★内閣支持率5・4ポイント減、59・6%に
読売新聞社が18、19の両日に実施した全国世論調査(面接方式)によると、
小泉内閣の支持率は59・6%で、前回調査(先月27、28日実施)の65・0%より
5・4ポイント減少した。不支持率は29・5%で、前回比3・8ポイント増だった。
小泉内閣の前回9月の支持率は、自民党総裁選後の安倍幹事長起用や内閣
改造人事などが評価されて8月調査比7・3ポイント上昇した。今回の支持率低下は、
日本道路公団の藤井治芳総裁更迭をめぐる混乱などが影響しているものとみられる。
内閣を支持する理由では、「これまでの内閣より良い」が46%で最も多く、
「政治姿勢が評価できる」34%が続き、不支持理由では「見るべき実績がない」42%
が最多だった。
小泉内閣のこれまでの実績に対する評価では、「評価する」が「大いに」「多少は」を
合わせて59%で、今年5月に実施した同様の調査(51%)より8ポイント増加した。
「評価する」は、自民党支持層で5月調査比11ポイント増の80%に上った。
政党支持率を見ると、自民党の支持率は39・0%で、前回調査(39・2%)とほぼ
同率だった。民主党の支持率は9・2%で、前回(8・5%)より0・7ポイント増えた。
讀賣新聞
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20031020it13.htm ▼内閣支持率
10月17日 49.6% 時事通信社
10月20日 54.9% ANN
10月20日 59.6% 讀賣新聞