【ギル96%】皇居のお堀を水抜きし外来魚を一斉捕獲へ【バス2%】

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617擬古牛φ ★
★皇居お堀の外来種一掃作戦、初日は在来種ばかり

 皇居のお堀で増えるブルーギルなど移入種(外来魚)一掃のため、水を抜いて
一網打尽にする計画を進めている環境省皇居外苑管理事務所は25日、13あるお堀の
1つ「牛ケ淵(ふち)」で作戦を本格化した。干上がって底が見えた部分からは
昼までに、在来種のモツゴやテナガエビ、ハゼ類など4種計20数匹が捕獲されたが、
肝心の外来種はブルーギルの稚魚2匹だけだった。

 この日の作業の中心は捕獲の障害になるごみの撤去。午前9時20分すぎ、委託を
受けた海洋土木会社の社員5人が防水のつなぎ服を着て中に入り、手作業で水中を
探ると、自転車や台車、扇風機などの粗大ごみが次々に見つかった。
 環境省は前日に水門を開けて平均約1メートルある水位を下げた。26日までは
ごみの除去を進め、27日から魚の捕獲の本番を迎える。

 皇居のお堀では、放流されたブルーギルやブラックバスが急増し、ジュズカケハゼや
モツゴなどの在来種が食べられる被害が続いている。2000年度の調査では、牛ケ淵で
捕獲された魚3400匹の99%を外来魚が占めていた。

共同 http://www.nikkei.co.jp/news/shakai/20030225AT3K2502E25022003.html