2/27/2003
先日の皇居のお堀に水抜き清掃、 目的はブラックバスやブルーギルなどの外来魚の駆除。
カメも殺されてしまうのだろうか? いやいや生きているものを意味もなく殺すってのは
ニュースを見ていてとても胸が痛みますなぁ........ 人が作ったお堀ににおいて在来種の保護ってのもおかしな話で
しかも、外来魚のお腹を開いて食生態を調べるとも言っていた。 お堀という狭い世界にも生態系はちゃんとできている
ただそれはお堀に生きているモノたちだけが知っていることで 人間がバスのお腹を開いたところで
バスが何を昨日食べたかぐらいしか解るまい。 テレビもそんなクダラナイ話題はおもしろくないとみて
バイクや自転車や家具などの人が捨てていったゴミのほうが おもしろおかしくニュースにしていたね。
在来魚を守るまえにあの人間が汚したお堀なんて 在来魚だってちゃんと生き延びられるかわからんよ。
それにしても意味もなく生きているものを殺す 新潟なんかがそうだけど外来魚の駆除を推進しているのが
「自然を保護する会」とか「在来種を守る会」そんな団体であるが 人間にとっていろいろと邪魔なことがあって殺すのに
自分が自然を守ってるとか保護してると思っちゃって まわりの話も聞こえないくらいそんな自分に酔っちゃって笑っちゃうよ。
自分のお気に入りの魚と植物だけを残してそこには害虫も病気も入れない でっかい水槽を作ろうとしているだけなんだ。
生態系も地球上の今現在が生態系のバランスで 自然も今現在が自然であるとボクは思う。
つねに変化するもの 在来種なんてクソ食らえとは言わないけれど
そこに滅びるもの、新しく生まれるもの、そんな自然が美しい
ソース
http://www.wbs.ne.jp/bt/seiwa/news.html BBS
http://311.teacup.com/0228/bbs