【調査】「裁判官の感覚、一般人とかけ離れる」 裁判員制度、国民の意見二分
856 :
名無しさん@4周年:03/08/02 20:14 ID:/gf87tMO
>>854 114 名前:名無しさん@4周年[sage] 投稿日:03/07/28 00:05 ID:gTzE/leR
陪審員:被告人の有罪・無罪の決定のみを行い、刑の量定には一切関与せず。
被告人の有罪・無罪の決定にあたっては、陪審員だけで合議して
評決を行うため、裁判官はその結果に対して口を挟むことはできません。
裁判員:被告人の有罪・無罪の決定はもちろん、刑の量定(懲役○年、罰金×万円
といった具体的な刑の決定)についても合議、評決に参加する。
また、そのすべての段階で裁判官と一緒に合議・評決する
てか、これをやると弁護士の重要性が増すだろ?
裁判員は簡単にやり手の弁護士の話に納得しちゃうと思うんだが。
858 :
名無しさん@4周年:03/08/02 20:53 ID:eAc1+JRV
859 :
:03/08/02 21:06 ID:yHEr+5Rp
絶対反対!
860 :
名無しさん@4周年:03/08/02 21:23 ID:YQlZWiZ7
>>824 >
>>818 >あほですか?
>そういう市民感情を反映させるのも重要
前に、小学生の少女が複数の米兵に襲われた事件を覚えていますか?
アメリカでも話題になり、外国でのアメリカ人の人権を守る活動をしている米人弁護士は、
裁判は、事件が起きた県の裁判所でやるべきではない、と発言しました。
復讐感情に駆られた大勢の市民の圧力に、裁判が影響を受けるだろうと。
この内政干渉まがいの発言を覚えていない人は、まずいないと思うし、
この発言を覚えていて、「市民感情」を反映させるべきだ、というなら不可解。
861 :
名無しさん@4周年:03/08/02 21:26 ID:aAlgx4PR
私お金で転びます。
862 :
名無しさん@4周年:03/08/02 21:34 ID:z3/lh8Wd
裁判担当した裁判官が判決にもっと責任持つ制度に変えれば裁判員
制度なんていらんのでは?
死刑相当の殺人犯人が五年や十年で出所して殺人犯したら裁判官も
連座で死刑とかさ。
>>860 別にこのような発言自体には驚かないけどね。
特に向こうの弁護士は弁護の為ならあること無いこと何でもいう罠
こちらサイドの為すべきことは、この発言に反論して論破すること。
論拠の立て方はいろいろあるだろう。
それが自由な討論。
864 :
名無しさん@4周年:03/08/02 21:51 ID:/gf87tMO
>>862 そんなことしたら司法の独立が保てないよ。
それ以前に「死刑相当」って誰が決めるの?
マスコミ?国民投票?
だとしたら結局裁判員制度を国民全員でやることになるんじゃないの?
865 :
名無しさん@4周年:03/08/02 22:03 ID:z3/lh8Wd
>>864 制度変えるならそれなりの準備はするだろ。
現状のままを前提に俺が言った部分に突っ込むのは無意味。
例えば過去の判例から被害人数や罪状で刑の重さを数値化。それに情状酌量の
要素を大量にリストアップして減刑係数を算出。
これを目安として判決を出す。
例えばの話だからいい加減かも知れないが裁判員制度導入するより一般に分かり
易い判決になる。
866 :
名無しさん@4周年:03/08/02 22:05 ID:6NaqW+TB
プロ市民やらが大挙流入
867 :
擬古牛φ ★:03/08/02 22:11 ID:???
