◆◆◆新規スレッド作成依頼スレ★92◆◆◆

このエントリーをはてなブックマークに追加
267名無しさん@3周年
宇宙の大爆発を観測 ブラックホールが誕生

100億光年離れた宇宙で起きた天体の大爆発「ガンマ線バースト」の発生直後
の様子を望遠鏡で観測することに理化学研究所などが成功し、20日付の英科学誌
ネイチャーに発表した。
 ガンマ線バーストは、銀河系のすべての星が1年間に出すエネルギーより大きなエネルギーを数十秒間で放出する宇宙最大の爆発現象。
爆発した天体はブラックホールになると考えられている。
研究チームの河合誠之東工大教授は「ブラックホール誕生の瞬間に起こる現象を初めて詳細にとらえた」と話している。
ガンマ線バーストは、1967年に米軍事衛星が発見。宇宙で1日1回程度発生しているが、発生メカニズムは謎だ。
日米欧共同の観測衛星「HETE2」が02年10月4日、うお座方向からのガンマ線を検出。
発生から約3分後、同研究所の20センチ望遠鏡で、ガンマ線バーストの爆発の名残である残光が急速に暗くなっていく様子をとらえた。
 ガンマ線バーストは、巨大な星が寿命を迎えた最後とする説や、中性子星が合体するときに起きるという説がある。(共同通信)
[3月20日4時5分更新]

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030320-00000022-kyodo-soci