【文学】第40回文芸賞に17歳高校三年生[030909]

このエントリーをはてなブックマークに追加
277cotton candy:03/09/16 16:06 ID:1DOgjP4R
例えば、現役で活躍中の作家の中で 「文豪」 と称されるに相応しい人がいるのかどうか
ということを考えてみる。
外見スタイルから言えば、まずもって筒井康隆。
しかしながら筒井は、文学賞とは無縁のSF作家。
(だからこその「大いなる助走」、それが映画化されて「文学賞殺人事件」、ではある)
書店で、新刊だけでなく既刊も全て平積みされるほどに人気実力充分な作家と言えば、
宮部みゆき、高村薫あたりか。ただ、「文豪」と呼ぶにはどうだろうか。
あるいは、いま生きている作家の中で、
もし死んだらその命日が 「文学忌(作家忌)」 になるかも、と思わせる作家はいるだろうか。

>>274
これからさらに高齢化社会が進行するのであれば、
むしろ老人向けの作品がもっと出てくるのが自然かな、と思う。
278名無しさん@4周年:03/09/16 16:13 ID:CXI4p8pG
不毛なスレ
279cotton candy:03/09/16 16:42 ID:1DOgjP4R
>>278
小説なぞ読まなくとも人は生きていけるので
不毛と言えば不毛ではある
280名無しさん@4周年:03/09/16 16:42 ID:MlstOepd
すごいなあ
281名無しさん@4周年:03/09/16 16:45 ID:vim7lWu5

茶髪ピアスの平野啓一郎はどうしてるの?京大卒業した?

学生のくせに印税ガッポリで美味しい思いしたろうなあ。
282名無しさん@4周年:03/09/16 16:51 ID:h5TsSODd
>>223 そうなんだけど。本当の天才はこんな感じだね。

三島由紀夫が最初に書いた小説「酸模」は、13歳の時の作品。
「彩絵硝子」は15歳で発表。この2つの作品は校内誌に発表されたもの。

16歳では遂に「花ざかりの森」を文芸誌「文芸文化」に12月まで連載。
18歳の時、「中世に於ける一殺人常習者の遺せる哲学的日記の抜萃」を
「文芸文化」に発表。
戦争が敗色濃厚になった昭和19年、19歳で、処女作品集『花ざかりの森』が
七丈書院より出版され、初版4000部が僅か1週間で売り切れた。

フランスでも、三島が好きだったラディゲは18歳で「肉体の悪魔」を書いて、
確か、22歳か24歳で病死した。
283名無しさん@4周年:03/09/16 16:55 ID:Ib25yUGs
三島と比べたら誰でもかわいそうだ
もっと同レベルのやつと比べないと

そんな底辺の作家は知らんが
284名無しさん@4周年:03/09/16 16:56 ID:vim7lWu5
>>282
漏れなんか小4(10歳)のときに『桃太郎』のパロディー小説書いて
クラスで大絶賛だったぞ!
285名無しさん@4周年:03/09/16 17:01 ID:sMxu3CLJ
>>284
俺も書いたがこち亀のパクリだった。知らない間にぱくってたんだよな。
286名無しさん@4周年:03/09/16 17:01 ID:h5TsSODd
>>284
ガンガレ!!まだまだ。これからでも遅くない。

ま、文藝賞は何しろあの田中康夫のデビュー作が受賞作品にしたくらい
だから、かなり前から話題作り先行という感が否めない。

これからは、10代〜60代までのあらゆる年齢層から新人が出てくるよ。
287名無しさん@4周年:03/09/16 18:02 ID:vim7lWu5
桃太郎が暴れまくった鬼が島が実はテーマパークで
いろいろ壊した弁償のために桃太郎が強制労働ってオチ。

面白くて感動でしょ?
288名無しさん@4周年:03/09/16 18:22 ID:3/cyUmuD
で、みんな小説書いたりしてるの?俺は書いてるけど。
289サラ ◆AiMdsjGYEU :03/09/16 19:24 ID:OMWiez4H
>276
アイタ。そうだね縛られてるからこういうレスしちゃったのかも。
ただね、文学にはまったきっかけ、もしくは好きな小説が
「人間失格」また「ライ麦畑で捕まえて」だっていうような新人の作家の作品は
もうそれだけで読みたくない。
なんとなく解るでしょ?
290サラ ◆AiMdsjGYEU :03/09/16 19:28 ID:OMWiez4H
>287
そういうのを島田がデビュー作でやってる。
でも、パロディが受ける流行はすでに終わってるので、
新しい視点が、、、、、う、、、、この新しい視点ってのが今解れば
一気に突き抜けられるんだけど、、、誰か才能オクレ。
291サラ ◆AiMdsjGYEU :03/09/16 19:31 ID:OMWiez4H
>282
三島は間違いなく天才、キライだけど。
なんつうの、生物学的に天才だったんだよ、きっと。
こういう天才にはなれないし、なりたいとも思わない。
292名無しさん@4周年:03/09/16 19:34 ID:QeTjfXGb
んな、新しい視点を探してる時点でダメ。
なんの変哲も無い起伏も無いストーリーでも文章力で読者を引き込め。
でないと一発屋。
293サラ ◆AiMdsjGYEU :03/09/16 19:42 ID:OMWiez4H
>277
筒井は芥川賞取ってるよ。
こういう作家の後が続かないのが問題。
龍も色々と批判はされるけど一般受けし尚且つ純文学としての枠にギリギリ留まりながら
の文筆は見事。ただし、最近はちょっと。これも後継者がいない。
あとは三浦俊彦、笙野頼子など筒井もしくは春樹に続くアバンポップ系の作家が伸び悩んだ
のがすごく痛い。
評論家がこの手の作家を潰した後に、出てきた作家は、、、、誰とは言わないが(zooな香具師等)
がいかにペラペラで格好だけだったか。