★「参加しやすい仕組みを」 裁判員制度で討論会
刑事裁判への国民参加を目指し、導入が検討されている「裁判員制度」の在り方を
考えようと、市民や国会議員によるパネルディスカッションが2日、都内で開かれ、
国民が参加しやすい仕組みづくりについて意見を交わした。弁護士や学者らでつくる
「陪審裁判を考える会」が主催した。
国会議員の討論会には、与野党の5人が出席。
裁判員を辞退できるかどうかについて、公明党の荒木清寛参院議員は「原則として
辞退できない国民の義務と規定すべき」と指摘。社民党の福島瑞穂参院議員は
「『辞退可能』とすれば、周囲から辞退を迫られる恐れもある」と述べた。
裁判員が評議内容を他人に話せば刑罰を受けるとの政府試案について「怖くて裁判員に
なる人がいなくなる」「教師が裁判員の経験を教室で話せば教育効果が大きい」などの
批判が出た。
河北新報
http://www.kahoku.co.jp/news/2003/08/2003080201000301.htm
法原理機関
>>865 やっぱりこういう話が出てきたなあ。2chで何回も見たので驚かないが。
本当に日本は「理系の王国」だよ。
(賃金の話をしているのではなく国民一般の思考法の話をしているのであしからず)
国民一般をみれば、理系のレベルは世界有数だが文系のレベルは幼稚園未満。
欧米からの帰国子女でもない限り、
小中高で文系の勉強を 1 秒 も してないわけだから当然と言えば当然。
本当に科学的に裁判がすべて完結できると言っても誰も異議を挟まないだろう。
イラク法案の可否も科学的に正解が出るだろう。
理系か文系かは分からないが、過去の判例を基準に判決を出す今の裁判と
大差無い思うが?
あくまで目安として活用するのであって、最後は人である裁判官の裁量で
決まる。その判決結果に裁判官がもっと責任を取るなら判決にも重みが
出るとの考えを例として書いたまで。
難しい法律や膨大な判例、それらの精神や理由を一般人が知るのは無理が
ある。
一般に理解出来ない裁判が問題なのだから、ある程度の数値化は一般人に
理解し易く、判決後の結果の評価も安易で有る意味市民に開かれた司法に
なると思った。
休日の夜にビール片手で思いついたまま書いた内容だから、理系の王国とか
分析されると酔いが覚める。
872 :
名無しさん@4周年:03/08/02 23:26 ID:0Cov8FMh
つまり社民、公明は裁判員制度に肯定的なわけか…
やめたほうがいい。
文系理系の話になってる。夏休みだ。
874 :
名無しさん@4周年:03/08/02 23:42 ID:va6Jm4sv
>>871 理系の王国なもんかね。
科学的な論理思考の訓練も受けてない
文系連中がクリティカルな意志決定部署
で闊歩できる国だぜ(w
>>870 残念ながら日本の裁判官が、現状の一切の判断を放棄する事を
是とした判例主義に拘る以上、機械的な量刑の算出は可能だね。
二、三事例を提示されれば素人ですら予測可能なレベルだからね。
その点、国家の今後をどうするか、と言う意志の元に決定される
国会の採決とは、全く正反対。
それを同列に語ろうとする事自体が疑問だな。
あ〜、補足だが、
文系が論理的思考が出来ないって言っている訳じゃないぞ。
米国の文系なぞは論理的思考も言葉遊びのディベートも
両方出来るらしいからね。
日本の文系はその訓練を受ける機会が無いと言うだけの話。
>>874 問題としているレベルが違うよ。
漏れが考えているのはもっと「下」の話w
しかも「文系の『香具師』」/「理系の『香具師』」の対立の話はしてないよ。
「理系の『香具師』の王国」なんじゃなくて「理系的『思考法』の王国」ということ。
それもはるかにレベルの低い話(高校までの課程レベル)。
「それぞれの人間」の話をするなら、
理系の香具師も文系の香具師も関係なく、
文系的思考法のレベルは日本人のほとんどが幼稚園未満。
これには異論はあるまい。
裁判員は知能テストで選ぶわけじゃないからね。
一般の話をしなくてはいけない。
877 :
名無しさん@4周年:03/08/03 00:09 ID:GW9LiGLi
878 :
名無しさん@4周年:03/08/03 03:05 ID:zP3UgnVy
>>876 そういう話ならば同意。
だが、理系の方もこの間の教育要綱の改定で体系的だった
教育が出来ないレベル迄改悪されたので、今後は何方も
一緒になる罠(w
(実際のとこ、笑い事じゃねぇけどな)
>>877 その話は、単に量刑の範囲を守ったって当たり前の話じゃん。
その裁判だって、確か法定の中では最高刑与えているだろ。
現在問題になっているのは、司法がその量刑の幅を正しく
使っているかどうかって問題。
前者は遵法の問題、後者は法の解釈と運用の問題で、
次元が違う。
879 :
名無しさん@4周年:03/08/03 03:12 ID:VOGsN7JU
国民の規範意識に合わせた量刑を科すって点では
みなさん納得してるんですよね。
だったらその後「ムショ」の話はしないの?
