【医療】肺がん新治療法開発・たんぱく質COX2を標的=愛知県がんセンター[030913]

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1 ◆GEDO/87xso @外道φ ★:03/09/14 02:44 ID:???
肺がん新治療法開発 愛知県がんセンター医師

 愛知県がんセンター病院の樋田豊明医師らは、がん特有の「COX2」という
タンパク質を標的にした肺がんの治療法を開発し、実際の患者に応用する
試験を始めた。二十五日から名古屋市で開かれる日本癌(がん)学会で発表する。

 COX2は、肺がん、大腸がんなどに現れ、がんの発生や増殖に関与している。
COX2だけの働きを妨げるCOX2阻害剤は、鎮痛剤や関節リウマチの薬として、
広く使われている。

 これらのうち、モービックという薬を、抗がん剤タキソテールと併用し、がんを
治す戦略だ。これまでの動物実験では、がん細胞を半分にするのに必要な
抗がん剤の量を、約三分の一に減らすことができた。
(後略)
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※引用元配信記事:http://www.chunichi.co.jp/00/sya/20030913/eve_____sya_____010.shtml
※中日新聞ホームページ( http://www.chunichi.co.jp/ )2003/09/13配信
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※関連スレッド

【医療】「がん予防薬」へ前進・鎮痛剤の新たな効果を実証=金沢大[030912]
http://news5.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1063334644/ (未html化)
【健康】未成年喫煙者、肺がんも早発 「成長期に吸うとヤバイ」−愛知がんセンター
http://news2.2ch.net/newsplus/kako/1031/10315/1031565832.html
【研究】肺がん転移防ぐ遺伝子を発見−京大・信州大グループ
http://news2.2ch.net/newsplus/kako/1034/10344/1034411526.html
2名無しさん@4周年:03/09/14 02:44 ID:fS59EJ4N
(σ´∀`)σゲッツ!!
3⊆(@゜▽゜@)⊇ ◆N8OIdTdC3c :03/09/14 02:44 ID:X71rQAzp
ぶひぶひ
4名無しさん@4周年:03/09/14 02:50 ID:+uiE2PxG
漏れの蛋白質も(ry
5名無しさん@4周年:03/09/14 02:54 ID:QS26uFA/
NSAIDsに抗ガン作用ね…。
6名無しさん@4周年:03/09/14 03:18 ID:Bo6qrBpa
さて寝るか
7名無しさん@4周年:03/09/14 08:08 ID:z65gHGRD
う、漏れリウマチでモービックを飲んでたよ。
飲み続けた方がよかったの?
8名無しさん@4周年:03/09/14 08:10 ID:fvFcP39E
へえ、じゃあ俺タバコもっと吸うよ
9名無しさん@4周年:03/09/14 08:20 ID:KQvX3OR2
がん特有の「COX2」

??
10名無しさん@4周年:03/09/14 08:22 ID:iQzX7PdC
【関東大地震(神奈川県西部地震:小田原地震)の周期:70年周期】
1633年:寛永小田原地震(M7.0)

(70年後)
1703年:元禄地震(M7.9〜8.2)

(79年後)
1782年:天明小田原地震(M7.0)

(71年後)
1853年:嘉永小田原地震(M6.7)

(70年後)
1923年:関東大震災(M7.9)

(80年後〜)
2003年9月16日〜関東大震災(M7.9) ←今回の地震
11名無し薬学君 ◆KusuriJBSQ :03/09/14 10:31 ID:DunWlC4F
がん特有の「COX2」。。。
もうアフォ杉
12名無しさん@4周年:03/09/14 10:38 ID:6yySEH8Y
“Chemoprevention of colon cancer by specific cyclooxygenase-2 inhibitor”のspecificを誤報したん
だろうな

馬鹿丸出し 新聞記者
13名無し薬学君 ◆KusuriJBSQ :03/09/14 10:49 ID:DunWlC4F
医療関係の記事は、専門家にも添削させるべき。
14名無しさん@4周年:03/09/14 10:50 ID:kNJgwYMK
まあ、文系だからな。
15名無しさん@4周年:03/09/14 10:52 ID:OQ+xEsib
【健康】未成年喫煙者、肺がんも早発 「成長期に吸うとヤバイ」−愛知がんセンター
1 名前: ビックリマン φ ★ 投稿日: 02/09/09 19:03 ID:???

