシストですね」と言ったの
だが、まさに<ファシズム>による洗脳工作がどれだけ日本人の北朝鮮への怒り
を抑えているのだろうか。イラク戦争反対デモは行われても、北朝鮮への怒りの
デモさえ行われないのが日本の現状なのである。もちろん、イラク反戦デモは
<ファシスト>たちの絶大な協力があってこそ生まれたものなのだが、二万人が
集まった拉致被害者奪還の集会が一切報道されず、百人の反戦デモを報道する
テレビ局に普通の国民がもっと、もっと、憤りを表明する必要があるだろう。
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