【社会】コミケ帰りのレッシグ教授が語る「著作権法の有り方は同人誌に学べ」★2
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名無しさん@3周年:
元ネタとなったLessigのCopycats and robotic dogsの全訳です。
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アメリカ人は、日本人がコミックという名前でより知られているグラフィック小説にいくらか取り付かれていることを知っている。
日本で生産される出版物の40%がコミックであり、それが日本の出版業界の収益を30%を占めている。しかし、日本のコミック(漫画)市場は2つのタイプに分かれている。
一つは純粋なオリジナル作品であり、もう片方はオリジナルの作品を違った、許可されていない方法で発展させた“アマチュア”(模倣コミック)である。
この2番目の形態の同人誌と呼ばれるコミックは日本において広大で、発展している市場である。
同人誌集会は日本で最大級の大衆集会で、毎年45万人以上のファンと3万3千人のアーティストを引きつけている。
そして、コミックがオンライン上に移動するにつれ、加速するオンラインゲームの浸透と共に、同人誌市場は成長のみが期待されている。
今秋に出版されたRutgers Law Reviewに掲載された論文においてテンプル大学の法律学者、Salil Mehraは著作権法に関わる殆どの弁護士を当惑させるであろう同人誌市場の状況に頭を悩ませている。
分かりやすく言ってしまえば、同人誌は違法である。米国の法律下において、この大規模な模倣市場は明らかにオリジナルの著作者の著作権の侵害になるであろう。