【文学史】「三島由紀夫の書簡公表へ 広島の恩師遺族が60通を保管【資料公開】

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46ぱそねこ出品者φ ★:02/12/24 20:09 ID:???
>>45
おかげさまで広島の公立教育業界は下から数えたほうが早い程度のレベルです。
47名無しさん@3周年:02/12/24 20:18 ID:PzZZDCJj
センター試験都道府県別平均点
http://www.obunsha.co.jp/info/html/9902-7.gif
平成10年
全国平均 520.7
19位以下は全国平均以下のバカ道県

1.奈良 573.7    19.静岡 520.5   37.沖縄 509.3
2.京都 550.0    20.宮城 520.0   38.福島 507.8
3.大阪 546.9    21.長崎 519.9   39.青森 505.4
4.群馬 538.3    22.山梨 518.8   40.滋賀 503.7
5.東京 537.1    23.三重 516.5   41.岡山 502.7
6.新潟 533.4    24.山口 514.1   42.徳島 502.5
7.和歌山 533.2  25.岐阜 513.9 43.高知 501.3
8.神奈川 531.8 26.北海道 513.4 44.大分 500.9
9.愛媛 530.4 27.千葉 513.0 45.岩手 495.1
9.佐賀 530.4 28.石川 512.3 46.宮崎 492.9
11.福岡 529.5 29.愛知 512.5 47.富山 492.7
12.兵庫 524.7 30.広島 511.7
13.茨城 523.0 31.埼玉 511.3
14.熊本 522.9 32. 長野 511.1
15.鹿児島 522.6 33.福井 511.0
16.香川 521.4 34.島根 510.7
17.山形 521.2 35.栃木 510.5
18.秋田 521.1 36.鳥取 510.4
48ぱそねこ出品者φ ★:02/12/24 20:26 ID:???
なんだよ中国5県は・・・
24.山口 514.1
30.広島 511.7
34.島根 510.7
36.鳥取 510.4
41.岡山 502.7

49名無しさん@3周年:02/12/24 20:32 ID:3LLwUyhV
三島は、所詮日本の金融が土地を担保にしさえすればよいという
頭脳を伴わない土地本位制度であることを見抜き、その愚かしさを
指摘して、役人を辞めた。
50 :02/12/24 20:33 ID:l1rrs6yr
>>7
仮面の告白は読んだけど、全く理解できなかった。
狂ってるとしかいいようが、、w
だが、文章が天才的で、比喩がものすごい表現。
きっと頭が良すぎて一般人が気がつかない所に気がついてしまうんでしょう。たぶん。
51名無しさん@3周年:02/12/24 20:50 ID:zAPAsxSP
まず基本的に三島と石原は仲良しだったのだね。
石原は世に出る前から三島のファンで、三島がちらっと出演してる映画
を彼目当てに見に行ったほど。三島は石原が「太陽の季節」で出てきた
当初から石原の才能を認めて、筑摩書房が石原の作品を選集にして出す
ことになったとき三島のほうから電話をかけてきてきたという。「有り
難い話で早速お願いしたが、それは解説というよりも見事な石原慎太郎
論だった」らしい。
官僚から作家に転じた三島は、ナイトクラブやボクシング観戦といった
石原の風俗が珍しくて、いろんな所についていったようだ。石原がやく
ざのような男と親しげに話すのを聞いて不思議そうにしていたとか。
まあ、今と違って当時は文壇サロンというものが実際にあり、年の近い
ふたりが親しくしたエピソードは数多くあるのだ。しかしそれはこのへ
んで。

