>>32 mp3の内容続き
(ナレータ)
シャラフさんは当時、ヨルダン出張からエジプトに帰るため手荷物検査に並んでいて、
巻き添えとなった。
(シャラフ氏)
戦場から爆弾をお土産に持ち帰る奴なんているものか。
(ナレータ)
わき腹と足に、爆発物の破片が刺さり、4日間入院。全治3ヶ月から6ヶ月と診断され、
妻と息子の待つエジプトへはまだ帰れない。
(シャラフ氏)
毎日新聞の対応は全て誠意に欠けていた。見舞いに来た斎藤社長は、忙しいからと2分間
しかいなかった。私の体調を聞くこともなかった。
(ナレータ)
シャラフさんの弁護士によると、告訴を取り下げるよう求められ、ある金額が示されたという。
(シャラフ氏)
私はこの話に憤慨した。私に対する侮辱だ。五味を投獄させたい。裁判に1万ドル2万ドルかかってもいい。
(ナレータ)
これについて、毎日新聞側は「被害者全員と交渉中だが、個別の金額については確認できない」
としている。インタビューの途中、何度も咳き込んだシャラフさん、五味容疑者への思いを、こう繰り返した。
(シャラフ氏)
「五味は記者を辞めるべきだ*3回」(←吹き替えなし。)
(女アナ)
他の被害者の内、ヨルダン人のインタビュー取材については、ヨルダン政府の正式な許可が下りませんでした。
五味容疑者らへの批判が飛び出して、日本との外交関係が悪化するのを配慮したものと思われています。
(男アナ)
今回はこのシャラフさんが、外国人であるためにこういったインタビューが可能となったという事ですが、
ゴミ容疑者についてヨルダンの検察は来週初めにも起訴する見通しです