歯科医師に気管挿管などの救命措置を教える救急救命研修が2年ぶりに復活しそうだ。
研修中の歯科医師による資格外の医療行為をめぐって告発があって以来中止されていたが、
厚生労働省が6日までに方針を修正して容認に転じたためだ。歯科でも麻酔のショックな
どで患者の容体が急変する場合があり、医師、歯科医師らが再開を求めていた。
厚労省が研修のガイドラインを作り、同日までに日本医師会や日本歯科医師会、都道府県などに通知した。
厚労省研究班(主任研究者=前川剛志・山口大医学部教授)がまとめたガイドラインでは、
研修を受けられるのは歯科の臨床経験が1年以上あり、全身麻酔を20例以上手がけた歯科
医師。気管挿管や気道の確保などの特別講習を受けたうえで、病院の指導医に学ぶ。
研修は67項目で、実際に患者を処置するのは53項目。触診や気道確保、心臓に電気
ショックを与える手動の除細動、呼吸を確保するための気管切開などで、難しさや必要度に
応じてA〜Cに分類。「指導医の監督下で自分で判断もできる」「指導医に付き添われなが
らできる」「指導医を手伝うのみ」と、項目ごとに指導医の関与を指定した。内視鏡検査な
ど14項目は見学にとどめる。
歯科医師の救急研修をめぐっては01年秋、札幌市立札幌病院で、救命救急センター部長
の医師が、研修を受けていた歯科医師に資格外の医療行為をさせたとして医師法違反の疑い
で保健所から告発され、今年3月に札幌地裁で罰金6万円の判決が出た。医師は控訴している。
それまで20カ所以上の医療施設が独自の研修内容で受け入れていたが、告発を機に多く
が中止した。告発後、厚労省は「歯科でない領域の疾病で、単純な補助的行為以上のことを
するのは医師法違反」としていた。今回その方針を修正、ガイドラインを定めて研修を認めた。
歯科でも舌がんやあごの手術などを担当する口腔(こうくう)外科では、全身麻酔をする
ため、救命救急の必要度が高く、歯科麻酔で急性心不全などが起きる危険性もある
http://www.asahi.com/national/update/1007/007.html
2 :
名無しさん@4周年:03/10/07 08:36 ID:m6uKk8RP
2モラター
3 :
3ゲッター:03/10/07 08:36 ID:Gp2yIuaV
3
4 :
名無しさん@4周年:03/10/07 08:36 ID:HKXwQ1jS
2で
2
6 :
名無しさん@4周年:03/10/07 08:37 ID:xPpBkIkp
はー
7 :
名無しさん@4周年:03/10/07 08:38 ID:j3tx1EyJ
歯医者は医者じゃない。
8 :
:03/10/07 09:08 ID:HDn4mumP
野中、古賀の勢力が衰えてやっとここまできた。
小泉、石原がんがれ
↑全然関係ねーだろ・・
10 :
:03/10/07 09:27 ID:orBQXTX4
11 :
名無しさん@4周年:03/10/07 12:04 ID:EwXvSraw
「不器用な歯医者」って、なんとか免許剥奪できねえの?
救急にも歯科医がいて、交通事故で顎がグチャグチャになった患者を診たりするからな。
いいんじゃない?
とりあえず、歯医者ってのは死亡診断書が書ける
だから救命くらいできないと意味無さそうなんだが、実際にやられても困るよな
つーか今更やれって言われても困るよw
14 :
名無しさん@4周年:03/10/08 05:26 ID:Cu/UNR85
age
15 :
名無しさん@4周年:
告発した、札幌の保健所はどういう意図で告発したんだ?