 「10代から喫煙を始めた男性ほど肺がんにかかるのも早い」
 愛知県がんセンター(名古屋市)が9日、こんな調査結果をまとめた。

 21歳以降にたばこを吸い始めた男性に比べると、発症年齢は平均6年半も早く、
調査に当たった同センターの田島和雄疫学・予防部長は「成長期の喫煙がリスクを
増大させる」と警告している。
 同センターは、1988年から2000年にかけて受診した肺がん初発患者のうち、
がん発見の1年以内まで喫煙していた男性773人について、喫煙開始の年代別に
発症年齢の分布を調べた。 (時事通信)

未成年喫煙者、肺がんも早発=「成長期はリスク増」−愛知がんセンター
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20020909-00000027-jij-soci
16名無しさん@4周年:03/09/14 10:53 ID:OQ+xEsib
煙草関係の人たちは自分の子供にも吸わせるの?
17名無しさん@4周年:03/09/14 11:04 ID:H0QsPNcU
なんじゃこれ?
ガン細胞に特異的に現れるCOX2があって、そいつを標的にしているってこと?
18名無しさん@4周年:03/09/14 11:06 ID:sIDRWeOM
cox-2 inhibitorを腺癌の治療薬として使うのは、一部では周知の事実。 試しに「セレブレックス」でぐぐってみな。
19名無しさん@4周年:03/09/14 15:52 ID:B5FhFBlY
>>14
そういう問題でもない。どう訳したって>>12なら、
特異的COX2阻害剤による〜、としかならない。

20名無しさん@4周年:03/09/14 16:00 ID:r3IliMaa
新聞社の記者はこんなんばっかりだな。
医薬、軍事、コンピータとか専門知識のあるヤシをどんどん中途採用せんとあかんな。
専門知識だけあっても記者にはなれんだろけどな。
21名無しさん@4周年:03/09/14 16:03 ID:A//6oPFK
新聞の馬鹿さは、自分の知っているジャンルを読んでみればわかる。
そのクオリティが全ての記事のクオリティ。
22ちょっとオンコロジスト:03/09/14 16:37 ID:UvO7ZxG1
このネタは、別に愛知がんセンターが最初じゃないよ。
昔から、COX-2インヒビターのセレブレックスって薬剤で
血管新生阻害作用が発見されて、欧米では既存の抗癌剤
との併用療法の臨床試験が進んでます。
正直、モービックって第一製薬? ベーリンガー?だっけ?
正直言ってCOX-2インヒビターでは、マイナーです。 もうすぐ
日本でもセレブレックスが承認されるでしょうから、したら
臨床試験の数からエビデンスの数から圧倒的ですので、モービック
なんか使わなくなるよ。 それに、この研究自体、欧米の二番煎じ。
同じ、COX-2ならモービックでも効果でるだろ? みたいなもんでしょ?

日本発の研究なんてあんまりないよ。 マスコミもその辺しっかり
報道しないと、患者団体が勘違いする。 メーカーの匂いぷんぷんの
研究はうんざり!! 適応症もないのに、困るんだよね。
23名無しさん@4周年:03/09/14 17:05 ID:l0Y8+3T1
あ〜・・・

オーダーメード治療には程遠いな・・・欝
24名無しさん@4周年:03/09/14 17:07 ID:N+7zxKRq
第三相試験(フェズスリースタディ)

--------------------------------------------------
ツースタディで毒性と薬効が判りました。

次はその薬剤が従来のモノより優秀か?を調査します。
これは発売後に調べて数年後の再審査申請時までに結果を提出すれば良い事になっている。
これは認可されて発売された段階では新薬剤で治るかどうか、もしくは生存率が上がるかどうかは「不明」ということ。
1兆円近く売って、「大して効果無かったね」なんてこともある.
認可されたばかりの薬剤は厳重な警戒が必要。
担当医師と「これでもか!」というぐあい「お前はしつこい!」ぐらい密接に検討してちょうど良い。

Upd2003/9/14(日)
25がんばれオンコロジスト:03/09/14 17:11 ID:B5FhFBlY
>>22
( ・∀・)つ〃∩ ヘェーヘェーヘェーヘェーヘェーヘェーヘェーヘェーヘェー 