金がかかるでしょ。作ったり運営すんのに。
880 :
名無しさん@4周年:03/08/03 04:33 ID:6+Gg5yO2
いちいち米にあわせるな
881 :
名無しさん@4周年:03/08/03 05:34 ID:v9RZUAyd
これだけは言える
一般人は裁判官の感覚なんて知らない
以上!
882 :
名無しさん@4周年:03/08/03 05:50 ID:tWPNS1pu
このスレを見て思った。
こんなやつらに裁かれるのはいやだ、と。
883 :
名無しさん@4周年:03/08/03 08:05 ID:l7pvz0LN
884 :
名無しさん@4周年:03/08/03 08:07 ID:ndidAnVb
旧帝以外の理系=営業能力すらないゴミ、引きこもり予備軍。
885 :
名無しさん@4周年:03/08/03 09:04 ID:LHymiPhL
裁判官は誤審をいくらやっても原告や被害者からうは訴えられない。
理由は「そんなことに一々構っていたら、裁判官の仕事にならないから」だって。
責任取らなくてよい仕事って気楽でいいね(w。
886 :
名無しさん@4周年:03/08/03 12:37 ID:qxKVMK7w
>>885 でも、やっぱり誤判は極端に少ないし、再審請求の道もまだまだ太いよ。
陪審制の場合だけれど、「民意によって決定された」という前提で
「誤判は原理的にありえない」という立場じゃなかった?
イギリスだと、IRAの活動家か何かと間違えられた事件が再審請求の道を
やっと開いたという映画を観たことあるけれど。不確かな話でスマソ。
887 :
名無しさん@4周年:03/08/03 14:38 ID:lVkoE2VE
>>882 だからみんなそんなこと分かってんだって。だから反対してんだって。
886はその通りで、基本的にそこで語られた内容は外には漏れん(建前)。
つまりやり直しもない。陪審員へのそういう訴えは審議中に行わなくてはならず
終わってから陪審員を取り調べることは許されていない。
某事件では、議論中に陪審員に難聴の人が混ざっていた事が後に判明しても、裁判のやり直しには
ならなかったという。
そうでないと束縛なく議論が出来ないので仕方ないのだが。
責任を取らなくていいったって、仕事でやってる分まだ裁判官の方がましな気がする…
888 :
名無しさん@4周年:03/08/03 14:40 ID:lVkoE2VE
887の「そうでないと」、というのは「陪審員を審議後に調べちゃいけない」と
いう意味
889 :
名無しさん@4周年:03/08/03 14:56 ID:u84WPedr
ソクラテスの裁判、アンタッチャブルなど陪審員制度は昔から問題になっている。
ある程度裁判官を一般人に近づける必要があるだろう。
しかし冷静に法律を解釈するするのが第一だと思う。
890 :
名無しさん@4周年:03/08/03 14:59 ID:rqFWC9/c
陪審員がみんな2ちゃんねらーだったらどうなるんだろう。
891 :
名無しさん@4周年:03/08/03 16:59 ID:3dqrWU/G
>>887 なるほど。やはり問題多いね。アメリカのような原理主義者が作った国なら押し通せるけれど、
日本のようなたおやかでヌエ的にぐんにゃりした社会だと最初から問題が起きそう。
裁判員制度ということで、裁判官も交えて合議制にするという話だけれど、
これだと、裁判官が裁判員にいろいろ解説したりして、おまけに、2chでもたまに見かける
「有罪でも無罪だ」式の頑固者がいたりして、判事がその説得に当たらされたり、
「迅速な裁判」
という、法制度見直しのもう一つの柱に逆行する気もするなぁ・・・
つまり、黙ってお上に従っておいて、あとで陰でこそこそ言うだけが日本文化というわけだね。
893 :
外野席:03/08/03 17:09 ID:t4d1R2iO
俺も( ゚д゚)β死刑!って言ってみたい。
894 :
名無しさん@4周年:03/08/03 17:20 ID:3dqrWU/G
>>892 つうか、「陰でこそこそ」を一定の勢力にまで高めることが出来た社会が日本じゃないかと。(笑
例)マスコミ、ウヨサヨ、2ch
など、中心のよく見えない勢力組織。
895 :
名無しさん@4周年:03/08/03 17:27 ID:3ax2kn+y
とりあえず 検察審査会で起訴相当と認められたものは全て起訴する義務を検察に与える
どうように 裁判審査会というものを作って、そこで判決不当と判断されたら再審させる
(厳密な三審制の否定)というのはどう??