三島は石原を、どこか意識しすぎていた嫌いがあった。これは野坂昭如
が語った話だが、三島が「石原慎太郎というやつが出てきて、俺は若さ
を売り物にできなくなったよ」と笑いながら言っていたそうだが全くの
冗談とも思えない。
三島を理解する上で避けては通れないのは、彼の肉体的なコンプレクス
だ。背が低く、痩せて運動神経も無い。しかしそのコンプレクスは芸術
家としてうまく作用し、彼は本当に天才的な耽美小説をものにすること
ができた。そのコンプレクスをそのままの形で維持できればよかったの
だが。
52名無しさん@3周年:02/12/24 20:51 ID:zAPAsxSP
三島は、石原が見せたボクシングの世界に興味を持ち、一時期ボクサー
として熱心な修行をした。元チャンプとスパーリングをさせてもらった
りもしたが(このとき慎太郎セコンド)、どうも才能が無くやめる。そ
れから三島は、ボディビルに血道をあげる。ここは石原の言葉を引用。
「だがボクシングとのいきがかりの揚げ句に三島さんは、少なくともボ
クシングよりは無難なボディビルにはまりだす。しかしそれで三島さん
の頭部が受難から救われたかと言えば、脳は損傷されずにすんだかも知
れないが、一人で刻苦勉励すれば誰にでも付着してくる筋肉の虚妄に囚
われてしまった氏は、隆々たる筋肉が実は全く機能はしないものである
という肉体の罠に気づかず、昔の虚弱な肉体に比べれば我が目も疑う上
辺の肉体の出来上がりに錯覚したマッチョの揚げ句に、最後はああした
行為の末に自ら果てるということになった。三島さんのあの行為が憂国
の念によるものであったことは疑わないが、しかしなお、三島さんがボ
ディビルによるフェイクな肉体を持たずにすんでいたらああした破局は
決してやって来はしなかったろう」
53名無しさん@3周年:02/12/24 21:11 ID:3LLwUyhV
二人の仲は怪しい気がする。
54名無しさん@3周年:02/12/24 21:26 ID:VWJVpGQz
三島・・・おすぎ
石原・・・ピーコ
55名無しさん@3周年:02/12/24 21:26 ID:HMNWstNX
>>52
てなこと三島の親父も死後に行ってたね。
ボディビルなんかやらせるんじゃなかったって。
56窓際学芸員 ◆MOYQN/ieDE :02/12/24 21:34 ID:vvIuwRFC
( ´D`)ノ<Now the mask you're wearing
       Is stoney and staring♪
57またホモスレか:02/12/24 21:51 ID:ZkTICD42


>>50に限らないが
ホモの小説よりもっと読むべき本あるやろ
58名無しさん@3周年:02/12/24 22:44 ID:/KJzHTcQ
故人のプライバシーを暴露しても良いのか??
59名無しさん@3周年:02/12/24 22:49 ID:o1pCeQju
いいだろ
公人だし
60名無しさん@3周年:02/12/25 01:03 ID:4FhN1k53
三島
石原
澁澤

同時期のドキュソ文学者三羽烏。
61名無しさん@3周年:02/12/25 01:06 ID:zM9xu69u
三島って三輪あきひろとも
仲良かったんだろ
62名無しさん@3周年:02/12/25 02:10 ID:jK2INKK2
>>60
サヨ必死だな(w
63名無しさん@3周年:02/12/25 02:12 ID:w7ERsael
    lVVVVl
    |_鬱__|
   ∩ ・∀・)∩ メリー クマスマス!
  ./ 〉____ノ
 / ノ_ノ__ノ  
  ~~し´(_)  
64名無しさん@3周年:02/12/25 02:12 ID:sfT3nC3z
そろそろ加藤中尉の出番ですか?
65名無しさん@3周年:02/12/25 02:15 ID:5EOOZjBs
故人は良く思ってないだろうな。
若い頃の自分の手紙が文芸誌に載るなんて
それこそ自殺したい気分であろう。
66名無しさん@3周年:02/12/25 02:17 ID:xV966Fgt
早く自殺したからいいんじゃない
67名無しさん@3周年:02/12/25 02:19 ID:KyFmrm2n
>>1

