【環境】船舶塗料の有機スズ化合物でヒラメ、メスからオスへ
1 :
擬古牛φ ★:03/08/09 18:17 ID:???
★船舶塗料の有機スズ化合物でヒラメ、メスからオスへ
船舶の塗料などに使われる有機スズ化合物「トリブチルスズ」(TBT)に、メスの
ヒラメをオス化する環境ホルモン作用のあることが、九州大学大学院の大嶋雄治
助教授(水産生物環境学)らの研究でわかった。TBTは微量でメスの巻き貝を
オス化するが、脊椎動物で同様の働きが確認されたのは初めて。
大嶋助教授らは、ホルモンの操作でメスしか発生しないようにしたヒラメの稚魚を使い、
エサ1グラム中にそれぞれ0.1マイクログラム、1マイクログラムのTBTを混ぜて飼育。
その結果、0.1マイクログラムの群では26%、1マイクログラムの群では31%で、
卵巣の代わりに精巣が形成されていた。また、筋肉1グラムから、それぞれの群で、
平均0.018マイクログラムと同0.159マイクログラムのTBTが検出された。 (中略)
環境省は環境ホルモン作用が疑われる65の物質群にTBTを挙げるが、「メダカなどの
実験では魚類に対する明らかな環境ホルモン作用は認められない」としている。 (以下略)
朝日新聞
http://www.asahi.com/science/update/0809/003.html
む
(;゚Д゚)
4 :
名無しさん@4周年:03/08/09 18:17 ID:AdbU7Scq
ここは5で
5 :
名無しさん@4周年:03/08/09 18:17 ID:dcxa+oN0
4
6 :
名無しさん@4周年:03/08/09 18:18 ID:///LYLVt
7 :
名無しさん@4周年:03/08/09 18:20 ID:9egdXsML
つーか、魚レベルなら♀しかいなかったら何も使わなくても性別変わるんじゃねーの?
ヒラメにそれができるかどうか知らんけど。
正直、魚は怖い。
ヒラメちゃんが男になるのか・・・。
10 :
名無しさん@4周年:03/08/09 18:21 ID:4A9V5ilo
ということは雄の鮒も作れる?
11 :
名無しさん@4周年:03/08/09 18:22 ID:lUfz1Rr1
今夜は環境ホルモンで一杯やっか
12 :
名無しさん@4周年:03/08/09 18:23 ID:dcxa+oN0
ヒラメがカレイになることはないのか?
13 :
名無しさん@4周年:03/08/09 18:24 ID:bMkLL7ht
クロダイは成長すると♂から♀になるよ。
15 :
名無しさん@4周年:03/08/09 18:44 ID:hbILZjKf
>12
カレイがヒラメになるのなら大いに結構なことなんだが。
16 :
名無しさん@4周年:03/08/09 18:51 ID:bMkLL7ht
17 :
名無しさん@4周年:03/08/09 18:56 ID:Ad01n55k
TBT塗料は、国内じゃ既に販売禁止になってなかったか?
韓国など他国じゃ現役なんで、わざわざそっちで塗ってもらう漁師も居るとか。
18 :
名無しさん@4周年:03/08/09 18:59 ID:I2/K2hQu
フタナリか・・・
19 :
名無しさん@4周年:03/08/09 19:04 ID:SFUqJ6/7
「TBT」が顔文字に見えて困る
20 :
名無しさん@4周年:03/08/09 20:39 ID:XR0uWyn9
で、餌にTBTを混ぜなかった対照群は何%がオスになったんだ?
それを出さないと実験としては信頼性がないんだが。
21 :
名無しさん@4周年:03/08/09 22:59 ID:9egdXsML
みんな興味ないんだな。環境ホルモン
>>14 正確には ♂ → 雌雄同体 → ♂♀に分化 となるわけだが
へぇーーー
環境ホルモンなるものの影響は自然ホルモンに比べれば話にならないくらい弱い。
ふつうの植物にだってホルモンは天然に含まれている。
最近の合成物質からくる環境ホルモンはその数億分の一くらいの量や影響しかない。
実際のデータ不足も不足で、唯一示されている精子が減ったという話も、1970年以前のデータがぜんぜんなくて何とも言えない。
Evaluation of "The Skeptical Environmentalist"(懐疑的な環境保護論者)
http://cruel.org/reading/skeptenv.html
Q: ホルモン作用を持つ合成化学物質は体内のホルモンあるいは天然のホルモン物質(植物エストロゲンなど)と比べ危険と言われていますが、本当ですか?
