【神奈川】大和71歳殺害 現場に恨みつづるメモ 

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大和71歳殺害 現場に恨みつづるメモ 

犯人が書き残す? 頭を数回殴られた跡も
 大和市中央五丁目、無職木幡重男さん(71)が自宅マンションで殺害された事件で、
木幡さんの遺体の近くに木幡さんへの恨みをつづったメモが残されていたことが三日、
大和署特捜本部の調べで分かった。犯人が書き残したものと見られ、
特捜本部は、木幡さんの周辺人物が犯行にかかわっている可能性もあると見て
慎重に捜査している。
 特捜本部などによると、木幡さんはフローリングの居間にパジャマ姿で
うつぶせに倒れており、遺体の上に布団が掛けられていた。遺体の近くで見つかったメモは
殴り書きされたようだったという。特捜本部は、メモの筆跡鑑定などを進めるとともに、
関係者から聞き込みを続けている。

 一方、同日の司法解剖で、木幡さんの頭には、鈍器のようなもので数回殴られた
傷跡があることが判明。これが致命傷になったと見られる。室内に目立った物色の跡はなかったという。

 また、新聞受けには、先月二十五日以降の朝刊がたまったままになっており、
特捜本部は、木幡さんが殺害されたのは二十四日夜から二十五日未明にかけてとみて、
周辺の聞き込みなどに全力を挙げている。

http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kanagawa/news005.htm