いやCOX2阻害剤の併用、てのはトピックとしては知ってましたが、
セレブレックスの承認が近い、というのは知りませんでした。

がんがってください。
26名無しさん@4周年:03/09/14 17:11 ID:Iz1duLKO
まーともかく
俺が肺ガンにかかるころには治療法が確立していると考えていいですか?
27名無しさん@4周年:03/09/14 17:12 ID:l0Y8+3T1
>>26
あきらめれ・・・
28名無しさん@4周年:03/09/14 17:27 ID:N+7zxKRq
作成又は改訂年月:
2001年5月改訂 (第2版)
2000年12月作成
日本標準商品分類番号:871149
日本標準商品分類番号等
国際誕生年月:1995年5月
薬効分類名:非ステロイド性消炎・鎮痛剤
承認等
販売名:モービックカプセル5mg
販売名コード:1149035M1020
承認・許可番号
承認番号:21200AMY00245000
商標名:Mobic Capsules 5mg
薬価基準収載年月:2001年2月
販売開始年月:2001年2月
貯法・使用期限等
貯法:気密容器
使用期限:外箱、容器に使用期限を表示
規制区分:劇薬/指定医薬品
組成
成分・含量
1カプセル中 メロキシカム 5mg
添加物
クエン酸ナトリウム、乳糖、トウモロコシデンプン、ステアリン酸マグネシウム
カプセル本体に酸化チタン、黄色三二酸化鉄、ラウリル硫酸ナトリウム、ゼラチンを含有する
29 ◆C.Hou68... :03/09/14 17:28 ID:RgBy7TSy
前も肺がんの新治療!って期待させといて
そのままフェードアウトしたのがあったな・・・。
30名無しさん@4周年:03/09/14 17:31 ID:N+7zxKRq
性状
剤形:黄白色不透明の硬カプセル剤
内容物:淡黄色の粉末又は粒状

