【事件】こんな事件2002:ついに都市伝説まで出来た飲酒運転の厳罰化

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1歳末@ゴンφ ★
オートアスキーから記事一部引用:全文はリンク先で
http://www.autoascii.jp/auto24/issue/2002/1225/29ixx_si1225_99.html

2002年6月の改正道路交通法の施行によって、酒気帯び認定量の基準が
呼気1リットルあたり0.15ミリグラムに引き下げられるとともに、
罰金や点数などが引き上げられた。体重60kgの男性がビール大瓶を
1本飲んだ場合でも、15分以内であれば酒気帯び量の検出が可能な
数値とされ、警察としても主要ターゲットを「飲酒直後」に改めた。
飲酒検問も幹線道から、飲食店の多い地域につながる市町村道にスイッチしつつある。
しかも、今改正から「下命、容認」が罰則対象として認められるようになった
(道交法第75条第1項第3号)。同乗者が運転者に対し、運転者が飲酒状態で
あることを知りながらクルマの運転を命じたり(下命)、それを黙認した場合
(容認)には、運転者と同等の罰則が適用される。

そんな状況下で生まれたのが都市伝説だ。「ゴルフのプレーが終わって、
一杯やった帰り道に捕まって、全員が30万円ずつ取られた」とか、
「レンタルしたマイクロバスで車内宴会し、運転手にも飲ませたのが
バレて1台で数百万」という話が秋ごろから巷に広まってきた。
もし、そのような大捕物が実際にあれば、警告の意味も含めて警察は
「これだけの人数を摘発しました」と発表するだろう。発表されていない
ということは、そこまでは取り締まっていないということだ。
だからといって油断しているとあなたが大量摘発第一号の主役になって
しまうかも。形はどうであれ、ここまで人々に関心を持たれる法改正も珍しい。


記者コメント:
大月せんせい、出番です。じゃなくて、君の回りにも飲酒と運転にまつわるこんな話し無いか!?(w