【人食い】 ピグミー族、兵士の「食料」に=内戦続きのコンゴで−英紙

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佐川一政
 佐川一政は誇張でもなんでもなく、「掌に乗るような」未熟児としてこの世に生まれ落ちた。
成人後ですら彼は身長150センチ未満、体重は35キロという体躯であった。彼が脅迫観念的に
抱いていた「大柄な白人美女への憧れ」がこの体格からくるコンプレックスである、という説を
彼自身は強固に否定しているが、自ら認められるようなレベルの劣等感だったら、そもそも殺人
など犯すまい。(現に佐川はのちに、ジェフリー・ダーマーに対するコメントで「僕がダーマー
ほどハンサムだったら、殺人なんかしなかったと思いますけどね」と言っている)
 かけた手錠が、難なくすっぽり抜けてしまうような彼。彼は二十歳まで生きないだろうと医師に
言われながら育ち、裕福だった彼の両親は彼を甘やかし気味に、しかし多大な期待をかけながら
育てた。彼は「ひとかどの文学者」になる夢を託され、パリへと留学する。
 内気で礼儀正しく、おとなしい佐川の内部では、豊満な白人女性に対する複雑なコンプレックス
をはらんだ強迫観念と、単純な性欲とがひしめきあっていた。
 そんな中、彼に親切にしてくれるルネ・ハルテベルトという、同じ留学生のオランダ女性と出会う。
――当時のマスコミは、ルネが彼の「愛の告白」をはねつけたがために殺しその肉を食ったのだという
論旨で報道した。だがいろいろなことを差し引いても、どうやら佐川には「食べたい」という欲求の
ほうが先にあったようだ。それは未発達な肉体の欲求が、裏腹に並以上の知能と教養を兼ね備えていた
はずの精神をいつしか凌駕してしまったということなのだろうか?
 それはともかく、佐川はルネを射殺し、解体する。傍にヌード雑誌を置いて「今食べているのは尻。
これは太腿……」と確認しながら味わったという。主に彼はセクシャルな部分を重点的に食べた。
(乳房は脂肪ばかりで美味しくなかった、と彼は著作で書いている)