■逮捕の高校生、進路で悩み
http://www.mainichi.co.jp/news/flash/shakai/20030120k0000m040101000c.html 長野県真田町の菅平高原観光ホテルで修学旅行に来た高知市の私立高2年の少年
(17)が、なたなどを振り回し銃刀法違反の疑いで逮捕された事件で、少年が
「進路で悩んでいたが、誰もかまってくれなかった」などと供述している
ホテルのロビー周辺で、なたを自分の首に当てながら「殺虫剤を飲んだ」
「自分は駄目な人間だ」「人生に行き詰まった」などと自殺をほのめかした。
同校によると、少年は成績が良く普段から悩んでいる様子はなかったという。
同校は「文武両道」を掲げ、部活動も多くが全国レベル。野球部は甲子園の
古豪として知られている。同校の教頭は「けがをさせた方には本当に申し訳なく、
深く反省している。(少年は)模範生で、なぜこんなことをしたのか全く
分からない」と話している。