【デッチアゲ】朝日、毎日などが防衛庁に言いがかり★13【ミスリード】

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805レプタリアン教授 ◆Sx0UvVQevE
4月29日毎日新聞発信箱 もう一つのマツタケ騒動 与良 正男
90年秋の金丸訪朝団に、私は同行取材した記者の一人である。拉致事件を棚上げして戦後の償いまで約束した土下座外交。
最近は「諸悪の根源」と批判される憐れな訪朝団だが、北朝鮮に滞在中、こんなこともあった。
 ともに同行した先輩記者が「みやげにマツタケを買えないか」と北朝鮮当局者に聞いてみた。
ところが、当初1キロ8000円程度だと言っていて喜んでいたのに、当局者がふっかけてきたのは「最高級品だから1キロ3万円」という法外な値段である。
「常識外れだ」と言うと、一転、1万5000円にするという。渋々手を打ち、現物が運ばれたが、今度は「運搬料をいれて1万6000円」だと。
 他者の記者の中にはそれでも購入した人が何人かいたが、先輩も私も「いい加減にしろ」と怒ってやめた。
「常識」というものを伝えないとも思ったからだ。「ああ言えばこう言う」「手を替え品を替え」の交渉術。
そして何をしても最後は許されるだろうという甘えと幼稚さ---。
同列に論じるつもりは毛頭ないが、「核兵器を保有している。さあどうする」と開き直り出した最近の北朝鮮を見ていると、
あのマツタケ交渉を思い出さずにはいられない。
 だが、今も私は「だからこそ北朝鮮を見放すわけにはいかない。武力を頼まず、忍耐強く、かつ率直に諭し続けなければいけない」と考えている。
あの時、あきれ果てながらも、私たちには「この国を少しでも普通の国に近づけないと」という思いがあった。
それは当局者にも少しは通じたと確信している。