【医学】MRSAにファージ療法が有効初確認・臨床試験も検討=高知医大[030211]
2
3 :
名無しさん@3周年:03/02/11 20:17 ID:srvNaJZS
ニダ
4 :
2:03/02/11 20:17 ID:eO/f1C/W
2
|__ __________________
| |_ /
| ´∇`)< NEWS+さらっさい!NEWS+さらっさい!
| / \
| /  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
|/
|
2
このスレは伸びない
と思う。
8 :
名無しさん@3周年:03/02/11 20:18 ID:eO/f1C/W
タバコモザイクウイルスみたいな奴だっけ?
すぐにファージ耐性の奴が増えてくるヨカーン
10 :
名無しさん@3周年:03/02/11 20:19 ID:eO/f1C/W
11 :
木之本桜:03/02/11 20:19 ID:pdUXAAJn
正直、ファジーと間違えた
ファージってうんこするの?
15 :
名無しさん@3周年:03/02/11 20:41 ID:1N+WHcFq
16 :
名無しさん@3周年 :03/02/11 20:49 ID:08mtqbT9
抗生物質でたたくというのは、細菌が耐性をもってきたのでうまく
いかなくなりつつある。段々エスカレートしていくばかり、
強力なもの(副作用も強い)を投入しても、これに対しても耐性菌が
できてしまう。人の敗色濃厚。新しい療法がうまくいくといいね。
17 :
名無しさん@3周年:03/02/11 20:50 ID:my7B82OR
バクテリオファージって人体に無害なんですか。
人の細胞食っちゃったりとかしないよな。
18 :
名無しさん@3周年:03/02/11 20:50 ID:fRpQQn4m
特許はしっかり取ってください
19 :
名無しさん@3周年:03/02/11 20:55 ID:1N+WHcFq
>>13 ウンコしない。
ファージに代表されるウィルスは小型の海賊船のようなものだ。
大型の単細胞生物などの大型貨客船へ乗り込んで乗っ取り、奪い尽くして、
甲板や船底を再利用して新たな小型海賊船を作る。
HIVウィルスはヒトの白血球などを乗っ取ったあと、
そのまま10年ぐらい潜伏する。
20 :
名無しさん@3周年:03/02/11 20:58 ID:1N+WHcFq
>>17 >バクテリオファージって人体に無害なんですか。
>人の細胞食っちゃったりとかしないよな。
無害だ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・と思う。(自信なし)
マクロファージのAAきぼんぬ
22 :
名無しさん@3周年:03/02/11 21:49 ID:D2l8JX+L
>>20 細胞とは構造が違いすぎるんで大丈夫だと思うが
23 :
名無しさん@3周年:03/02/11 21:51 ID:rPLcYs7i
少し前のネイチャーに旧共産圏での
研究が続いているという記事が出てたよ。
とりあえずは抗生剤よりはやっぱ問題点が多く
西側では廃れたみたいだけど
24 :
名無しさん@3周年:03/02/11 21:52 ID:SK7DFZJJ
細菌をウィルスで叩き始めますか!そうですか!どこまでも行って下さい。
これだから細菌の若いヤシは…
26 :
&rlo;(`ー´)&lro;:03/02/11 21:57 ID:RoALCgcD
ファージって、自分の遺伝子を大腸菌とか宿主の細胞内に送り込んで
多数の複製を作り、宿主の細胞を破壊してしまうウイルスだな。
ガンの遺伝子治療の生物注射器として脚光を浴びたこともあったが
どうなったんだろう.....
27 :
名無しさん@3周年:03/02/11 21:58 ID:ujdoUPDs
そんなファジーな治療法で、効果が予測できるのですか?
28 :
名無しさん@3周年:03/02/11 22:16 ID:kUs4btr1
ファージって宇宙家族カールビンソンを見てから
気持ち悪いってイメージがあるんですけど・・・
>>21 マクロファージとこのスレのファージはずいぶん違うぞ。
30 :
名無しさん@3周年:03/02/12 04:12 ID:S1OEv955
抗ファージ免疫ができて二回目以降はあまり有効じゃない予感
31 :
保菌者:03/02/12 15:26 ID:6nz5xlPY
期待あげ
32 :
名無しさん@3周年:03/02/12 15:32 ID:bIo7fbeK
33 :
名無しさん@3周年:03/02/12 15:37 ID:P+nxCsk1
ペニシリンから始まる人類の戦いは永遠につづくのか
34 :
名無しさん@3周年:03/02/12 20:07 ID:J9raV1di
>>33 ペニシリンやメチシリンでの免疫と、
体液性免疫ってどう違うのですか?
