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768多分においおい

 【政治】“石原流”の是非争点に、候補者ら首都決戦…東京都知事選★2
 ★“石原流”の是非争点に首都決戦

・身近な自治体の代表を選ぶ統一地方選の先陣を切って、東京など11知事選が27日
 告示された。午前11時現在の立候補者数が5人で、過去最低となる見通しの首都・東京。
 再選を目指す現職が実績を誇示する一方、その政治手法に、新人有力候補が真っ向から
 異議を唱える戦術で挑み、まさに「石原流」の是非が“争点”になった。

 共産党都委員長の若林義春さん(52)はまずイラク戦争について触れ、「憲法9条を
 持つ国の首都の知事が、戦争を容認するなど許されない」と、反石原を訴えた。
 その上で、石原都政の福祉改革について、「これまでにない福祉切り捨てを強行してきた
 『都民いじめ』そのものだ」と批判した。

 石原慎太郎さん(70)は「政治の対立軸は都対国」と切り出した。歩道を埋め尽くした
 聴衆の中には、長男の伸晃行革相や俳優ら石原軍団も。
 他陣営の石原批判をかわす戦略のキャッチフレーズは「東京発・都市革命」。
 「これからもっと(国に)難題を持ち込みます。大気汚染の問題で都は国を訴える」。

 評論家の樋口恵子さん(70)は女性支持者ら約300人を前に、「この4年間、都政は
 1人の政治家のアピールの場として利用されてきた。びっくり箱のように政策が飛び出す
 が、強制や圧政からは何も生まれない」と、石原流の都政運営手法を厳しく批判。また、
 イラク戦争に反対を示し「石原知事は『平和』と言いにくい社会に変えてしまった」と指摘。

一方、発明家で知られる米国大学副学長のドクター・中松さん(74)(本名・中松義郎)は
午前8時半に自ら届け出を済ませた後、同11時過ぎから渋谷駅前で選挙戦をスタート。
「戦争開始で出馬を決めた。米国と対等に話ができるのは私だけ」と訴えた。(一部略)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030327-00000003-yom-pol

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