【国際】世界の魚50年で10分の1 予想超える乱獲の影響

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1ゆかりんφ ★
太平洋や大西洋など世界の海で捕れるマグロやタラ、ヒラメなど主要な魚の量が過去約50年の間に、
ほぼ90%も減ってしまったとの調査結果をカナダ・ダルハウジー大のグループがまとめ、
15日付の英科学誌ネイチャーに発表した。
個別の魚種に関する同様の分析はあったが、世界各地の海について総漁獲量が
大幅に減っていることを確認したのは例がないという。
乱獲が海洋資源に与えた影響がこれまで考えられてきた以上に大きいことを示す結果で、
グループのランサム・メイヤーズ教授は「海洋資源回復のためには現在の漁獲量を
大幅に減らすことが必要だ」と指摘している。
グループは太平洋、大西洋、インド洋のほか、4カ所の大陸棚での漁獲量に関するデータを集め、
各海域で大規模な漁業活動が始まった直後から、釣り針100個にかかった魚の数の推移を調べた。

記事の引用元:http://www.kahoku.co.jp/news/2003/05/2003051401000318.htm