【社会】渋谷で知り合った女子高生(16)を殺害し、52歳男は自殺 東京

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150名無しさん@4周年
捜査員、容疑者宅から引き返す…東京の女高生殺害

東京都板橋区の無職菅井利則容疑者(52)(自殺)のマンションの部屋で、世田谷区内の都立高1年の
女子生徒(16)が他殺体で見つかった事件で、女子生徒の家族から捜索願を受けた警視庁玉川署の署員
が約1か月後、菅井容疑者宅を訪れていたことが25日、わかった。

 その際、玄関は施錠され、捜索令状がなかったため、同署員はそのまま引き返していた。
結果として、菅井容疑者の身辺に迫りながら2人の所在確認に至らなかったことになるが、
同署は「捜査に問題はなかった」としている。

 調べによると、女子生徒は6月5日に行方不明となった。家族が女子生徒のメモなどをもとに、
アルバイト先などを訪ねたり、名前が書いてあった菅井容疑者の携帯電話に何度も電話したりしたが、
所在を確認できなかったため、同月9日に捜索願を出していた。

 同署の説明によると、捜索願を受けてから約1か月後、菅井容疑者宅が判明。
すぐに同署員が訪問したが、玄関は施錠され、しばらく人が出入りした気配がなかったという。

 同署はその時点で、菅井容疑者宅の捜索令状を請求できるだけの容疑事実を把握しておらず、女子生徒の自発的な家出と判断した。

 しかし、家出した未成年者が犯罪に巻き込まれるケースも多いことから、同署は極秘に捜査を
進めるためマンションの管理人にも協力を求めなかったという。