夏バテに「幸水」いかが
春日部市の内牧地区に広がるナシ園で、「幸水」の収穫と出荷が始まった。
栽培歴十七年の折原栄さん(43)の果樹園でも、例年通りの大粒のナシが実っている。
今年は七月に気温が上がらず心配されたが、八月に入ってから晴天が続き、ナシの出来は上々。
折原さんは「これからどんどん甘さが増していく。ジュースでなく果実から水分を取れば、
夏バテしない」と話している。今月末からは「豊水」、十月ごろからは「新高」が出荷される。
同地区では、十八軒の農家がナシを作っており、ナシ狩りを行っているところも。
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/saitama/index.htm