【政治】「北」核再処理なら対抗策、政府が対処方針検討

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1パクス・ロマーナφ ★
政府は3日、北朝鮮が使用済み核燃料の再処理を始めた場合の対処方針について、
具体的な検討に着手した。

再処理で抽出されたプルトニウムを原料とする核兵器が量産されるほか、テロ組織へ
の核拡散の恐れがあることから、安全保障上、容認できる範囲を超えると判断。経済
制裁や朝鮮半島エネルギー開発機構(KEDO)が北朝鮮で進める軽水炉建設事業の
見直しなどを行う方針だ。

米国内では、北朝鮮が今後、数週間以内に使用済み核燃料の再処理を始めるとの見方
が強まっている。日本政府は、北朝鮮が米国のイラク攻撃開始に合わせて活発に挑発的
行為を仕掛けていると分析しており、対処方針の検討は北朝鮮の「瀬戸際外交」に備える
のが狙いだ。

検討対象にあがっているのは、〈1〉KEDOが北朝鮮で進める軽水炉建設事業の見直し
〈2〉国連安全保障理事会での北朝鮮への非難決議、ミサイルなど大量破壊兵器の輸出
入規制、制裁論議の開始働きかけ〈3〉昨年9月の日朝平壌宣言の精神に反するとして、
厳重に抗議するとともに、日朝安保協議の早急な開催呼びかけ――など。

(以下略)

詳細は引用元
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030304-00000001-yom-pol