ファージ療法は画期的なものではないのですか?
35 :
名無しさん@3周年:03/02/12 23:01 ID:WpW2e9oe
こういうスレが伸びない辺りが
2chの民度の低さというか・・・
高校で習っただろ。ファージくらい。
36 :
名無しさん@3周年:03/02/12 23:02 ID:Lu+DAPnO
>>35 習ってないような。。
生物の授業でやるのか?それは。
37 :
名無しさん@3周年:03/02/12 23:13 ID:Zetr6DJV
そのうちファージ耐性黄色ブドウ球菌(FRSA)とか出てこないのか?
イタチゴッコが終わるとは思えん
38 :
名無しさん@3周年:03/02/12 23:15 ID:WpW2e9oe
>>36 出てきたが。俺のとこだけか?
少なくとも副読本には載ってた。
39 :
28:03/02/12 23:17 ID:KouyhC2B
40 :
名無しさん@3周年:03/02/12 23:18 ID:gao7+Ufu
>>38 教科書に出てきたことを全部覚えるのは
東大直系の高校ぐらいだ。
東大直系の高校は教科書製作の著者まで暗記させられる。
41 :
名無しさん@3周年&rlo;(`ー´) &lro;:03/02/12 23:18 ID:6xK1TQe+
>>36 T2ファージは出てきただろ?
月着陸船みたいな格好のやつ.....
42 :
名無しさん@3周年:03/02/12 23:19 ID:XcUWpmRT
これからの高校生はたぶん進化論もまともに知らない香具師らになるぞ。
……あ、もうそうだね。w
43 :
名無しさん@3周年:03/02/12 23:21 ID:gao7+Ufu
>>41 「おまえの家に百科事典があるだろう
だから、百科事典の内容は全部暗記しただろう」
と同じことを言っている。
底辺高校の卒業生はアルファベットがかけない。
薬品ではなく生き物で、か。
なるほどな。
45 :
名無しさん@3周年&rlo;ッリヤニ ( ̄ー ̄) &lro;:03/02/12 23:27 ID:6xK1TQe+
復活の日みたいだな
47 :
名無しさん@3周年:03/02/12 23:46 ID:S1OEv955
>>34 > ペニシリンやメチシリンでの免疫と、
ペニシリンやメチシリンなんかの抗生物質による治療は、いわゆる薬剤療法で免疫ではないです。
抗生物質が細菌に直接作用して(細胞壁やタンパク質の合成を阻害することで)殺菌します。
そして耐性菌は、外から抗生物質を分解する酵素の遺伝子を獲得したり、
作用点に突然変異が起きたりして出現します。
> ファージ療法は画期的なものではないのですか?
MRSAのような多剤耐性菌が出現してきた事で、抗生物質が効かない、
つまりこれだけ感染症対策に貢献してきた抗生物質が発明される前の時代に逆戻りします。
今までは、新規の抗生物質の開発でしのいできたけど、それらにもどんどん耐性菌が出てきて、
終いには多剤耐性が出現。結局はいたちごっごだったのです。
だから、抗生物質などの既存の抗細菌薬とは全く異なるメカニズムで病原細菌を殺す方法が
必要になってきたということで、今回、ファージによる治療法を試みてみた訳です。
細菌感染症の治療にウイルス(おそらくMRSAには感染するがヒトの細胞には感染しないものを選んだ)
を用いたということで、画期的なものではないかと思います。
> 体液性免疫ってどう違うのですか?
液性免疫のことかいな。抗体などの分泌性因子による免疫の事です。
48 :
名無しさん@3周年:03/02/13 00:56 ID:53KPmqx1
なんか出身高校が知れるスレになりそうな予感
49 :
名無しさん@3周年:03/02/13 01:18 ID:2EVkC0PM
おおお、ファージぢゃん懐かしいな
やっぱこの形は最高だよ
T2萌え〜!
おまいら、この形を見てもなんとも思わんのか?
