小川原湖岸で中国原産種の通称「バチ型シジミ」が不法投棄された問題で、
上北町の駆除対策本部(本部長・沼邉武志小川原湖漁協組合長)は九日、東北町
鶴ケ崎地区の投棄現場で二回目の追跡調査を行った。今回、現場の九地点から
採取したサンプルにバチ型シジミは残留しておらず、同本部は同日付で駆除完了を
宣言。四カ月以上禁漁となっていた現場水域でのシジミ漁を十六日から再開する。
同湖では今年二月初め、大量のバチ型シジミが見つかり、特産のヤマトシジミ
への影響を懸念した地元漁業者らが駆除作業を進めてきたが、五月の調査では
バチ型の残留が確認されていた。
この日の再調査には同漁協の組合員や県などから約三十人が参加。現場の
九地点から湖底の土砂を採取した結果、回収した生貝九百四個にバチ型は
まったく混入していなかった。
(中略)
「万全を期すため、今後も外来種の混入がないか水揚げ後の選別を徹底する
ほか、パトロールを続け、不法投棄を二度と許さない姿勢を強く示していく」と
語った。調査に参加した漁業者は「これでやっと漁に専念できる」とホッとした
表情を浮かべていた。
(以上、2003年6月11日のWeb東奥より一部引用―全文は引用元を参照)
引用元:
http://www.toonippo.co.jp/news_too/nto2003/0610/nto0610_9.html 関連スレ: 【社会】国内有数のシジミ産地 小川原湖に中国産シジミ大量投棄で撤去の方針
http://news2.2ch.net/newsplus/kako/1045/10455/1045575900.html (2月のスレ: 過去ログ)
引用元に写真あり。とりあえずなにより。