【医学】統合失調症患者の血液中では脳に重要なアミノ酸が減少=千葉大[030614]

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1 ◆GEDO/mo21c @外道φ ★:03/06/15 01:12 ID:???
脳に重要なアミノ酸が減少
 統合失調症、解明に期待

 統合失調症の患者の血液中では、体のタンパク質を構成するアミノ酸の一種で
脳の働きに重要な役割を担う「D型セリン」が減少していることを、橋本謙二・
千葉大医学部助教授(精神医学)らが突き止め、このほど米医学専門誌に発表した。

 統合失調症の原因解明に結び付くと同時に、D型セリンを増やす働きをする物質を
つくれば、新しい治療薬の開発につながると期待される。
(中略)
 D型セリンは、脳内にあるグルタミン酸の受容体の一種と結合して作用し、
記憶や学習などに重要な役割を果たしている。
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※引用元配信記事:http://www.kyoto-np.co.jp/news/flash/2003jun/14/CN2003061401000351H1Z10.html
※京都新聞( http://www.kyoto-np.co.jp/ )2003/06/14配信