【社会】覚せい剤、大麻所持の警視庁巡査部長を現行犯逮捕
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名無しさん@4周年:
週刊ダイヤモンド7/19号 P18〜19
<<質が低いと訴えられた居酒屋最大手モンテローザ>>
豆腐ブームの外食業界で、人気店のモノマネをめぐって訴訟騒動が持ち上がっている。
訴えたのは「東方見聞録」を運営する三光マーケティングフーズ(三光)。同社は7月8日、
モンテローザに対して、6000万円の損害賠償を求める訴訟を横浜地方裁判所に起こした。
訴えられたモンテローザは、「白木屋」「魚民」「笑笑」など22業態を運営する居酒屋業界の
最大手で、2002年度の売上高は1379億円。全国に1100店鋪を展開している。
そのモンテローザが昨年9月から展開している豆腐料理の店「月の宴」が、三光が2000年に
スタートさせた「月の雫」とそっくりだというのだ。
訴状によると、店名や月をモチーフにしたロゴタイプが似ているだけでなく、メニューの豆腐が
「豆冨」である点も同じ。料理によっては説明文までまったく同じだという。
しかも、三光は手作り「豆冨」なのに対して、「モンテローザは外から仕入れた豆腐を、店で
つくったようにみせかけて出している。質の低いものと当社が混同させるのは、はなはだ迷惑だ」と
三光の平林実社長は憤る。
モンテローザのモノマネ歴はスジ金入りだ。
大神輝博・モンテローザ社長が、フランチャイズ契約で経営していた居酒屋「つぼ八」を辞めて
開いた店が「八つぼ」。ただ店名をひっくり返しただけだった。「白木屋」も、当時人気の
「白札屋」と一字違いだ。「魚民」もワタミフードサービスの「和民」をもじったものといわれている。
モンテローザに対して「訴訟を考えたことがある」と明かす渡邊美樹・ワタミフードサービス社長は、
「日本は欧米と違い、意匠や商標などが法律で保護されにくく、モノマネが横行する。だが、消費者が
混乱するような行為は、企業としてのモラルが問われる」と三光側にエールを送る。
一方、モンテローザは、「訴状が届き、内容を確認するまではお答えできない。弊社としては、
決して模倣だとは考えていない」とコメントしている。