50 :
34:03/02/13 10:19 ID:Kk69TroX
>>47 ありがとうございます。
外傷性のMRSA感染で、傷がふさがらずに困っている入院患者(私など)の治療にも、
画期的な効果が期待出来る、ということでしょうか?
一縷の望みが見えて来た気がします・・・。
ファジーなファージ
52 :
木之本桜:03/02/13 13:30 ID:QzT46DMQ
保守
>抗生物質が効かなくなったメチシリン耐性黄色ブドウ球菌(MRSA)などに感染した
>マウスに、細菌を殺すウイルスの一種、バクテリオファージを投与すると菌が消えて
>しまうことを、高知医大の今井章介教授(微生物学)と松崎茂展助手らが初めて確かめた。
VREには効かない罠
まあ、耐性が出るにしても、選択枝が増えるんだからいい
ことだ。併用療法が強力になる。
55 :
名無しさん@3周年:03/02/13 20:22 ID:awVYEUMD
バクテリオファージ最強!
56 :
山崎渉:03/02/13 20:51 ID:Ur+PpRFG
----------------------------------------------------------------
山発第250号
平成15年2月13日
2ちゃんねる
関係者各位
山崎渉実行委員会
実行委員長 山崎渉
【(^^)山崎渉再開のお知らせ(^^)】
拝啓 余寒の候、毎々格別のご厚情を賜り、まことに有り難うございます。
平素は山崎渉をひとかたならぬご愛顧を賜り、厚く御礼申し上げます。
さて、早速ではございますが、先日サービスを終了させていただきました
山崎渉を皆様からのご声援とご要望にお応えして、再びサービスを再開する
運びとなりましたのでお知らせいたします。
つきましては、関係者の皆様には既に山崎渉の使用をお止めになった
方もいらっしゃると思いますので、この機会に再度ご使用いただけますよう
お願い申し上げます。
これからも何卒変わらぬご愛顧を賜りますよう、お願い申し上げます。(^^)
敬具
----------------------------------------------------------------
57 :
名無しさん@3周年:03/02/13 20:55 ID:KmrPtuZk
高知医科大学って実はなにげに岡山大学(医)より凄いかも。
>>56 山崎渉さんへ
ここは良スレです
荒らさないで
>>47 高校で「体液性免疫」って習いました。
>>50 元気なヒトなら、外傷後のMRSA感染なんてなんとも無いですね。
DMなんかをおもちでしょうか。
ただまだ基礎系の教室で研究されただけで、
1年後臨床試験としてもまだまだ道は長そうです。
山崎荒らしがまた復活した模様。
AA鯖は一通りやられていた。
NGワード指定して透明あぼーんしていたから、鯖不調かと思った。
60 :
名無しさん@3周年:03/02/13 21:37 ID:D5Nhezq8
そりゃ消えるだろうよ。侵食して内破させるんだから。
他の細胞に付かないんだろうなぁ。
61 :
名無しさん@3周年:03/02/13 23:31 ID:fqzv2FNS
>>60 そんなに単純な技術なの?
今まで臨床応用されなかったのは安全性の問題?
62 :
名無しさん@3周年:03/02/13 23:33 ID:xErlk2Wv
>>61 ペニシリンががフレミングにより発見されたから、抗生物質の開発・生産のほうが主流になったから。
最近は、抗生物質の投与のし過ぎで、耐性のできた新種の菌が存在するようになったから代替治療法が求められていると。
63 :
名無しさん@3周年&rlo;(`ー´) &lro;:03/02/13 23:35 ID:C47gRefM
>>61 そうだと思うけど。
20年以上前でも知られていたことだし。
MRSAでも当然の結果だろうけど.....
問題は認可されるかどうか.........
64 :
名無しさん@3周年:03/02/13 23:55 ID:uNy6MAA5
65 :
ココ電球:03/02/14 00:02 ID:XYeEdge4
ウチの会社で開発してます。
今中国で実験中です。
先週結果報告が来るはずだったんだけどまだ来ません。
どうしたんだろう?
66 :
名無しさん@3周年:03/02/14 00:06 ID:cPHkb1Ag
バイパスから見える死の砦=高知医科大
67 :
名無しさん@3周年:03/02/14 00:09 ID:u9CTE57x
>>50 59>DMなんかをおもちでしょうか
私も気になりました。何か基礎疾患をお持ちでしょうか?
>画期的な効果が期待出来る、ということでしょうか?
