★わいせつ教諭に停職/県教委 セクハラでも初の処分
・県教育委員会は十四日、サウナの休憩室で仮眠していた男性の下半身を触り、
準強制わいせつの現行犯で逮捕された本島南部の県立高校男性教諭(56)を、
停職六カ月とする懲戒処分を決定した。
また、女子生徒に対する言動がセクシュアルハラスメント(性的いやがらせ)に
該当するとして、本島北部の県立高校の男性教諭(51)を停職一カ月の
処分とした。県教委で、セクハラでの停職処分は初めて。
北部の高校教諭は今年四月から六月にかけて、部活動引率の際に女生徒に
不適切な発言を繰り返し、手を握ったり、携帯電話にハートマーク入りの
メールを送った。不快に感じた女生徒と保護者が学校や県教委に訴え、
明らかになった。
県教委は「教員としてあるまじき行為であり、このような事件が起きたことは
遺憾だ。今後、教職員一人ひとりがその職責を一層自覚するよう、綱紀の
粛正に努めたい」としている。
http://www.okinawatimes.co.jp/day/200308151300.html#no_8