『奪われし未来』には、『天然に存在するホルモン類似物質と合成されたそれとは全く別ものであることを認識することが大切である。
というのも、天然の植物エストロゲンは1日もあれば対外に排泄されてしまうが、合成化学物質のほうは体内に何年も残留してしまうからである』との記述があります。
DDTやPCBなどの一部の有機塩素系化合物は、確かに残留性の高いことが知られていますが、ホルモン作用を持つ合成化学物質が全て残留性が高いとする認識は間違いです。
物質の残留性(体内から排泄されにくい性質)は、「天然化学物質」であるか「合成化学物質」であるかに関係なく、それぞれの物質の構造などによって決まる固有の性質です。
ベンゼン環に多くの塩素分子を持つDDTやPCBは、体内に吸収されると、肝臓で一部の塩素がはずれるなどの代謝を受けますが、それ以上には代謝されにくいことが分かっています。
その結果、脂溶性の高い代謝物が脂肪組織などに蓄積されることになります。
このように脂溶性が高く、代謝を受けにくい物質は、体内にいったん摂りこまれると脂肪組織に長期間にわたり残留したままとなります。
体内で脂肪組織が多いのは、脳や乳房です。
脂肪組織に蓄積したPCBやDDTは、それ自体では、有害性を発揮することはないと考えられていますが、脳の場合には、PCBやDDTの酵素阻害作用により脳機能が影響を受け、神経毒性が発現することが知られています。
生体が自ら産生する女性ホルモン(エストロゲン)や植物エストロゲンあるいは弱い女性ホルモン活性を有するビスフェノールAなどは、体内では、まず、ベンゼン環に水酸基が付加されます。
最終的にはグルクロン酸や硫酸などの水溶性の高い分子が結合し、結果として、水溶性物質に代謝されます。
このような水溶性が付加された物質は、血液を経由して腎臓でろ過され、尿中に排泄されたり、肝臓から胆汁へ排泄されたりするため、体内に蓄積することがないというわけです。
フタル酸エステルも同じくグルクロン酸に抱合されて体外に排泄されます。
ttp://www.chemrisk.org/qanda/qa_a8.html
98/12/15 ちょっと待った!環境ホルモン!
最近、新聞を読んでいると「環境ホルモン原因物質」の簡便な試験法を開発した、、といった記事が連日出てきています。
しかし、根本的なところに大いに疑問が持たれます。例えばガンの簡便な試験法と比較してみましょう。
ガンの場合、人間は間違いなく損失を被っており、その原因や治療法などもかなりわかってきています。
どんな物質が人をガンにするか調べる場合、人体実験をするわけには行かないので、動物実験を行います。
しかし、それでもお金と手間がかかるので、微生物など安くて大量に入手できる物で代用しようと研究が進んでいます。
その際、最大の関心事は、その簡便な試験の結果と、人での結果に密接な関係があるのかどうか?です。
ところが、環境ホルモンの場合、人に害があるのか無いのか?という点からして、まだわかっていない状況です。
そんな中で簡便な試験法を開発したとしても、それが人での結果と結びつくのかどうか?を検証することが当然出来ません。
ですから、それらの試験方法には意味を持たせることが出来ないのです。
基礎研究として検定法を開発することは非常に重要ですが、その結果を持ってして、
今の段階で「環境ホルモンだ」などと決定づけるのは全く意味がないことだということを、覚えておかなければいけないでしょう。
http://web.archive.org/web/20001014041302/member.nifty.ne.jp/TATEKI/PESTIC/OPINION.html
へぇ〜
31 :
名無しさん@4周年:03/08/10 21:32 ID:MPp0iktw
船舶塗料の有機スズ化合物、韓国では良い商売のネタでつな。
フロン12なんかもそう。日本に密輸する奴もケコーウいたりして。
で、こういうモノを生産・販売して金儲けしたいがために、韓国は
途上国の地位を守ろうと必死になってます。
フロンを無くしていいのか
フロンは非常に便利な物質です。世間の風潮から、フロンはあたかも有害物質であるかのような扱いを受けていますが、実際にはフロンには様々な利点があるのです。
化学的に反応しにくい
生物に対する毒性がない
熱に対して安定で分解しにくい
不燃性を持つ
腐食性がない
揮発性で気化しやすい
加圧により液化しやすい
無色・無臭である
などなど、以上に挙げたような便利な性質から、フロンは洗浄溶媒・冷蔵庫や自動車の冷媒剤・発泡剤・断熱材・スプレー噴射剤など、様々な分野で利用されてきました。
しかし、ここ数年でフロンはすっかり悪者扱いされ、代替物質への転換によってフロンの消費量は急速に減少しつつあります。現在、代替物質として水系の物質、プロパン、アンモニア、代替フロンなどが使われています。
ところが、これらの物質が完璧にフロンの代わりをつとめられるわけではありません。
例えば、断熱材や冷媒に使われているフロンを別の物質に変えると、その器具の熱効率が悪くなります。
すると、それを補うために余計なエネルギーが必要になり、熱が外部に放出されることになります。
これでは環境破壊の方法を変えただけで、フロンを捨てたことに何の意味もありません。
また、プロパンなどは可燃性や毒性を持つために、家電製品などからもれだしたときに火事や中毒を引き起こす可能性があります。
加えて、冷蔵庫や自動車は先進国でこそ十分に普及していますが、途上国ではまだまだ普及途上であることを忘れてはいけません。
急激なフロン禁止の動きは先進国を中心に動き始めていますが、それらには設備投資をはじめとして、多くの費用が必要になります。
途上国では、食物の腐敗などを防ぐために冷却装置を普及させたいにも関わらず、多くの費用が必要となりつつある現状に頭を抱えています。
現在ではフロンがオゾン層破壊や地球温暖化の原因物質のひとつであることはほぼ間違い無いといってもいいでしょう。
しかし、だからといってフロンがすなわち悪というわけではありません。繰り返しますが、フロンは様々な利点を持っており、フロンを扱う技術も年々向上しています。
どちらかといえば、フロンを何の配慮もせず大気に拡散させてしまうような無知が悪なのです。
回収しきれない分のみに代替物質を使い、工場などで回収できるものは徹底して回収するようにすれば、たとえフロンといえども何の害もありません。
むしろ、先の見えない代替物質を使うより、確立された技術であるフロンを使うほうが、安心できるかもしれません。
フロンの悪い点をあげつらうのではなく、フロンの良い点を引き出すように使うことができれば、フロンは社会に様々な恩恵をもたらしてくれるのではないですか?