今回の研究の注目すべき点は、ファージがMRSAを殺すという(試験管内においては既に確認されていた)反応が、
実験動物の生体内においても認められることが確認されたことです。
生体内というのは、単純な試験管内の状況とはとは異なり、血液中の因子や免疫細胞、構造的なもの等、
様々な要因がありますが、それらを問題とせずにファージが殺菌力を保ったまま細菌にたどり着けたのです。
そういう訳で、「治療への応用にめどが立った」というのが、現段階での結論ですね。
MRSAの特徴は「抗生物質に対して強い」というだけですから、
全く異なるメカニズムで殺菌を行うファージに対してはナイーブな状態で、
「理論的」には高い効果が期待できると思います。(盾で前方を防御してる相手を、いきなり後ろから切り付けるイメージ)
ただ、一年後をめどに臨床試験を目指すということで、実用化にはまだ数年かかると思います。
安全性試験や、ファージの型(細菌表面にくっ付くためのカギの様な物、細菌が作る制限酵素への耐性)が合うかどうか等、
これから乗り越えなければいけない問題がたくさんあります。
まだまだ難しいですが、個人的には望みは十分にあると思います。頑張ってください。
68 :
名無しさん@3周年&rlo;(`ー´) &lro;:03/02/14 00:11 ID:6FZG/RBx
69 :
50 (34):03/02/14 00:26 ID:XDGAu3ce
>>59 >>67 度々ありがとうございます。
基本的に健康体なのですが、手術等の色々な過程を経て、
膝関節にMRSAが感染し、傷が塞がらないのです。
(「DM」の意味は分からないのですが…)
1年半ほど入院していますが、傷が全く塞がらず、
歩くことも一切出来ず、かなり絶望的な気持ちになっていました。
この度、高知医科大学の「ファージ療法」の話を聞いて、
更に67さんなど、皆さんのお話を聴き、
「もしかしたら…!?」と勇気が湧いて来ました。
>まだまだ難しいですが、個人的には望みは十分にあると思います。頑張ってください。
ありがとうございます! >アドバイス下さった方々ALL
1年後でも5年後でも、また再び歩ける様になるのなら構いません。
生きる希望が湧いて来ました。
本当にありがとう。頑張ります!
70 :
名無しさん@3周年:03/02/14 00:39 ID:kmtzrEeT
良スレだ・・・
71 :
名無しさん@3周年:03/02/14 00:44 ID:u9CTE57x
>>69 DM(Diabetes Mellitus)=糖尿病のことです。
免疫力が低下して健康体では罹らない感染症に罹ることがあります。
64さんが言ってるように、耐性菌が大きな問題となっているので、
認可の方意外に早く下りるかもしれません。
ただ、それでも日本政府はいつも対応が遅いのですが。
(バイアグラは異例の早さだったんだっけ?)
72 :
名無しさん@3周年&rlo;(`∀´) &lro;:03/02/14 00:53 ID:6FZG/RBx
>(バイアグラは異例の早さだったんだっけ?)
きっとバイアグラは委員の中に自分が使いたくて認可にGOサインだした奴がいたんじゃない?
ファージがウィルスを壊すんやな。
75 :
59:03/02/14 01:22 ID:jyBlAotJ
>>69 関節腔内の感染でしょうか。
もともと血流が豊富でない部位に、手術侵襲が加わり、
さらに人工物の挿入などがあって、感染が起こったというところでしょうか。
感染が抑えられないと創を閉鎖するわけには行かないはずです。
他の病院の先生の意見を聞いてみることも考えられてもよいかと思います。
一日も早い回復をお祈りいたします。
良スレ発見!
>>50 また歩けるようになるといいね。ネットの片隅で応援してるぞ〜
77 :
50 (34):03/02/14 09:37 ID:hS1Md6Xy
>>75 はい。関節腔内に挿入した人工物に、最初に感染した様です。
(糖尿病については、ごく軽い糖尿病ではあるかも知れませんが、院内で特に治療は受けていません)
現在は関節腔内の人工物は殆ど抜去したのですが、感染は収まりません。
随分前に一度、親戚の医師の意見を聴いたのですが、
今の大学病院(高知ではありません。念のため)が良い、とのことだったのですが・・・・。
でもそうですね。その他の全く第三者の医師の意見も聴いて見ます。
(高知医大の件や、このスレで御教示下さった皆様のご意見も参考にさせて頂きたいと思います。)
>>71 >>75 >>76 >>このスレの皆様
本当に有難う御座いました。
皆さんのお蔭で、本当に生きていく希望が出て来ました。
古くなったのでsageますが、本当にこのスレに勇気付けられました。
ありがとう!元気になったらまたどこかで・・・!