内容は良いが、くだらん記者コメントがあるところを見ると、糞虫のゴンか……
68名無しさん@3周年:02/12/25 02:51 ID:ughn37kO
すっ、すごいね!!!!!!!!!!!!!これは。第一級の資料です。本当に楽しみだ。
2年前、死後30年だったのに新潮社がプロモーションをほとんどしないので失望していたら。
こんな資料が出てきたんだね。
平野啓一郎はもちろん、世代を越えて三島マニアがいると思うが、このスレに
来た人なら何かは読んでいるはず。何がいちばん良かったか、聞いてみたいな。
できれば、性別、年齢も。
せっかくこんなスレがあるんだから、たまには2chらしくないスレがあってもいいと
思われ。俺の三島初体験は中3で読んだ「潮騒」だった。
何が一番好きかというと、「豊饒の海」の「春の雪」。あの日本語がもう頂点。あの世界を
越えるものは二度と現れないだろう。それと「美しい星」と「サド公爵夫人」が好き。
読んで、日本語の豊富なイメージと表現に圧倒され、彼の文書の論理に頭脳が引きずられて、
論理的な快感を覚え、読後には軽い疲労が。
評論では「文化防衛論」「革命哲学としての陽明学」「小説とは何か」が好き。
小説や戯曲という芸術作品は発表当時から天才の名を恣にして燦然たる輝きを放ったが、
彼が書いた政治評論、文化論などは、今やっと本当の意味が問われてくると思っています。
俺は、40歳、男。
69ぱそねこ出品者φ ★:02/12/25 02:54 ID:???
>>68
山口百恵ファソ ハケーン
70名無しさん@3周年:02/12/25 03:09 ID:8U4oJdgj
三島由紀夫の16歳で書いた小説。花ざかりの森には驚いた。おい、マジ?つー感じ。
仮面の告白だって24歳。愛の乾きが26歳、潮騒は29歳。で、金閣寺が31歳つーのが
本当に凄い。オヤジの本棚にあった三島の対談集で小林秀雄と金閣寺について対談
していたが・・・・・・・すっごく興奮した。美の形というタイトルの対談。
あの時、三島は31歳だよ。で、小林秀雄とたいまんを張っていた。
30歳、男
71哲学者:02/12/25 03:13 ID:JKgazGER
で、おホモ達だったの関係は?
72名無しさん@3周年:02/12/25 03:13 ID:3v+Lw0sQ
真性右翼に言わせると三島は「私を見てぇ〜♪」のストリッパーであり、
右翼ではないそうな。自慰行為の表装として右翼思想を利用しただけなんだとさ。
73名無しさん@3周年:02/12/25 03:14 ID:bvJBtDxa
>>68 午後の曳航、憂国 26歳 女
74名無しさん@3周年:02/12/25 03:18 ID:bvJBtDxa
憂国 金閣寺 行動学入門(革命哲学としての陽明学が入ってますね。)
自由と権力の状況(文化防衛論の中に所収)
29歳 男
75名無しさん@3周年:02/12/25 03:47 ID:DBAdKd1g
文学とか良く分からんが
作家ってのは自分の残した言葉から
自分の本性を全裸にひん剥かれたうえに
お肉も剥ぎ取られて綺麗でつるつるの抜き身の骨を晒してるって感じだね
世界で一番セクシャルな職業かもしれん
76名無しさん@3周年:02/12/25 05:55 ID:Wm2O7Ts9
三島雪夫のホモ関係にあった某との書簡を掲載した書籍ってあったよね。
裁判になったと思う。映画も遺族によってお蔵入りにされたんじゃ
なかったっけ?
 市ヶ谷の自殺の前に、彼は自己の主張をとうとうと展開した小説を発表
して世間に問うべきだった。そのうえで乗り込んでいって自衛隊員の賛否を
知った上で慎重に行動するべきだったと思うが、あれではまるで発作的に
自殺したかったのと同じだ。何かうつ病にでもかかっていたのではないのか?
77名無しさん@3周年:02/12/25 06:23 ID:N8smloE4
元『文藝春秋』編集長が明かす衝撃の秘話 
三島由紀夫が遺した「謎の予言」 堤 尭
「日本は緑色の蛇の呪いにかかっている。この呪いから逃れる道はない」──緑色の蛇とは何か?