一般的名称:メロキシカム製剤
効能・効果/用法・用量
効能・効果
下記疾患並びに症状の消炎・鎮痛
慢性関節リウマチ、変形性関節症、腰痛症、肩関節周囲炎、頸肩腕症候群
用法・用量
通常、成人にはメロキシカムとして10mgを1日1回食後に経口投与する。
なお、年齢、症状により適宜増減するが、1日最高用量は15mgとする。
用法・用量に関連する使用上の注意
国内において1日15mgを超える用量での安全性は確立していない(使用経験が少ない)。
5. 作用機序
メロキシカムはシクロオキシゲナーゼ(COX)の活性を抑制して(in vitro17,19))、
炎症局所におけるプロスタグランジンの生合成を阻害し(ラット、マウス20))、
消炎・鎮痛作用を示すと考えられる。
有効成分に関する理化学的知見
一般名:メロキシカム(JAN)/Meloxicam(JAN)
化学名:4-hydroxy-2-methyl-N-(5-methyl-2-thiazolyl)-2H-1,2-benzothiazine-
3-carboxamide 1,1-dioxide
分子式:C14H13N3O4S2
分子量:351.41
性状
淡黄色の粉末で、においはない。
ギ酸に溶けやすく、メタノール又はエタノール(95)に極めて溶けにくく、水又は
ジエチルエーテルにほとんど溶けない。
融点:241℃(分解)
31名無しさん@4周年:03/09/14 17:32 ID:rqvyRLbr
これって自由が丘のがんセンターかな。
建物が昔、なんだか怖かった。がんセンターて....
32名無しさん@4周年:03/09/14 17:36 ID:N+7zxKRq
作成又は改訂年月
**2003年8月改訂(第8版)
*2003年3月改訂
日本標準商品分類番号:87424
日本標準商品分類番号等
効能又は効果追加承認年月(最新):2000年4月
国際誕生年月:1994年11月
薬効分類名:タキソイド系抗悪性腫瘍剤
承認等
販売名:タキソテール注
販売名コード:4240405A1029/4240405A2025
承認・許可番号
承認番号:20800AMY10113
商標名:TAXOTERE Injection
薬価基準収載年月:1997年6月
販売開始年月:1997年6月
貯法・使用期限等
貯  法:遮光して室温保存(【取扱い上の注意】の項参照)
使用期限:外箱及びラベルに表示
規制区分
毒薬/指定医薬品/要指示医薬品
注意−医師等の処方せん・指示により使用すること
33名無しさん@4周年:03/09/14 17:41 ID:N+7zxKRq
組成及び性状の表
組成:タキソテール注バイアル※1
成分 1バイアル中の分量:2mL 1バイアル中の分量:0.5mL
有効成分:ドセタキセル水和物(ドセタキセルとして) 85.35mg(80mg) 21.34mg(20mg)
添加物:ポリソルベート80 適量 適量
組成:添付溶解液(13%エタノール溶液)※1
成分 1バイアル中の分量:6mL 1バイアル中の分量:1.5mL
添加物:95%エタノール 764.4mg 191.1mg
※1:本剤は調製時の損失を考慮に入れ、過量充てんされている。
性状
pH※2 浸透圧比※3(生理食塩液に対する比) 外観
タキソテール注バイアル 3.0〜4.0 約1 黄色〜黄かっ色澄明の粘稠性の液
添付溶解液 − − 無色澄明の液
※2:本品の10w/w%水溶液について測定したとき
※3:添付溶解液で溶解後、生理食塩液250又は500mLに混和したとき
一般的名称
ドセタキセル 水和物注射剤
効能又は効果
効能又は効果/用法及び用量
1.乳癌、非小細胞肺癌、胃癌、頭頸部癌
効能又は効果毎の用法及び用量
1. 通常、成人に1日1回、ドセタキセルとして60mg/m2(体表面積)を1時間以上かけて
3〜4週間間隔で点滴静注する。なお、症状により適宜増減すること。ただし、1回最高
用量は70mg/m2とする。
2. 本剤の投与時には、原則として、添付溶解液全量に溶解して10mg/mLの濃度とした後
、必要量を注射筒で抜き取り、直ちに250又は500mLの生理食塩液又は5%ブドウ糖液に
混和し、1時間以上かけて点滴静注する。
34名無しさん@4周年:03/09/14 17:44 ID:N+7zxKRq
2.卵巣癌
効能又は効果毎の用法及び用量
1. 通常、成人に1日1回、ドセタキセルとして70mg/m2(体表面積)を1時間以上かけて
3〜4週間間隔で点滴静注する。なお、症状により適宜減ずること。
2. 本剤の投与時には、原則として、添付溶解液全量に溶解して10mg/mLの濃度とした
後、必要量を注射筒で抜き取り、直ちに250又は500mLの生理食塩液又は5%ブドウ糖液
に混和し、1時間以上かけて点滴静注する。
用法及び用量に関する説明
**(注射液の調製法※4)
本剤は調製時の損失を考慮に入れ、過量充てんされているので、下記調製法を必ず守ること。
下記調製法[1]に従い注射液の調製を行うこと。ただし、添付溶解液にはエタノールが
含まれているので、アルコールに過敏な患者に投与する場合は、調製法[2]の方法によ
ること。
調製法[1]
1) タキソテール注バイアルに、添付溶解液全量(80mgバイアル;約7mL※5、20mgバイア
ル;約1.8mL※5)を加えて澄明で均一になるまでゆっくりと泡立てないように転倒混和す
る(約45秒間)。溶液が均一であることを確認後、ある程度泡が消えるまで数分間放置す
る。この溶液(プレミックス液)は1mL中に10mgのドセタキセルを含有する。
2) プレミックス液から必要量を注射筒で抜き取り、生理食塩液又は5%ブドウ糖液に混和する。
調製法[2]
1) タキソテール注の80mgバイアルには7mL※5、20mgバイアルには1.8mL※5の生理食塩液
又は5%ブドウ糖液を加え、液が澄明で均一になるまで激しく振り混ぜる。
ある程度泡が消えるまでバイアルを倒立させて放置(約10分間)し、溶液が均一であること
を確認する。均一でない場合は均一になるまで混和を繰り返す。この溶液(プレミックス
液)は1mL中に10mgのドセタキセルを含有する。
35名無しさん@4周年:03/09/14 17:48 ID:N+7zxKRq
2) プレミックス液から必要量を注射筒で抜き取り、生理食塩液又は5%ブドウ糖液に混和する。
※4:詳しい調製法については、別添の調製方法をご参照ください。
※5:過量充てんによるため
2. 作用機序20)
ドセタキセルはチューブリンの重合を促進し、安定な微小管を形成するとともに、その脱
重合を抑制する。また、細胞内においては形態的に異常な微小管束を形成する。以上の
作用により細胞の有糸分裂を停止させる。
有効成分に関する理化学的知見
一般名:ドセタキセル 水和物(docetaxel hydrate)
化学名:(‐)‐(1S,2S,3R,4S,5R,7S,8S,10R,13S)‐4‐acetoxy‐2‐benzoyloxy‐
5,20‐epoxy‐1,7,10‐trihydroxy‐9‐oxotax‐11‐ene‐13‐yl (2R,3S)‐3‐
tert‐butoxycarbonylamino‐2‐hydroxy‐3‐phenylpropionate trihydrate
分子式:C43H53NO14・3H2O
分子量:861.93
性 状
白色の粉末である。N,N‐ジメチルホルムアミドに溶けやすく、メタノール、エタノール
(95)及びジクロロメタンにやや溶けやすく、ジエチルエーテルに溶けにくく、水にほとん
ど溶けない。
取扱い上の注意
貯 法:遮光して室温保存(包装開封後もバイアルを箱に入れて保存すること。)
承認条件
乳癌に対する本剤の臨床的有用性を確認するため、市販後調査として、本剤単独投与又は
本剤と他の適当な類似薬との併用療法及び他の適当な併用療法とで比較臨床試験を行な
い、その結果を報告すること。
また、非小細胞肺癌に対する本剤の臨床的有用性を確認するため、市販後調査として、
本剤と他の適当な類似薬との併用療法及び他の適当な併用療法とで比較臨床試験を行
ない、その結果を報告すること。
36名無しさん@4周年:03/09/14 17:48 ID:scOJE/sr
厚生労働省は医療費抑制のために,セレブレックスとヴィオックスの承認を故意に遅らせている.
まぁ米国から直に買えば安くて良いのだが・・・
37ちょっとオンコロジスト:03/09/14 18:01 ID:UvO7ZxG1
結局、通常の癌化学療法と併用して生存期間が延長しないと
その治療法は意味が無いことに現在はコンセンサス得られて
ます。 統計学的に、有意差を出すために臨床試験しようと
すれば、最低7,800例から1000例以上は必要。 これ、世界
では常識。 よく日本の癌関連の学会でサンプルサイズ、何十
って報告多いけど、はっきり言って意味なし。 カプランマイヤー
曲線っていう生存曲線引いている発表も増えてきてるけど、
それってそういうソフトが安く市販されてきたから、使ってみたい
という単なるお遊び。 エビデンス的には、意味なし。