スマソ。sage忘れました。
79 :
名無しさん@3周年:03/02/14 09:44 ID:/YfESWDs
バクテリオファージを見ると士郎正宗とあさりよしとおを思い出す。
80 :
名無しさん@3周年:03/02/14 10:03 ID:8PS4FZLD
どの程度効果があるのか、副作用は無いのか分からないけど、この技術他の利用方法も十分に期待できるものと思われ
81 :
名無しさん@3周年:03/02/14 10:05 ID:v63AdFHg
>>73 嘘つけい。
bacterio-phageだろ?
83 :
名無しさん@3周年:03/02/14 10:57 ID:W1tXi4KF
原核生物である細菌自体のDNAには抗生物質に対する耐性は存在しません。
細菌の細胞内には細菌のゲノム以外にF因子と呼ばれる、
独立して複製増殖のできるDNAが存在して、そのF因子のDNAに
抗生物質耐性遺伝子が発生したりするのです。
そしてF因子は自身のDANを細菌のDNAに組み込むことで、
細菌は抗生物質耐性を手に入れ、宿主が生き残ることでF因子自身も生き続けることができるのです。
さてさて、今回のバクテリオファージはどうかといいますと、
バクテリオファージとは細菌に対してのみ感染するウイルスで、
細菌の細胞膜に取り付いて、ウイルスのゲノムを細菌内に送り込み
逆転写酵素で細菌のDNAの一部として潜り込んでしまいます。
この特性により、バクテリオファージは遺伝子導入・遺伝子操作に利用されています。
84 :
名無しさん@3周年:03/02/14 11:50 ID:NppYeRAg
興味age
85 :
名無しさん@3周年:03/02/14 13:03 ID:dqj8O9ZB
あげ
86 :
名無しさん@3周年:03/02/14 13:36 ID:gjeiF0oK
ファージは体内のその他の細菌には感染しないのか?(MRSA選択性があるのか?)
基本的にウイルスは宿主がいないと増殖できないので,宿主を死滅させるのは得策では無いはずなのだが,どうしてMRSAを殺すのか?
87 :
名無しさん@3周年:03/02/14 13:38 ID:DLTpQB5r
〇〜 〇〜 〇〜 〇〜
88 :
朝まで名無しさん:03/02/14 13:44 ID:meO4dauQ
>>86ウイルスがバクテリアに入ったら
バクテリアが自ら死ぬ自殺型の防御機構がある
ファージ耐性MRSAができるに スーパーひとしくん
91 :
名無しさん@3周年:03/02/14 14:59 ID:PVUhpuRc
ファージの宿主選択性は、細菌表面のレセプターの有無、
細菌が作る制限酵素(特異的なDNA配列を切る、ウイルスDNAをチョッキンと)、
プロファージの存在(いったん似たようなファージに感染すると、以降耐性ができる)
等に起因する。
>どうしてMRSAを殺すのか?
MRSAは一匹じゃないし、それ自身どんどん増殖する。
宿主の中でおとなしくしてる場合もあるが、
あるものは外に飛び出して次の宿主に感染するために溶菌する。
まるで、ツチバチに卵を産みつけらるた昆虫から幼虫が食い破って出てくるように。
92 :
名無しさん@3周年:03/02/14 15:04 ID:m1mRS29J
( ´∀`)<こんなファジーな方法があるんですね
93 :
名無しさん@3周年:03/02/14 15:04 ID:Ahh51c7B
>>83 R因子だろ。まあ、F因子(接合)によって遺伝子が水平伝播
していくのは間違いじゃないが。
それから、後半はレトロウイルスのことかな?
94 :
名無しさん@3周年:03/02/14 18:33 ID:u0mhsKvK
>>91結局ファージでMRSAを全滅させられないのかい?
