滋賀県信楽町の信楽高原鉄道(SKR)単線区間で1991年5月、JR西日本とSKRの
列車が正面衝突し、42人が死亡した事故で、遺族23人がJR西を相手取り、慰謝料
など計約6億円の損害賠償を求めた訴訟の控訴審判決が26日、大阪高裁であった。
太田幸夫裁判長は「事故前の信号トラブルについて、JR西日本社内で報告体制が
確立されていれば事故は防げた」などと述べ、JR西の過失を認めた1審・大阪地裁判決を
支持、同社側の控訴を棄却した。賠償額については、1審が同社とSKR(控訴せず)に
連帯して支払うよう命じた計約5億円に加え、約1100万円を増額した。
引用元
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20021226-00000645-jij-soci 依頼
551さん