★宇宙人から信号?150カ所の候補発見 米の探査計画
・世界中のパソコン430万台が分担して宇宙人探しを進めている「SETI@home」で、
人工的な電波を発信している可能性のある場所が宇宙で150カ所ほど見つかった。
計画を進めている科学者たちが10日、米国で発表した。
発表によると、ノイズ(雑音)にしては強い電波を発したり、何度も電波を発したりする
場所が少なくとも150カ所あった。SETI@homeの科学者が、今月にも詳しく分析する
予定だ。
ただ、主催するカリフォルニア大バークリー校のデビッド・アンダーソン氏は「宇宙人
からの電波が見つかる可能性は1%を大きく下回る」と過剰な期待を戒めている。
SETI@homeは99年に始まった。世界最大のアレシボ電波望遠鏡の観測データを、
世界中の協力者のパソコンで解析、「宇宙人が発した信号」を探している。
http://www.asahi.com/science/update/0311/002.html