盗んだ培地で走り出す
と、いうか本質的な問題として、薬剤で全滅させる
必要はない(例外あり。白血病など)。
極端に数を減らしてやれば、自分の力でなんとかで
きるから、数を減らしてやるために薬をやる。
そういう意味じゃ、当りと分かってる薬を最初から
ドーンと入れてやるのがいいという考え方もある。
耐性菌以外は犯られるし、残った耐性菌が体内で増
える前に、自分の力で攻撃できるからね。
まあ、最初から何が感染しているか、分かっている
とは限らないし、副作用の問題も出てくるから、事
は単純じゃないが。
人工関節内等人工物に対する感染なんかだと、耐性
はともかく、移行性の問題が……血行ないし、バイ
オフィルムが厄介。
97 :
名無しさん@3周年:03/02/14 19:45 ID:6Togrm5E
>>96何に感染しているか培養に出せば概ね1〜2週間以内には分かる罠
因みに新しい耐性菌は体内で発生しないの?
98 :
名無しさん@3周年:03/02/14 20:03 ID:aiTXOSLW
99 :
名無しさん@3周年:03/02/14 20:16 ID:1VA3+GB4
>>69 昨年のニューズウィーク日本版に、ファージ療法についての記事が
載っていたと記憶している。
MRSAにとりつかれて抗生物質が効かず、死を待つばかりだったアメリカ人が、
ソ連のタシケントでファージ治療を受けたところ、全快したというものだ。
足の傷に泥のようなものを塗りたくられたとか書いてあった。
うろおぼえになるが、第二次世界大戦までは、ファージ治療は一般的だったそうだ。
欧州では、ファージを収めたケースを、ドイツの衛生兵が持ち歩いていたとも言う。
しかし、ペニシリンの量産技術が確立されて以降は、ファージによる治療は「不便」と
みなされ、廃れていった(かたやガラスの小さなアンプル、かたや生物では、保管の
手間が違うと言うことだろう)。
だが、旧ソ連では、ファージ治療は生き残り、連綿と受け継がれてきたのである。
それが、今この耐性菌の時代に、患者を救おうとしている。
100 :
名無しさん@3周年:03/02/14 22:40 ID:Ya7D+5h0
>>99 医療でも宇宙開発でも実は欧米よりソ連の方が上だ罠
101 :
名無しさん@3周年:03/02/15 00:54 ID:9WnNNDOd
102 :
名無しさん@3周年&rlo;(`∀´) &lro;:03/02/15 01:00 ID:Q0Dm4oG4
新薬承認で一番早く事を進める方法は、
@アメリカでFDAの認可
A日本で輸入承認を受ける
だな。この方が数年早いんじゃないか....
103 :
(・∀-)チェキラッ!:03/02/15 01:09 ID:IqC54HSZ
このスレ全部読んだよー
おもしろかったー
>99
あーそれ俺も見た。
なんか抗生物質への耐性を持った菌が増えてきたんで
ファージ療法が脚光を浴びつつあるって。
仮にファージ耐性を持った細菌が生まれるとしたら
どういったアプローチになるんだろう…?
DNAからいじられるとどうしようもない気もするんだけど。
105 :
名無しさん@3周年:03/02/15 02:47 ID:HL9m16et
>>99 つーことは技術としてすでに確立されてるわけね。
106 :
名無しさん@3周年:03/02/15 02:51 ID:LWe4jVfk
病原性ファージ出現の予感
107 :
名無しさん@3周年:03/02/15 02:59 ID:g2tnCO2z
ファージ療法はソ連では何十年も前から確立されていた技術です。
ソ連の崩壊とともにその技術は、失われていき、現在風前の灯火です。
日本でも抗生物質に変わるファージ療法を早急に確立してください!
109 :
名無しさん@3周年:03/02/15 14:04 ID:2i28ljl/
>>107 ロシア(?)の技術をそのまま移入できんのかいな…?