http://web.archive.org/web/19991111125958/member.nifty.ne.jp/kuwachan1/kankyo/k990616.html
35 :
名無しさん@4周年:03/08/10 22:33 ID:XbANviGI
C先生:今回のヒラメだが、この新聞発表ではさっぱり分からない。1ppmといった
高濃度のエサを食べさせている。イボニシではpptレベルの水の中での飼育だった。
濃度が100万倍も違う。条件も違う。しかも、この実験の精度がどのぐらいのものか。
何匹を対象に実験をしたのか。
A君:TBTOのLD50は、次のようなものです。まあ、劇物扱いになります。
TBTO Oral LD50:
Rat 194 mg/kg bw
Rat 87 mg/kg bw
Mouse 55 mg/kg bw
Rabbit 50 mg/kg bw
B君:ヒラメの稚魚がどのぐらの体重で、どのぐらいのエサを食べるのか
分からないが、1ppmといえば結構高濃度なのだ。ヒトにあてはめると、
1日に3kgの飲食をするとして、1ppmというと3mgか。薬としての摂取量なら、
いくらでもありうる話。
36 :
名無しさん@4周年:03/08/10 22:33 ID:XbANviGI
C先生:国立環境研の堀口俊宏氏がコメントしていて、脊椎動物でも起こることが
わかったのが画期的だとしている。
A君:同時に、堀口氏は、エサ中の濃度が高いことも指摘。ただ、これまで
メダカによる研究では、このような作用は見つかっていない。今回の研究の
やり方が正しいのかどうか、ヒラメとメダカが違うのか、などが分からない。
B君:確かに細かいところが分からない。このような新聞ダネになったら、
あるいは、なることが確実だったら、そのフォローを自分の研究室のWebで
行なうといったことを義務化すべきではないか。
A君:調べてみましたら、大学の研究室のHPは、2001年までの研究論文しか
出ていないですね。
B君:環境省の環境ホルモン関係の予算をとって研究しているようではあった。
http://www.ne.jp/asahi/ecodb/yasui/Week0308.htm
37 :
名無しさん@4周年:03/08/10 22:37 ID:CiFuwFQc
もとからホルモン操作したやつを使って実験されてもなぁ・・
38 :
名無しさん@4周年:03/08/10 22:38 ID:buDjfAuF
魚屋なんだけど養殖のヒラメのなかにごくまれに
カレイの向きをしている逆ヒラメがいて
微妙に気持ち悪い。
39 :
名無しさん@4周年:03/08/10 22:40 ID:Mpx1/zz7
まえから、船の塗料の事言われてないか?
早く、規制しろよ。
40 :
チェルノブ:03/08/10 22:42 ID:D3zHt5ou
俺も少しの間だけ、メスにして、またオスに戻してくれ
41 :
名無しさん@4周年:03/08/10 22:43 ID:vPuOucgj
>>39 もともとヒラメはオスメス変わったり逆になったり
はっきりしない生物だから被検体としてはいまいち。
っていうか、最初から導き出したい結果のために
ヒラメを使ったのでは?という疑念が起こる。
>>39 ○生産量
1997年、日本塗料工業会が国内での製造中止を発表した。
○用途
船底防汚塗料及び漁網防汚剤(現在、わが国の国内では使用されていないとされる)
漏れはボーイッシュな女の子が好きなんだが
(野球帽かぶった子とか、ショートヘアの子とか
みんなをまとめるのが得意なアネゴタイプとか)
そういう子らもトリブチルスズを摂取したのだろうか。
44 :
名無しさん@4周年:03/08/11 14:55 ID:s5AsIJID
>>43 髪切った後のシータ > 髪切る前のシータ