正直、最近純文学よりアニメのエアマスターの方が楽しめるし深いよ。
294サラ ◆AiMdsjGYEU :03/09/16 19:46 ID:OMWiez4H
>292
うに?
純文学の一番の評価基準は「新しい小説」であるべきだと思うけど。
でないと、ただのその場をぐるぐるまわる二匹の犬だしょ?
295サラ ◆AiMdsjGYEU :03/09/16 19:48 ID:OMWiez4H
>292
もういっちょ。
その手の小説の代表が芥川の蜃気楼。
その路線は新人作家がはまる土つぼの一つ。
やめたがいい。
296名無しさん@4周年:03/09/16 20:00 ID:EZxjR7X2
>>282

三島由紀夫が死んでから、33年経つけど、もう三島さんで小説は終わった
と思う。
小説というジャンルは、彼の作品でもう終わった。
あとは、みんな残りカス。
297名無しさん@4周年:03/09/16 20:04 ID:73LvNRhP
うんこ
298名無しさん@4周年:03/09/16 20:16 ID:qJc70QHQ
この賞を取った娘、この前中日新聞に載ってたけどマジで美形なんですが。
299名無しさん@4周年:03/09/16 20:17 ID:qJc70QHQ
300を取れたら、肴にしてオナーニする
300名無しさん@4周年:03/09/16 20:18 ID:73LvNRhP
うんこ
301298:03/09/16 20:20 ID:qJc70QHQ
あ、スマソ。勘違いだ。
俺が言ってたのは、『蹴りたい背中』を書いた人だ。
302クロゥリーさま ◆.A.zx.1SMs :03/09/16 20:39 ID:Q52mOzaB
ライトノベルってなに?
303サラ ◆AiMdsjGYEU :03/09/16 20:42 ID:OMWiez4H
>296
んなーこたーない。
三島は日本文学の奇跡、嫌いだけど。
本来ならノーベル文学賞を貰わなければならなかった世界の宝、嫌いだけど。
ゆえに、ある種の特異点として考えていいと思う。
よって、その後の日本文学の流れには関係ない。
304名無しさん@4周年:03/09/16 20:43 ID:3f7JlMId
どうせなら女子小学生に賞をあげたほうが今の時代にあってるぞ
305サラ ◆AiMdsjGYEU :03/09/16 20:45 ID:OMWiez4H
>302
行間が薄く、ひたすら読みやすく、万人に読みやすく書かれた小説郡。
内容までが薄くなってしまっていることが多い、、、が、時々キラリと光る
作品もないことはないが極稀。
306クロゥリーさま ◆.A.zx.1SMs :03/09/16 20:46 ID:Q52mOzaB
>>305
ありがとう。
307サラ ◆AiMdsjGYEU :03/09/16 20:47 ID:OMWiez4H
>305
追記。
究極のライトノベルは吉川栄治の宮本武蔵。
308名無しさん@4周年:03/09/16 20:50 ID:xfHYWiyW
http://love.2ch.net/test/read.cgi/gay/1063402119/l50
ゲイのおじさんが賞を取って大騒ぎ。
309名無しさん@4周年:03/09/16 20:52 ID:43gYbhIT
漫画みたいな。中身の無い小説>>305
310サラ ◆AiMdsjGYEU :03/09/16 20:54 ID:OMWiez4H
>308
え?もしかしてタックルとかに出てたあの人?

、、、脳味噌崩落。いや、いいんだこれで、、いや、、あ、う、、、
キャッキャキャーーーーーーーーーっ!!!


