【広島県】民間採用の小学校長が自殺*4

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586名無しさん@3周年
月刊「正論」公立学校に見切りをつけた私の決断
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 広島県安浦町長 沖田範彦 聞き手 本誌・桑原 聡 

 広島県は呉市近郊の安浦町で、義務教育に一石を投じる試みが、沖田範彦町長を中心に
進められている。部落解放同盟広島県連合会と広島県教職員組合の支配でがんじがらめに
なっている公立の小中学校に並立する形で、公設民営の小学校を開設し、町民に学校の
選択権を与えようというのだ。六月二十八日、上京した沖田町長に真意を聞いた。
 
無力な文部省の是正指導

 ━ 町長自らが公設民営の学校を設立しようと考えるのは、現実の公教育に絶望
したからでしょうか。安浦町の公教育をめぐる状況についてお話ししていただけませんか。

 沖田 終戦後、広島県の教職員組合が立ち上がり、日教組ができた段階で、
日教組と合流します。その後、共産党系の全教がそこから分かれた。ところが
小森龍邦氏が社会党を辞して新社会党を立ち上げた時点で、広島県教職員組合と
広島県高等学校教職員組合は小森氏に追随して日教組から離脱し独自の道を
歩み始める。広教組の組織率は県で約四〇パーセントぐらいですが、安浦町の
ある豊田郡から東側は約九〇パーセントにもなります。