【石油税制】14年3月末で、ガソリン税暫定上乗せ措置が終わるわけだが・・

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1宇津田司王φ ★
1. ガソリン税・軽油引取税等の軽減
ガソリン税・軽油引取税等道路特定財源となっている石油諸税は、
年間約4兆3,600億円の巨額に達し、小売価格に占める税金の割合においても、
ガソリンで約58%、軽油で約44%(それぞれ 平成14年7月現在)という高率な水準となっている。
また、来年3月末で期限切れを迎える暫定税率は、それぞれ本則税率の約2倍にも達している。
これらの結果、道路特定財源に占めるガソリン税・軽油引取税等の割合は、
有料道路事業を除く財源全体の48%、また道路整備事業に係る国費の82%に及んでいる(平成14年度予算)。

言うまでもなく、道路は、生活必需品の輸送に不可欠な社会資本であるばかりでなく、
歩行者の交通をはじめ、電気・ガス・水道・通信などの公共インフラの埋設空間として、
更には都市部の防災空間などとして、その効用は国民全体に及ぶものである。
こうした観点からすれば、本来、道路整備財源は、一般財源を中心に賄われるべきであり、
ガソリン税等に偏っている現状は是正されて然るべきである。

 この際、現行の道路整備5ヵ年計画が終了する来年3月末で、
同時に期限切れを迎える暫定税率の暫定上乗せ部分については、
道路整備の進捗状況・国民経済的効果などを総合的に判断して、
可能な限り道路予算の効率化・緊縮化に努めることによって、
税率(暫定上乗せ部分)の引き下げを図るべきである。

http://www.paj.gr.jp/html/paj/topics/topic20021018.html

あと1ヶ月・・・本当にリッター25円引きになるの?それともそのまま?