110 :
名無しさん@3周年:03/02/15 14:04 ID:8EBFR0X7
マウス・゚・(ノД`)・゚・
112 :
名無しさん@3周年:03/02/16 00:29 ID:dL4Zm8DI
>>105 20世紀初頭よりずっとファージ治療が継承されてきたところを見ると、
何万人もの人間がこれで治療を受けていると推測される。
ある意味アスピリン並みに検証され尽くした治療法ではなかろうか。
しかし何故彼らが抗生剤一辺倒にならなかったのか疑問だが…やはり
製造技術の後れや国の貧しさが関係しているのだろうか。
興味深いのは、西洋医学と異なる系統の医学が存在するのは、
いずれも共産圏だということだ。
すなわち、漢方は中国、ファージはロシア。
113 :
名無しさん@3周年:03/02/16 00:35 ID:XxrNTAiM
>112
共産圏はオカルト科学の国だからだろ。
ファージを臨床応用なんて、恐ろしいことが起きそうな気がするな。
114 :
名無しさん@3周年:03/02/16 00:36 ID:xHb0lbkX
バクテリオファージが毒性を獲得する可能性。。。
115 :
名無しさん@3周年:03/02/16 00:55 ID:qKyv8aur
バクテリオファージの発生て進化論で説明出来るの?
良スレに記念カキコ
117 :
名無しさん@3周年:03/02/16 02:25 ID:iBulm9uR
>>114 細胞が溶け出すということは……エボラ熱あたりかな?
くわばらくわばら。
しかしあの造形はとても自然のものとは思えんよなぁ。
月着陸船って言われてもなんとなく納得してしまうよ(w
400000/1フィギュアとか在ったりするのはこいつ
くらいのもんだろうな。
122 :
名無しさん@3周年:03/02/16 17:36 ID:KsqsXTXv
123 :
名無しさん@3周年:03/02/16 19:34 ID:wxmPYNUB
>>112 回復までの展開に説得力があるからでは?
ファージのRNA(思想)を注入されたバクテリア(宿主:主権国家)が、
内部機構から変調を来し、やがて崩壊する、その際生まれた
増殖したファージがさらに…
良スレ保守
126 :
名無しさん@3周年:03/02/17 11:17 ID:s+fnwB68
これでMRSAに感染したマウスも安心だな
127 :
名無しさん@3周年:03/02/17 17:19 ID:DFuzCyz/
実用化は何年後になるのだろうか
ほしゅ
130 :
名無しさん@3周年:03/02/18 05:51 ID:2/rnHvG2
age
131 :
名無しさん@3周年:03/02/18 08:35 ID:LDVSxNzv
>>97 耐性菌は体内で発生するよりも院内感染する方が多いと思う。
健常人の皮膚や鼻腔には普通に黄色ブドウ球菌が常在してるが、通常は抗生物質に感受性を示す。
これらが耐性菌になるには、作用点の変異や耐性遺伝子の獲得等が必要だが、
そう都合の良いことは滅多な確率じゃ起こらない。
しかし、大病院や医者の鼻腔などには、結構な確率で耐性菌がいる。
抗生物質を日常的に扱う場所では、常に選択圧がかかり、
耐性菌だけが有利に生き延びられて主要な集団となりうるからだ。
ファー痔療法に対する耐性菌の出現機構としては、
おそらくレセプターの変異(
>>108)や新規制限酵素遺伝子の獲得などが考えられるが、
これらも同様に、患者の体内で起こる確率は低いだろう。
132 :
97:03/02/18 13:27 ID:kOlGgtYU
133 :
名無しさん@3周年:03/02/18 22:19 ID:wvml6rKk
保守
134 :
名無しさん@3周年:03/02/18 22:40 ID:gVtR1L5P
バンコマイシン!
135 :
名無しさん@3周年:03/02/18 22:44 ID:c6PvUNLK
>>134 現時点で地球最強のヒト用抗生物質
バンコマイシンの副作用ってどんなの?
136 :
名無しさん@3周年:03/02/18 23:38 ID:CVf4TQ0A
みんなで高知医大の今井章介教授(微生物学)と松崎茂展助手を応援しようぜ!
未来のために!
139 :
名無しさん@3周年:03/02/19 00:22 ID:aRYzRXKE
最近高知いいね
なんだか知らんけど
140 :
名無しさん@3周年:03/02/19 09:40 ID:MdJ5ja6t
141 :
名無しさん@3周年:03/02/19 14:59 ID:xvYtJTLa
只
↑ファージ
/\
| |
\ ./
/\| |/\
/ | | \
こんなんだよねファージって
鼎
こんなの
145 :
名無しさん@3周年:03/02/20 07:12 ID:FHcsoCFk
旧ソ連の医学論文とか読めないのかな?
146 :
名無しさん@3周年:03/02/20 13:33 ID:lm4Wxv68
147 :
名無しさん@3周年:
/\
| |
\ ./
/\| |/\
/ | | \
あげ