1>>によれば、動物実験だと!! なめてる。
マスコミも分かってて書いてたら、どこからか○銭もらってるな?

あの、肺癌で一種の伝説を流した、イレッサだって、結局欧米の2つ
大規模試験で、パクリタキセル+カルボプラチンとゲミシタビン+
シスプラチンって二大スタンダードと併用しても生存延長がなかった
って結果でたみたいだし。 これくらいの臨床試験してやっと、
その本来の抗癌剤の生存への効果が確立されるってのに、
動物実験だと!! この記事書いた記者は失格です。
38ちょっとオンコロジスト:03/09/14 18:16 ID:UvO7ZxG1
誤解のないように。
愛知がんセンターの発表自体は、別に問題はない。
基礎実験でモービックの可能性を報告するのだから。
ただ、人体への有効性は、PhaseUまで実施して、
適応症取得して、PhaseVで有効性が判明して一般
臨床に拡大するべき。
そういう意味では、一般人に誤解を招く恐れのある
記事を出す、マスコミが問題。

がん治療の世界では、やはりASCOレベル(米国臨床腫瘍
学会)で報告されるくらいにならないとモノにはならない。

イレッサだって、一部の週刊誌などの影響で、なんら副作用
など気にせずに投与されてしまったから、多数の不幸な患者を
出してしまった。 こういう反省が全くみられない。

UP TO Date の情報を公開するのがマスコミの使命であることは
理解いたしますが、医薬品に関しては責任持って、報道するなら
もっと詳細にしていただきたいものです。
39名無しさん@4周年:03/09/14 18:17 ID:N+7zxKRq

カプランマイヤー法
--------------------------------------------
生存成績統計のグラフのこと。
この成績グラフは専門家でも判り難いことで有名で、数多くの
問題点を残す統計グラフとして知られている。

Upd2001/12/19(水)

コンセンサス=同意(経済学用語)

×ゲミシタビン
○ゲムシタビン(ジェムザール)
40名無しさん@4周年:03/09/14 18:21 ID:3eyppCxZ
無理に生かすな 楽にしてやれ
41 ◆C.Hou68... :03/09/14 20:15 ID:RgBy7TSy
>>40
Σ(゚д゚lll)ガーン
42名無しさん@4周年:03/09/14 20:18 ID:6BMJQbyP
>>40
ヘビースモーカーなどどうせ短い命だ
苦しむだけ苦しませて少しでも長生きさせてやりや(藁
43名無しさん@4周年
そして患者は腎障害に泣くのであった