【国際】ガイドブックとの違いに落胆?邦人旅行者が自殺未遂−インド

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280名無しさん@3周年
カシミールは1947年、印パが独立して以来、半世紀以上にも渡り、
多くの一般市民がインド軍によって拷問、虐殺、レイプされ、時に
イスラム過激派のテロに巻き込まれ、またインド軍、過激派との
銃撃戦により住む家を失い、泥沼と化しています。にもかかわらず、
世界は彼らを見捨て(理由として世界的に見て資源がない、また
カシミールが印パ両国のエゴによる紛争地から他国への飛び火が
あり得ないなど)まさに無法地帯と化しています。

自殺未遂をした学生。彼がカシミールで何を感じ、このようなこと
をしたのかはわかりません。ただ普通にカシミール州を訪れただけ
であれば、特に落胆するほどのこともないでしょう。
またガイドブックにもカシミールは危険であるということが書かれ、
カシミールが観光地的な楽園と彼が思っていたこともあり得ない。
そこで私は彼が何かしらの事件の一場面を目撃したのもと思います。
インド軍が一般市民を殺している現場、これらは密かに行っている
ので決して新聞などには書かれず、また現地のメディア全てには
報道規制が施され、インド軍に対する行為を公にはできない、また
影で行っている行為であり、その現場を目撃することは困難である、
そんなカシミールで行われているどす黒い部分を彼は見たのでしょう。
どれほどどす黒いか。例えばイスラム過激派だと疑い、度々インド軍
は村人を拉致します。拉致された村人はインド軍に拷問されます。
拷問は激烈です。両眼を抉る、手足の切断、殴打、これらは日常です。
その現場を彼は見たのかもしれません。正直、カシミールは悲惨です。
僕はただそれだけが言いたい。イラクだけが紛争地ではない。
世界には見捨てられた紛争地が多くある。見捨てられた紛争地では、
多くの人々が意味もなく殺される。カシミールでテロを起こすイスラム
過激派。メディアでは彼らのことをテロリストと呼ぶ。でも違う。
彼らはインド軍の人権侵害に対して怒り、彼らはインド軍と戦う。
はあ・・・本当にイラク問題ばかり・・・どうすればいいのでしょうか。