諸君!2月号  http://bunshun.topica.ne.jp/shokun/shokun.htm
78名無しさん@3周年:02/12/25 12:29 ID:0AsiAWxa
私は短編が好き。「真夏の死」「憂国」「橋づくし」
それと世界中で上演されている「近代能楽集」
79名無しさん@3周年:02/12/25 13:10 ID:m+B+21gt
川端康成が自殺した理由は三島の作品に対するコンプレックスからですか?
80名無しさん@3周年:02/12/25 17:11 ID:Jw3eZ0Nv
ホモと右翼は両立するのか?
81名無しさん@3周年:02/12/25 23:40 ID:YiNlzkxd
日本が世界に誇る変態でいいんだろう
82名無しさん@3周年:02/12/25 23:41 ID:gkaDf+5Z
美輪あきひろは三島の愛人だったよね。
83名無しさん@3周年:02/12/26 16:47 ID:LlRRXhoc
ホモスレ
84 :02/12/26 18:50 ID:QS22JxxP
「仮面の告白」読んでみそ。
ホモっぽい所もあるが、男なら多少そういう面があるからなんとか理解できるだろ。
理解できないのは他にも一杯あるのよ。誰か解説して。
あと物語の筋とか忘れてしまったけど、文章がすごいのは興奮した。

「潮騒」「永すぎた春」とかは普通の恋愛もの。
85名無しさん@3周年:02/12/26 23:56 ID:3rtcIAfd
すばらしい!是非一度見てみたいものだ
86名無しさん@3周年:02/12/26 23:59 ID:Mgjr9oXB
そういや最初のほうに出てきたドンピエールには

その昔8000円のビーフカレーがあったそうな。

食った事無いけど。
87名無しさん@3周年:02/12/27 00:21 ID:q69FaN6G
谷崎とか三島とか
今のヘンタイアニメとか
浮世絵以来日本文化はエログロしか求められてないな
88名無しさん@3周年:02/12/27 00:53 ID:pV9M6r99
既出だが、三島は『春の雪』がおれの中では最高傑作だな。
初めて三島に触れたのがこの作品からだった。
登場人物の女性の名前が当時付き合ってた彼女の名前と同じだったから手に取ったのだが・・・。
『豊饒の海』は3・4巻はどんどん生々しくなっていってあまり面白くなかったが、
最後の締めの件にはゾクゾクきた。
で、『不道徳教育講座』というエッセイ集を読んで、三島にのめりこんだ。

おれの頭では理解できない作品もあるけれど、本当に多様な文章を書けるな、と感心しきり。
死ぬまでに、発禁になったという官能小説を読んでみたいぞ。
89名無しさん@3周年:02/12/27 09:03 ID:LAQ99aYI
でもなんで今頃掲載なんだろう?
発見されたばかりなのか?
90名無しさん@3周年:02/12/27 09:39 ID:TWCW3sar
三島の作品読んでると、なんとなくナルシスティックな気分に浸れて好きだ。
91名無しさん@3周年:02/12/27 09:41 ID:X/ei06J9
ホモは三島の作品を読むべき。
92名無しさん@3周年:02/12/27 22:36 ID:Rhx7jxOS
ホモで右翼 最強だな
93名無しさん@3周年:02/12/27 22:42 ID:nrSYWk2d
三島由紀夫は、菊の御紋(門)が大好きです。
94ゆんゆんくらぶ:02/12/28 00:25 ID:4BpffDLi

偉大なホモだった。
95哲学者
そういや、割腹したはいいが、介錯人がへたくそで
ひでえ切り口だったんだっけ?