>>359 Rainbow & Cc
wwOoA-B-C-D-SST-L-Ii
オレンジ色のパッチを出すO遺伝子はX染色体上にのみ存在する。
XYの場合Y染色体上には抑制遺伝子oが存在しないので赤猫となる。
XXの場合O遺伝子はオレンジ色を発色させるがo遺伝子はそれを抑止する。
OOの場合抑止されないので赤猫となる。
Ooの場合オレンジとそれ以外の模様のまだらになる。
まだらの出具合は胎内での発生・発達環境による。(限りなくオレンジが少なくなることもある)
ブラウン色素抑制遺伝子I(優性)はXY双方に存在するがi遺伝子はI遺伝子の作用を抑止しない。
これはキジトラ猫の濃い茶色の部分の色素の生成を抑止する遺伝子ので猫はシルバー猫となる。
ただしI遺伝子の効果もホモ結合の方が高い。ヘテロ結合だとブラウンが残る場合がある。
これも発生・発達環境による。