【国際】「日本、ATMではない」「ガイアツに終わりを」 イラク復興負担で米政府高官

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225隣の名無しさん
>>208
大統領がそう思ってるんでつ、おまけにアドバイスまでしてまつ。

>>223
まさしく、キャッシュディスペンサーでつ。

「乗っ取られる大国・日本」より
 クリントンとエリツィンが最初に会ったときに、外交問題に発展しかねないような事件が起きた。クリントンは外交
において、特に日本との交渉では自分のほうが先輩だと、エリツィンにアドバイスしたのだ。具体的に「北方四島」と
口にしてはいないが、日本人をだますのは簡単だ。ちょっとおいしい話をすれば日本人はすぐだまされるから、適当に
おだてておけばいくらでも金を引き出せる。エリツィンはそうクリントンから聞いて、ロシア語でメモを書いておいた
のである。

 それからエリツィンは酒に酔い、会談終了後、自分の書いたメモを落としたまま会場を出てしまった。それをウェイ
ターが何気なく拾ったことから、すぐにマスコミの知るところとなった。表沙汰になり、日本の外務省も、最大の同盟
国アメリカの大統領が日本をコケにして、しかもエリツィンにアドバイスをしていたと知り、重大な外交問題に発展し
そうになったのである。

 最初はアメリカで報道され、後追いするかたちで日本の新聞にも小さな記事が出た。しかし外務省は、クリントンも
酒を飲んでおり、冗談のつもりで言ったにすぎないと説明したのである。クリントンが外交問題の先輩としてエリツィ
ンにアドバイスしたうちのジョークの一つであり、別に本気ではない、と。こうして「エリツィン・メモ事件」は、う
やむやのうちに闇に葬り去られてしまったのだ。

 だが、クリントンは冗談を言っていたわけではない。情けない話だが、日本はロシアからもアメリカからもバカにさ
れている。日本人はお金は持っているけれども、お金の使い方を知らない連中だから、俺たちで使ってやろうではない
か。ロシアとアメリカが、そう話していることを肝に銘じておかねばならない。

 その結果どうなったか。アメリカとロシアが核ミサイルの廃棄に合意し、廃棄工場を建設するにあたって、建設費を
日本に出させたのである。アメリカ、ロシア間の協議により、ロシアの古くなった核弾頭をシベリアで処理しよう、ア
メリカから技術者が行ってアドバイスしようということになった。それには当然、お金が要るわけだが、世界平和のた
めだから、請求書は日本へ。こういうことになってしまたのである。ところが、日本人は誰も文句は言わない。