さようなら。
311名無しさん@4周年:03/09/16 20:55 ID:43gYbhIT
明治だか昭和の初め頃は、小説だって今の漫画みたいに馬鹿にされてたんだろ。
312サラ ◆AiMdsjGYEU :03/09/16 20:56 ID:OMWiez4H
>309
それをいっちゃーおしまいよ。

N議に帰ろう、、、
313cotton candy:03/09/16 21:01 ID:1DOgjP4R
【調査】日本の高1、漫画読むが小説などは読まず−OECD
http://news5.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1063712062/

1 パクス・ロマーナφ ★ sage New! 03/09/16 20:34 ID:???
経済協力開発機構(OECD、本部パリ)による読書傾向調査で、日本の
高校1年生は漫画や雑誌など短い文章を読む生徒の割合が加盟27カ国
の中で最も高く、小説など長く複雑な文章を読む生徒の割合は最低である
ことが16日、分かった。
 
調査はOECDが2000年、加盟国などの15歳約26万5000人を対象に
実施した「生徒の学習到達度調査」の一環として調べた。日本は国公私立
133校の高1、約5300人がアンケートに答えた。

雑誌、漫画、小説、ノンフィクション、新聞、電子メール・インターネットの6種類
をどの程度読むかによって4グループに分類した結果、日本は文章が短く難易
度の低い漫画や雑誌、新聞を頻繁に読む「第3群」が全体の74・4%を占め
27カ国中で最多。各国平均は28・3%だった。

小説や伝記、ルポなど文章が長く難易度が高くても頻繁に読む「第4群」の割
合は3・0%と最低で、各国平均の22・2%より著しく低かった。

読むのが雑誌程度で種類も少ない「第1群」は各国平均22・4%より少ない14・
5%。頻繁に読むのが雑誌や新聞程度という「第2群」も平均の27・1%に対し、
8・1%だった。

読解力の各国平均を500点として、読書傾向と読解力の関連を分析した結果、
日本の第4群は573点、第3群532点、第2群514点と平均を上回り、第1群
だけが482点だった。

http://www.sankei.co.jp/news/030916/0916sha125.htm
314クロゥリーさま ◆.A.zx.1SMs :03/09/16 21:04 ID:Q52mOzaB
http://www.shikoku-np.co.jp/news/column/200112/20011221000086.htm

漫画はそんなに悪いものではない。
315名無しさん@4周年:03/09/16 21:05 ID:43gYbhIT
漫画がくだらないなら、小説だって対してかワンねー
哲学書読めばよい。
316クロゥリーさま ◆.A.zx.1SMs :03/09/16 21:08 ID:Q52mOzaB
こんなかぶり方をうるとは思わなかった。
317名無しさん@4周年:03/09/16 21:09 ID:QBaNehg7
>>310
呼んだ?
        ⊂⊃
        , '"  ̄ ヽ
        ル)"ノノルλ  
        ルil ゚∀゚ノリ ミ
  #####++⊂⊂[|  )   )))
     ゞ ミ  /_ 〉〈 ゝ 彡
           し'ノ     
一生懸命素振り中 
318名無しさん@4周年:03/09/16 21:26 ID:7XE5BImj
>>293
筒井の影響は文壇の世界よりも、漫画界の方により濃い血が流れたのかも。
荒木や冨樫なんかは明らかに影響受けてるでしょ。
319名無しさん@4周年:03/09/16 22:02 ID:rv3bY6te
本を読む時間がない。
2chをやめて読書でもするか…。
320名無しさん@4周年:03/09/16 22:07 ID:RpJyOnir
>>319
2ちゃんねるをやめていれば、今頃芥川賞作家になっているはずだったのに。
321cotton candy:03/09/17 07:19 ID:VjAdxaUG
>>298-299 >>301
あんなヘチャムクレ水膨れが? 毒まんじゅうでも喰ったんか

>>293
筒井は芥川直木は取ってないでしょ
322名無しさん@4周年:03/09/17 13:42 ID:GPe7He4k
「若さが売り」でカナリ胡散臭いよなあ。
323名無しさん@4周年:03/09/17 17:22 ID:/ZDTZDyB
時間って公平性がないからさ
ある程度は年齢がそのまま小説のレベルになる。
324czar:03/09/17 18:42 ID:yU6NyXVg
>>323
同意見がごろごろあることを承知で、



三島由紀夫をおわすれなく。
325サラ ◆AiMdsjGYEU :03/09/17 19:49 ID:HK+Hwocg
>321
うわ、すいません勘違いでした。
一体、私は何時何処で筒井は唯野教授で芥川賞受賞したと思い込んでしまったのやら。
実際、文学部唯野教授は純文学作品としてはアバンポップ系の作品として捕らえると
ものすごくハイレベルな、、、いや、、あ、もう、恥ずかしい。
326cotton candy
>>323
人は、自分が経験した以上のことはなかなか書けない。
そこを乗り越えていかなければならないのだけれども、
現実に起きた犯罪に想を得て後追いしてみても……どうなんだろ
>>325
作中で、唯野教授が受賞していたかと……
まあしかし時機を逸したというか、、いまさらあげられないというのもあるのかも。
真保裕一とか東野圭吾とか、どないすんねん直木賞。

なぜ、宮部みゆき作品は映像化するとことごとく陳腐になってしまうのか。
原作者は本当に、あれで良いと思っているのだろうか。