【蒟蒻】畑のコンニャクにオレンジ色の実 軸の周囲に粒々がびっしり (画像あり)

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1擬古牛φ ★

★オレンジ色の「豆」のよう 南部川で話題にコンニャクに実 軸の周囲にびっしり

 南部川村高野、中家英雄さん(78)方の畑に植えていたコンニャク(サトイモ科)に、オレンジ色の
実がなった。「花は以前からよく咲いていたが、実がなったのは初めて」と驚いている。
 中家さんによると、花が咲いたのは6月中旬で、そのまま放置しておいたところ、8月に入って
オレンジ色の粒々がついているのを見つけ、写真を撮った。

 このコンニャクは、昭和40年代、梅畑を開墾したさい植えたのが自然に増えていったうちの一つ
とみられる。茎は高さ1メートル以上と大きく、実のなった軸は直径約8センチ、高さ約70センチ
あったが、8月の台風10号で倒れてしまった。
 実は直径1センチに満たない大きさで、軸の先端にびっしりとつき、下の方はまだ緑色だった。
 中家さんは「コンニャクを作っている人は多いが、近所の人も実は見たことがないと言っていた」
と話している。

 コンニャクの原産地はインドネシア付近。日高地方農業改良普及センターは「なぜ実がついたか
原因ははっきりしない。天候、温度などいくつかの要因が作用したのかもしれない。古い株ほど
花がよく咲くとも聞く」と話している。

紀伊民報 http://www.agara.co.jp/DAILY/20030903/20030903_003.html

【写真】コンニャクの葉が茂る中、オレンジ色の実がなった=南部川村高野で。
 http://www.agara.co.jp/image/daily/2003-09/20030903/20030903_003_01.jpg