896 :
名無しさん@4周年:03/08/03 17:33 ID:W8Zs2NOB
>>891 >ヌエ的にぐんにゃりした社会
確かに。このことはこの日本の裁判員制度の制度設計にも言える罠。
訴訟手続きのどこに、どのように裁判員を関わらせるのかはっきりしない。
ものすごくヌエ的なひどい制度になる悪寒がするが、
結局日本社会・日本人の(法律分野での)基礎がその程度だということだろうから
仕方ないのかもしれない。
もし日本人がもっと複雑でクリアに腑分けされた司法制度を支える法意識を持っているなら
もっとマシな議論が沢山でてきただろうけど、見かけない罠。
司法エリートだけが、一般と乖離した精緻で複雑な制度を運用しても
(香具師ら自身が運用できているかも、はなはだ疑問ではあるが)
それは見せかけだけだからね。
たとえヌエでも「身の丈にあった制度」ということでw
897 :
名無しさん@4周年:03/08/03 17:34 ID:/Iazl0Oa
898 :
名無しさん@4周年:03/08/03 17:35 ID:/c01CKn+
アメリカのDQN裁判官よりマシって程度だろ?
遠山裁きとはどちらもかけ離れてるがな
やったモン勝ちみたいな判決ばっかりで
899 :
名無しさん@4周年:03/08/03 17:47 ID:UIybQEEE
市民参加型の量刑審査会みたいなものを作るというのならまだましかもとは思う。
有罪無罪に関する責任は裁判官。
>>897 いや、日本人だけだろう。
このサイトの存在からしてそうだ。
901 :
名無しさん@4周年:03/08/03 17:58 ID:UIybQEEE
ということは900は全人類の事を熟知しているのだね?
(我が身に還ってきそうな言葉だが一応書いておこう)
902 :
名無しさん@4周年:03/08/03 17:59 ID:7/vdf3x1
チョンに有利な判決ばっかりデルから
やめといたら
903 :
名無しさん@4周年:03/08/03 18:02 ID:W8Zs2NOB
>>899 大陪審制度というのは、
一応同じ市民である被告人が、その市民の自由を奪われる=刑を科される、かどうかの
Yes/Noを、当局の官吏ではなく同じ市民の市民団がケテーイする、という制度。
(陪審員制度は市民の自由の砦というのはこのため)
有罪と決まったあとの量刑などはテクニカルな事項とされ、官吏が決めても可とされる。
日本人にはなかなか馴染めないが、
それは明治時代に日本が欧州から刑法典の「完成品」を導入したため。
個々の犯罪の構成要件から量刑までセットで条文が書かれているからね。
なぜ有罪無罪//量刑で切り分けるのか理解は非常に困難かもしれない。
ちなみに大陪審制度の原型は古代ローマまで遡るもので、英米固有とは言いがたい。
近代大陸法では姿を一旦消しているが。
904 :
名無しさん@4周年:
既存の色々なシステムのいいとこどりをして
新しい制度を作るというのはありだと思うのだが。
そういうのを考えるのが学者とかじゃないかと思うんだがねえ。
国立大の学者って税金もらって何やってんだ。