【岡山】倉敷まちかどの彫刻展  ニールさん大賞

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倉敷まちかどの彫刻展  ニールさん大賞

花こう岩で「英知」表現

 倉敷市文化振興財団が三年に一度開催している「倉敷まちかどの彫刻展」の
最終審査会が行われ、同市の姉妹都市、ニュージーランド・クライストチャーチ市の
彫刻家ダグラス・ニールさん(57)の作品「Pillars of Wisdom(英知の石柱)」が
大賞に選ばれた。外国から応募した作品が大賞を受賞するのは初めて。
大賞など入選作五点は、二十三日まで倉敷市中央の市芸文館北広場に展示されている。

 審査は、美術評論家で大原美術館前館長の小倉忠夫委員長ら五人の委員があたった。
「Pillars――」は、高さ四メートルの重厚な作品で、花こう岩を使い、変わらぬ英知を表現。
「迫力と繊細さを兼ね備えている」と評価された。

 次席の優秀賞には、埼玉県川越市、彫刻家六田貴之さん(34)のユーモラスな
石彫人物像「イシタロウ」と、様々な金属を組み合わせ、風の動きで表情を変える
神奈川県箱根町、彫刻家大隅秀雄さん(47)の「UTATANE(うたたね)」が選ばれた。

以下略
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/okayama/news001.htm